2021-08-10

江ノ電のあの件で鉄道オタクだけ叩いている人に言いたい

今、日本に百いくつもあるオタクコンテンツの中でも公共交通系オタク最近毎日のように批判日本から受けてますよね。もちろんそのなかにはこれを見て恥ずかしいって気持ちは当然なんだけど、1人がそう思って盗撮してそれをSNSにアップするっていうことはあるけど、その運動社会全般に巨大化した時に、すごく吊し上げや糾弾のような、それも彼ら彼女らが引っ込むまでそれを騒ぎ続けるのかって、それはそれでつまらないことで騒いで飯を食う人間の思う壺なんじゃないか。それはそれで考えないといけないって気がするけどね。

戦後昭和のころから2010年代ぐらいまでは公共交通系オタクの中でも鉄道を楽しむオタク人間撮影したメディア雑誌がそれを掲載して、校閲通してそれが盛んに店頭販売されていた。いまでもかなり衰退しているけど雑誌が残っているんだっけ。そういう局面が昔から続く、そのサブカルチャーの中にあった。

かくいう私なんか昔は腕の良いネトゲ民だったか大学入ったこから大学卒業後間もなくしてしばらくまでネトゲリアルマネー換金OKネトゲアイテムを換金したこともある。それはすごく若気の至りだったし、大人がやることじゃなかったし、若い人や子供たちのやることって大体残酷でしょう、今鉄道オタクやられている人の中でも若い人とか子供世代もいますから老害階級からあーだこーだ云ってもアレですからこんなの今から考えりゃね、そういう意味でいうと、そういう過去があったっていうのを、その過去ごと否定されると、自分たちももしかしたら……

それに鉄道趣味に限らずサブカルチャーっていうのはとある社会背景があって成立する可能性もあるんだよね。その時代価値観言い訳にするなよって言われるだろうけど、現実に、公共インフラお金儲けありきの時代になって鉄道好きがお得意様として受け入れられる文化っていうのはコロナ期の今から考えたらあまりにも下火になって考えられないけど、その時代価値観と今の価値観とで、今歴史評価するときに、その時代価値観を知りながら評価しないといけないのはどの文化でも同じ。

今の価値観断罪してしまうことっていうのはダメだと思う。もちろん当時私もこの時代生きてたわけだから、これはちょっと腹が立つなって思ったけどね。

※(2021/8/10 12:07追記)

昔の価値観ではOKだったということについて私が言いたいのは迷惑行為云々ではなく鉄道オタクという公共インフラ商売趣味の道具として使う文化思想である

迷惑行為脱法行為は当時からNGで昔の新聞でもその行為による鉄道オタク検挙者が出ている。

さらに言っておくが自分鉄道オタク当事者ではない。

  • 江ノ電における炎上沙汰には、鉄オタやバスオタのように公共インフラの"消費"を許容するような社会の象徴と撮り鉄とロードバイク乗りの当事者である若者世代の貧困からくる異議申し...

  • まず前提として、事情も知らぬ一般人に暴言吐くような集団は趣味趣向がどんなものであれ批判されるべきである。 それを含めても「鉄オタの民度が近年から急激に悪化したわけではな...

    • オタク反対は聞いたが鉄道オタクと(コロナ渦で大幅に減った)満員電車乗りの貧民に代わる安定的なお得意様の話は聞こえてこないので、鉄オタ反対は鉄オタ文化のヤンキー文化性に対す...

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