とある増田を読んで何故か連想的に思い出してしまった大学時代のクソムカついた記憶を供養させてほしい。
だいぶ昔ってかボードゲームってもんが今ほど比較的ライトな趣味になる前のことだったので、まあサークルにはクソオタしかいねえ。
で、サークルは主に3派に分かれていた。典型的なボードゲーム(例えばカタンとかモノポリーみたいなやつね)を遊ぶグループ、MtGメインのグループ、TRPGメインのグループだ。
各派は別に揉めたりしてなかったし、今週はMtGの気分だから俺そっちで遊ぶわ、くらいの緩さで各派間の交流というか人の行き来もあった。
※「次の土曜日にこれとこれとこれやるからどれに参加するか選んでね」という感じのサークル内の予約制だった。
派閥というか実質別サークルみたいなもんだったんだけど、当時の大学のシステム的に、大学のスペースを抑えるためにひと纏まりになってる方が効率が良かったのよね。
サークルの会長、副会長、書記って役職は一応あったんだけど、そんなサークルだから本当に事務連絡係みたいな感じで、クソオタの集団の中で比較的コミュ力があるとか事務作業ができる奴が役割を押し付けられてる(投票制で否応なしに指名されていた)ってのが実態だった。
俺は2年生の時に副会長に指名された。サークル内の役職とこれからの登場人物は以下のとおりだ。
伊達が各派閥を単独のサークルにしようと言い出した。だったら伊達が主にMtG派閥の同じ思いの奴らを集めて抜けてくれればそれで良かったんだけど、自分ではそういうことをせずに、分かれたあとにどうするのかとかを全部、小西と俺とうどんで決めて報告しろ、手続きもお前らがやれ、みたいなことを言ってきたわけ。
で、すげえくだらない言い争いみたいなのは2カ月くらいあって、最終的には小西と俺とうどんとで話し合って、結論としては伊達を除名・サークル出禁にしようということが決まった。
俺はアホ丸出しで、その時点で小西と伊達が付き合ってることに気付いていなかった(何故かだいたい二人並んでサークル会場に現れるな、くらいにしか思っていなかった)。
固定電話にかけてくるのなんて親くらいしかいなかったので、何か緊急事態かと俺は飛び起きて電話取った。
伊達じゃねーか!(前会長なのでメンバーの住所電話番号を知っていた)
伊達「お前勇気あるなあ? お前の家の鍵くらい俺が開けられるってわかってるよなあ?」
今にして思えば普通に警察に相談すればよかったわけだが、まだ実際に事件発生してないのに警察が対応してくれんのかな? てのが当時よくわかんなかったし、ぐ警察に相談しても伊達が自宅に来る方が多分早い。
もし自宅から逃げ出しても、伊達が入り込んでたりするかもしれないという恐怖心はガチで俺は本当に震えた。
そして泣いて許しを請った。俺は伊達の恐喝に屈したのだ。今思い出しても人生で最も屈辱を感じた瞬間ワースト3に確実に入る。普通に思い出して本当にムカつく。
伊達「優しい俺が、お前の家に侵入するとかするわけないやないか(笑)」
とか言いやがったんだぜ、あの野郎。
約1年後に、結局、ボドゲ派とTRPG派の8割くらいを俺が引っこ抜く形で、俺が別のサークル立ち上げた。
伊達は「俺が逃げた」と認識していたらしく(いやまあ事実そうなんだけど)、やたら機嫌が良かった。
そもそも小西とうどん経由で「あいつが仲間連れて出て行ってくれたらええんやけどな~」とか伊達が話していると聞いたのでそうしたのである。
伊達は大学を6年かけて卒業し、小説家になるとか言いながら小西に養ってもらっていた。
男女のことなので他人がどうこう言うもんでもないが、何で小西は伊達のことをそんなに好きだったのかよくわからない。普通に他にもっといい男いただろうと思うのだが。
何かお前すごいダサいよ。ダサい。
わかってるよ。だから屈辱だったし今でも思い出すと腹が立つって話。
伊達は小西の部屋の鍵開けてレイプしたんじゃねえの?
伊達のオチンポが良くて感じちゃったんだろうな