必ず娘に与えておくべき知識だ。
Aさんの事例(細部は変えてあります)
都内の大学に通うAさんは駅前で友達と待ち合わせをしているときに、芸能スカウトと称する人物からスカウトされました。
そのスカウトに連れられて事務所に行くと、うまくあれこれと言いくるめられて契約を交わし、
家に帰ってきてから怖くなって、契約を取り消そうと思い、数日後、その事務所に出かけました。
しかし、今さら遅いと言われ、高額な違約金をちらつかされ、さらにその場でレイプまがいの行為を受け、
その模様をビデオカメラに撮られました。
相談する相手もおらず、結局、複数回、アダルトビデオに出演させられてしまいました。
その後、弁護士に相談して、AV販売会社等に、出演作品の回収、販売中止を求めましたが、
会社側はその求めに応じていません。被害者のAさんはその後、心身ともに深く傷つき、大学も続けられなくなりました。
Bさんの事例(細部は変えてあります)
都内の大学に通うBさん(19才)は、駅のホームで芸能スカウトと称する人物から
名刺に書いてあるホームページを見ると、何名かのアーティストが登録され、
特に怪しい会社ではなかったので、以前から憧れていたアイドルになれると思い、信用することにしました。
その後、芸能事務所の人から、アイドルとしてデビューするためとして、歌のレッスンや、
フィットネスクラブに通ってダイエットをしたりしました。これらの費用は芸能事務所持ちでした。
20才になったある日、都心に住むように言われ、芸能事務所が指定するマンションを借りるように言われました。
自分で払える額ではありませんでしたが、初期費用はすべて事務所が肩代わりするし、
来月から仕事がはじまるからそれで支払えばよいと言われ、賃貸契約書にサインをして引越しました。
その数日後「オーディションが決まった」から行くようにとの指示がありました。
ところがオーディション会場に行くと、それがアダルトビデオの面接であることを知りました。
そこでは、本番はできるのか、アナルセックスはできるかなどを聞かれましたが、どうしたら良いのか全くわからず、
知らない人たちに囲まれ、勝手にいろいろな事が決められ、最後にはトップレス姿の写真を撮られました。
帰宅してから怖くなって、スマートフォンで検索して支援団体を探して助けを求めました。
数日間連絡を取らないでいると芸能事務所の人たちが、
違約金のことや親や学校に言うぞと電話やメールで脅してきましたが、
支援団体のスタッフといっしょに対処し、マンションも引き払いました。
またAV出演契約についても弁護士と相談し、相手方と交渉して、
違約金を払うことなく出演をしなくてもすむようになりました。
Aさんの場合、出演させられる前に相談する相手がいなかったために、結局、AVに出演させられました。
http://anond.hatelabo.jp/20140414141643 良いエントリだし、大事な情報だと思う。 匿名ダイアリーだと他の情報にまぎれて風化するので、独立したブログ等で掲載した方が良いと思う(本当に)...
親が知識持ってても娘に相談されない関係だと厳しいな
きよみ玲とかがAさんのパターンだったら辛いな。