元増田とほぼ同じ状態だったと思う。
ちょうどustによる配信が終了した頃(震災発生から1週間後くらい)から落ち着いてきたので、ちょっと思い出しながら書く。
関東でも大きな揺れがあったあとしばらくして、いくつもの街が津波で壊滅してる映像が飛び込んできたときに何かスイッチが入った気がした。
それ以降、テレビの報道番組だけじゃなくて、ネット上でどんな反応が起きてるのかも食い入るように見続けた。
たいして英語力ないけど、英語圏のメディアの記事も読みまくった。国外でどう報道されているのか気になったからだ。
Twitterでは発言するのを控えた。というよりも、自分の感情を表現できなかった。
原発のトラブルが収束せず、誘発された別の地震が起きるかもしれないという恐怖感もあり、
とにかく情報を集めて何が起きてるのかをできるだけ正確に理解しないといけないと真っ先に思った。
具体的に被災者のために何かをしないといけないという衝動にかられてる人も多かったみたいだし、
かつて自分も新潟の震災の報道を見てて同じような状態になったことがある。
でも、今回は自分にできることは募金以外何も無いと割り切った上で、「見る」ことに集中した。
自分の興味・関心がある情報が大量に流れてくるとある種の快楽を感じる。
これは脳内麻薬による作用なので、人間に取ってごく自然な反応と言えると思う。
もし不謹慎だと他人から責められるとしたら、それはナンセンスだと思う。
ただし、その結果どのような行動をしたか、については別の話だけど。
そしてこれについて。
今の刺激に慣れてしまえば、あとは倦怠の日々が続くだけだ。聞くところによれば、計画停電は夏すぎまで続くのだという。面倒でたまらない。経済だって下降するだろう。そんななかで、いったいいつまで被害者の冥福を祈ったり、知らない土地の復興を祈ったりすればいいというのだ。原発の処理には数年かかるというじゃないか。2万人も死んだっていうじゃないか。それを忘れることなんて、できるわけないじゃないか。
冗談じゃない。もう何も楽しめない。もう何も楽しめない。
確かに爆発的に情報を浴びる期間は終わってしまったように思うけど、
これから世の中がどのように変わっていくか、についてはまだ始まったばかりに思える。
そして、震災の影響から何かが大きく変わるであろうことは確信している。
今回見て知ったことを別のところで役立てたい、とまでは言わないが、
俺は今後も、今何が起きているかをただ見続けると思う。
http://sankei.jp.msn.com/etc/news/110315/etc11031517370003-n1.htm
ようやく、原発事故も収束の兆しが見えてきたのだろうか。ぼくの知り合いでも東京から脱出した人も多くいて、感受性が強いというのはたいへんだなぁ、と冷静を装っている。このへ...
元増田とほぼ同じ状態だったと思う。 ustでNHKとTBSを同時に見続けてたところも同じ。 ちょうどustによる配信が終了した頃(震災発生から1週間後くらい)から落ち着いてきたので、ちょ...
感受性が強い人は大変だなあって、それあんたのことじゃないの。 不謹慎だからこんなこと誰にも言えないと思って増田で書いたんだろうけど、 ショッキングな出来事が続いて参ってる...
http://anond.hatelabo.jp/20110320032147 子供の頃台風が来るとワクワクしたタイプがそのまま大人になった?!