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2014-04-09

人間が熊の住処を奪っているから、というのは言い訳に過ぎない

人間がより快適に衣食住を確立するためには多少の犠牲必要である

先日、絶滅危惧種であるツキノワグマが放獣したにもかかわらずまた同じ場所に戻ってきたというニュースがあった。

あるいは、元々その場所ツキノワグマの住処だったのかもしれない。

もしも人間が熊の住処を奪っているからという憐みを見せる人がいれば、それは人間がこれまで行ってきた文明開化の否定になる。

人は言う、われわれの領域に熊が侵入してきたからだ!と。

しかしながら、元々熊の住処であった場所蹂躙し山奥に放逐したのは誰か。

人間勝手な思い込みで山奥に追いやられる熊が可哀想ではないか。

一方、熊が人間の住処に現れるのは場所を取られたという先祖の恨みを晴らすためでなく、山林山野食糧が不足しているためである

要するに人間が彼らの食事すらも簒奪しているのである

当然熊は怒るだろう。

しかしわれわれにも生活がある。

からと山奥に放逐するのだろうか。

あるいは、絶滅危惧種から殺せないジレンマからそうさせているのか。

人間は熊に対してあたか憐憫の心で以って熊を労わろうとするが、それは大きな間違いである。

根底には人間が熊の住処を奪ったという変えられようのない事実があり、それが妨げとなっているため、

道義的に助けるのが当然だとする人間自身に備わっている母性とか父性がそうさせているだけなのである

本当に熊を助けたいならば、住処を奪ったなどと言い訳をせず、熊に十分な食糧供給してやり、不自由なく暮らせるように図る事が大事なのではないか。

やたらと熊を殺すか否かで賛成派と否定派で争っているが、そもそも発想が弱いのである

奪ったんだから返せとは必ずしも言えないのであり、それならば懐柔して彼らの言い分を認めるべきではないか。

あくまで人間こそが至上であるというならば、熊程度に恩恵を与えなくても良いが、少なくとも

古来の人は熊を神の使いとして崇拝してきた縁があった。

この事だけは決して忘れてはならないのである

人間勝手な思い込みや敵愾心などは、害獣と呼ばれる彼ら獣たちにとっては甚だ迷惑な話でしかない。

2011-10-29

削除された「熊森活動備忘録」を拾ってみた

日本熊森協会ツキノワグマヒグマ保護活動に対して、その手法精神性の両面について問題が大きいことは各所で指摘されている。

取り上げられることが多いのは、「ドングリ運び」「ドンプレ」と称される「お腹をすかせたクマに食べ物を届ける」活動である

2010年秋、協会は大々的に全国からドングリを募集し、一部をヘリコプター山中に運ぶという活動を行った。

(通常のドングリ運びを含む)本件については、野生動物研究者によって問題点が指摘されているほか、ブログtwitter上等で是非について議論が続いている。

2011年4月、「協会の元スタッフ(既に除名措置を受けているとのこと)」である男性が、「熊森活動備忘録」と題するブログを開設し、協会内部の問題点について指摘を始めた。

ブログは削除済みである

著者John Smith氏(氏はブログ内で本名を公開している)は、ブログ最初の記事でこう記している。

私は、2008年から2010年まで足かけ3年間、「実践自然保護団体 日本熊森協会」(以下「熊森」と呼ぶ)にてボランティアをした経験を持つ。このブログ目的は、一言で言えば「糾弾」と「懺悔である。足かけ3年の経験において、私が見聞きし、感じたことを記し置き、熊森という団体の実態を明らかにすることがその手段である。「これから熊森に入会しようかな」とか「ボランティアをしようかな」と考えている人や、一般の熊森会員が、このブログを読んで熊森という団体についてご一考いただければ幸いである。


ブログ上では、氏が熊森協会会長および幹部の数名を実名糾弾し、会員数のごまかし、協会運営上の不審な点、不透明な金銭、自らが受けた理不尽な扱い、クマや森の保全活動と銘打った活動の問題点等を指摘している。

しかし、5月中旬ブログは削除され、一度別のブログサービス移転するものの、再度削除された。

John Smith氏はこの件に対し、twitter上で「熊森協会からブログ運営に、プライバシー侵害および名誉折損を理由とする削除申し立てがあった」こと、また「John Smith氏自身の所属組織に対し、協会から電話による嫌がらせがあった」ことを明かした。


この「熊森活動備忘録」が削除されたことで、ブログ内で指摘された協会の様々な問題点についての信憑性が逆に高まることになったのは言うまでもない。

該当ブログは二件とも削除済みであるが、WEB上で読めるものを拾ってみたので、以下にリンクを示す。

はじめに-熊森活動備忘録(4/9日の記事、ウェブ魚拓

雑記帳3 ドングリ運び、電話攻撃に思うこと-熊森活動備忘録(4/21の記事、ウェブ魚拓

熊森活動備忘録(4/18から5/19までの記事のテキストデータrssリーダ


John Smith氏の意思である、”「これから熊森に入会しようかな」とか「ボランティアをしようかな」と考えている人や、一般の熊森会員が、このブログを読んで熊森という団体についてご一考いただ”く参考になればと思う。

2010-11-01

となりのホメオパシー

自分の妻はホメオパシー信者ではないが、

最近「妻のママ友の中に実はホメオパシー信者がいた」ということが判った。

自分も会ったことがある人)

「えっ、ホメオパシー信者って、案外身近なネットワークの中に存在するんだ・・・」と

愕然としてしまった。

宮崎学という動物写真家が、

定説に反して、ツキノワグマは増加しており、

 かつての常識で考えられないような市街地(身近)に出没している」

という内容の「となりのツキノワグマ」という写真集を出しているらしいが、

「(自分も含めた)「はてなー」の思い込み(というか願望)に反して、

ホメオパシー愛好者は結構ママ友内に存在しちゃっている」

という状態なのだろうか。

いわば「となりのホメオパシー」状態。

2009-09-21

なんで日本って猛獣がいないの?

この間ツキノワグマが暴れたけど、クマは雑食だし、元来は大人しい動物だからな。

ニホンオオカミはとっくに滅亡しちゃったし。

中国インドに行くと野生のトラやヒョウがいるのに。山中でオオカミに襲われるなんて、珍しい話じゃないんだろうな。

韓国にも昔はトラが出たっていうけど、北朝鮮の山奥あたりにはまだいるのかな?

なんで日本には野生の大型肉食獣がいないんだろ。つまんないなー。

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