2013-03-05

卒業できた。。。

タイトル句点ジェットストリームしているのではなく、涙二つと句点だ。

なんとなく勉強が出来たので、ネームバリュー大学を選び合格。そんな大学生にはやりたい夢などないから、何かに頑張ることもなかった。元々、陰キャラで非社交的な男子大学生一人暮らしネット回線を繋げば順調に引きこもりへと進化。実際は完全な引きこもりではなくバイトしたりしてたけど、社会的引きこもりってやつだったんだと思う。大学に行かない大学生は当然に留年する。

僕がいる学部は出席点、レポート無しの試験一発で単位認定。卒論卒研もないのだから楽っちゃ楽だ。やる気ない姿勢で学び始めた専門科目にはいしか苦手意識絶望感が塗り固められてどうしようもなかった。成績表のどうしようもない不足単位を見るたびに自棄の感情がちらつく。気付けば二年過ぎていた。

去年の春からようやく大学に通い出した。前期はリハビリだと思い込む。8月の期末試験で少ないながら単位も手に入れ、大学生に戻れた気がした。しかし、後期で卒業必要単位を揃えるのは絶望的だった。後期はとれる限りの講義を、留年していない学部四年生一年間で登録可能な単位ギリギリ講義を取らねばならない。登録≠取得、僕には無理だと諦めた。諦めて、現実を受け入れて大学に通った。後期は寒くて、身体が軋んだ。今年になって試験リミットが近づいきた。盆地の底冷えする寒さで手が震えた。温い図書館勉強してどうにかいけそうな気がしてきた。

試験が始まった。大体の試験は手応えを感じた。しか試験期間折り返しの一番苦手な試験で間違いなくコケた実感があった。この答案に可を出たら教授正気を疑う、そんな答案しか書けなかった。このままじゃ卒業に二単位足りない。仕方ないと諦めて、来年学生するかと開き直った。二月の中旬試験終了、チョコは貰えなくても苦みは味わえた。

今日、成績開示。何故か不足単位部分に表記が無かった。明らかにおかしい。落としたと思ったはずの単位が貰えている。教授教授会は厳密で公正な判断をすると思っていた。38点で不可になるだろう答案に75点がついている、pdfから印刷間違いではないはずだ。嬉しさより不思議さが募る結果に、僕が引きこもりがちな犯罪者予備軍だから卒業させて大学から切り離したのでは、とひねくれた考えを浮かべる。でもほんとにありそうでこわい。留年した学部生の犯罪はたまにあって、広く知られる大学であるゆえに大きく報道されてるし。そういうリスク管理教授会で調整されてるのかも知れない。

真実がどうであれ僕にはどうしようもないし気にしない、今一番の懸案は涙の止まらない花粉症だ。そんなわけで僕は自分卒業に実感が湧かない。

  • 就職先は?と突っ込ませて、就職偏差値()の高い会社やら業界を答えてドヤ顔するまでのプレイかなという気がした。

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