まず、猫のエサとして生きたイエウサギや飼育愛護目的に繁殖された小鳥は適切ではない。
ペットブームで愛護動物用のフードが数多販売されている中、生きた動物を与えるというのは合理性に欠けるし、そもそも猫はウサギを殺して食べるまでに至っていないので実質エサやりにすらなっていない。
「野生と同じように自ら獲物をしとめて食べることが猫のためになる」と主張したとしても、自発的にウサギを襲おうとしているわけではない猫を敢えてけしかけている時点で説得力を失うし、イエウサギに関して愛護法違反であることに変わりはない。
(動物の所有者又は占有者の責務等)
第七条 動物の所有者又は占有者は、命あるものである動物の所有者又は占有者としての責任を十分に自覚して、その動物をその種類、習性等に応じて適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない。
その子がウサギを飼っているのならば、動物の種類、習性等に応じて適正に飼養し健康及び安全を保持していると言えない。
イエウサギには猫に傷つけられることで健康を増したりより成長が促進されるといった習性はなく、猫の方でもウサギを攻撃することが飼育管理上適切な運動行為とは言えない。
猫を逆上させてウサギを攻撃させているとしたら、ウサギだけでなく猫をも虐待しているという解釈すら成立する。つまり、猫は食べるためでなく怯えて/嫌がって、ストレス因(=敵)を撃退すべくウサギを攻撃せざるを得ない状況に陥らされているから。
さらに、他人のウサギを持ち出しているとしたら器物損壊にも問われる。
どこぞの国の動物園でもライオンやトラの庭の中に生きたままの牛や羊やウサギを投げ込んで
それを見世物にしているそうだが、これと同じだと思う。
同じではない。
空腹の肉食動物のために生きたままの草食動物を与えるのは草食動物にとっては虐待だが肉食動物の飼育に関しては適切か否か議論が分かれる余地がある。
あなたの見かけた子どもはウサギを食べたがってすらいない猫にウサギを押しつけていじめさせているので、ウサギにとっても猫にとっても明らかな虐待。
極端な例だが、「食べなよ」とゴキブリを押しつけられたらあなたでも悲鳴を上げないだろうか? 「それは食べ物ではないし仲良くしたい相手でもない」と。
ただ、賭けてもいいが、学校は事なかれ主義なのでこの件に関してはもみ消しを図るだろうし、先述したように機能不全家庭化している可能性もあり親は子どもの指導に関して宛てにならない。
というか、学校教育や家庭内での教育の場というレベルでそういった虐待行為を行う人間への矯正・指導のノウハウがたまっているということがそもそも期待できない。
つまりその子の行為への抑止力となるような機構はほぼ全く存在せず、またその子は見つかったことで次は見つからないようより巧妙に、かつ叱責を受けた・非難或いは疑惑の目で見られたことのストレスを晴らすためにより過激な虐待を行うようになる可能性がある。
個人的には児童相談所への通報をおすすめしたい。すぐに何らかの介入行為に至ることがなかったとしても、通報実績だけは重なるから。
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うん、うちの子と同じ学校だと思うので、学校に相談してみます。 でも自分の手で動物を傷つけていたわけでもないのに虐待と決めつけていいんだろうか?と情けないが躊躇する気持...
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小動物いじめるだけでも十分歪んでるのに 別の奴にいじめさせるってどんだけ屑なんだよそれ。 シリアルキラーに進化する前にその子の周辺と相談してなんとかしてくれ。