情報が飛び交っており、詐欺だとか様々な話題に広がっているが、ここは1つ話題を絞ろうと思う。
坂口綾優が各奨学金を打ち切られた理由は散々報じられているとおり、「成績不振」だ。
講義をサボったりする様が本人のtwitterから散見される。
もちろんこれは問題外。打ち切られて当たり前である。
studygiftでの書き方を見ていると早稲田大学独自の奨学金「早稲田大学校友会」は無条件で受けられると思っていなかったとしか思えない節がある。
言うまでも無く否。しかし「並の成績」を取っているか、大学での活動が評価されれば普通は打ち切られることはない。
しかも通常はどこの大学も奨学金の学内審査は年に1回。2年前期にして打ち切られるということは1年前期にして悪い成績だったのだろう。
仮に半年に1回だとしても、1年後期で悪い成績を取っており、本人の言う「良い成績をキープ」というのは相当低いレベルでの話なのだろう。
4年間無条件で受けられるとという勘違いが生み出した結果である。
坂口綾優は前述の通り「自業自得」である。このことは散々他の方が記述しているからこれぐらいにしよう。
学生の時、「成績が良かったのに1種を断られた」という経験はないだろうか?
もちろんほとんどの科目で優であったり、運が良ければ別だが、周りに話を聞くと結構そういう話を聞けると思う。
日本学生支援機構の審査結果は通達されるが、大抵「収入が基準を上回っているから」という理由で2種に回される。
なんで?こんなに家計が苦しいのに?上回ってるとかどんだけ基準が低いの?
そう思う人は少なくないはず。
実は元々の基準が低いのではない。受けようとしている学生が基準をぐっと下げているのである。
こう書くと学生が悪いみたいな書き方のように見えるが、もちろん家庭事情。
実は世帯収入が0なんてのはまだマシな方で、世帯収入「マイナス」という学生も少なくないのである。
親の失職・経営する会社の倒産など理由は様々だが、世帯収入が「マイナスん百万」という学生が少なくないのだ。
もちろん、どのような奨学金を受けても学費・生活費が足りず、大学を諦める学生もいる。
このような学生こそが支援を受けなければならないのではないだろうか?
世間は学生に対して良いイメージを持ってないし、それは少し合っているかも知れない。
しかし頑張っている学生も少なくないことにちゃんと目を向けて欲しい。
奨学金を借り受け、バイトをし、それでもちゃんと良い成績を残して卒業する学生はいくらでもいる。
坂口綾優はstudygiftに沖縄大学の例を載せているが、沖縄と東京の私立で事情が違うことは明らかである。
むしろ沖縄大学の例は極論であるだろうし、本当にお金が足りないだけで4人に1人もやめているのであれば大学が手を打つはずである。
万全とは言えないまでも、学生が努力すれば、ちゃんと社会は支えてくれるのだ。
坂口綾優とヨシナガの関係はそこら辺で報じられているとおりのようだが、
その2人が家入氏にstudygiftの話を持ちかけ、Livertyの方針通り2~3日で作り上げたとの話がある。
だったらヨシナガが坂口綾優に貢げば良いのじゃね?という結論にしかならない。
そもそも坂口綾優は「学生として普通以下」でしかないのだから。
いくらインターネットで名実を挙げてもそれは全く関係の無いことである。
坂口綾優はSNSで努力はしたんだろうと思う。しかしそのベクトルは学生として180゜違う方向を向いていた。
studygiftの文章を見ても、「何故そのような状況に陥ったか」「何故その名目の資金が必要か」「資金で何をしたいのか」が全くといっていいほど書かれておらず、悪い言い方をすれば確かに講義を受けてなかったんだなということがこれだけでわかる。
あのフォーマットでstudygiftを立ち上げたスタッフも同罪である。
今回は単にインターネット上の1サービスに過ぎないGoogle+で一般人でフォロワーNo.1がいくらお金を集めれるかという、安いテレビ企画のような内容になってしまった。
真に支援を受けなければならない学生が支援される仕組み作り。
既に整っている感はあるが、それでも足りていない部分があるのであれば、今回の件でそれは見事に破壊されてしまっただろう。
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