はてなキーワード: 自己評価とは
モヤモヤすることが多かった。
鬱病の人って自己評価が低いのかと思ってたんだけど、自慢話しかしない。
あまりに自慢話ばかりなので、自分も大人気なく「でもそれって○○なだけなんじゃないの」
と茶々を入れてしまったんだが、そしたら今度は「鬱病の人にそういうことは言っちゃ
いけないんだよ云々」みたいな話を始めて、猛烈な自己弁護が始まった。
正直ものすごく疲れたんだけど(昔はこんな感じの子じゃなかった)、なんか
とにかく「私はそんなつもりないんだけど周囲が私の魅力をほっておかない」系の話が
多くて、なんかこれ別の病気なんじゃね?と思うほどだった。
それともこれは単に自慢したがりな性格になったってだけなんだろうか。
それともあれかな、躁病ってやつかな。
自己評価で誠実で真面目っていう人も同じ調子で納得してやれよwって思うのですよー。
そこから否定したら話すすまねーだろwって思う
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■ 陰山英男氏講演_092028
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▼ 概要
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・「100ます計算」で有名な陰山氏の講演。
・P.M.1:30~2:30講演。質疑30分
・内容:自分の経験、実践に基づき、日本の教育についていろいろ。
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◆ 会場
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◆ 講演者
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・陰山英男氏。51歳。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E5%B1%B1%E8%8B%B1%E7%94%B7
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E3%81%BE%E3%81%99%E8%A8%88%E7%AE%97
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/250-4349303-4987419?%5Fencoding=UTF8&search-type=ss&index=blended&field-keywords=%E9%99%B0%E5%B1%B1%E8%8B%B1%E7%94%B7
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陰山 英男(かげやま ひでお、1958年 - )は、兵庫県朝来市(和田山町)出身の教育者。立命館小学校副校長・立命館大学教育開発支援センター教授。安倍首相の諮問機関「教育再生会議」元委員。小学館の通信添削学習『ドラゼミ』総監修者。大阪府教育委員。
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来歴
岡山大学法学部法学科卒業。学生時代は放送文化部に所属し、アナウンサーを目指すが挫折。佛教大学通信教育部にて教員免許取得。兵庫県内の小学校で教員を勤める。教員時代は典型的な「でもしか先生」であったが、同僚教師の死を切っ掛けに、「命を大切にするなら、まず教師から。自分を犠牲にする教育実践など意味はない」と、授業改革に目覚める。
朝来町立(現在は合併により朝来市立)山口小学校在職当時、同僚、父母なども巻き込んで基礎学力向上のためのメソッドの開発を進め、岸本裕史が提唱した百ます計算やインターネットの活用、科学実験、そして日常の生活を見直すチェックシートの活用など、さまざまな工夫を重ねて、成果を上げる。
また、現場の教員たちの自主的な研究会「学力の基礎を鍛えどの子も伸ばす研究会」に小河勝らと共に所属。広島県尾道市教育委員会による校長の公募に応じて、2003年4月より、尾道市立土堂小学校(文部科学省指定研究開発学校)の校長に就任。
2006年4月より、京都市北区に開校の立命館小学校副校長兼立命館大学教授に就任。
2006年10月、政府の教育再生会議委員に就任。(2008年1月まで)
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・今回のイベント主宰の初芝学園が立命館と提携したので、今回の講演はそのツテらしい。
「娘が東大に合格した本当の理由~高3の春、E判定から始める東大受験」
http://www.amazon.co.jp/%E5%A8%98%E3%81%8C%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E3%81%AB%E5%90%88%E6%A0%BC%E3%81%97%E3%81%9F%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1~%E9%AB%983%E3%81%AE%E6%98%A5%E3%80%81E%E5%88%A4%E5%AE%9A%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E5%8F%97%E9%A8%93~-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8101%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%99%B0%E5%B1%B1-%E8%8B%B1%E7%94%B7/dp/4098250101/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1236167946&sr=8-1
・ポッドキャスト・FM ラジオ「陰山英男のヒューマン・ラボ」 放送中。
http://www.tfm.co.jp/podcasts/human/
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◆ 聴衆
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・最終的に300人程度は来ていたかと思う。
・「初芝学園」とは、あまり聞いたことがない学校だが、南大阪の私立学校で、小学校~高校まである一貫校らしい。
・入り口には「小学校」「中学校」「高校」「一般」の受付があり、住所・氏名を登録するようになっていた。
・同じ講演を見た人のブログがあった。
http://gachapin101.at.webry.info/200903/article_1.html
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◆ 講演全体の印象
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・教壇に長く立ってきて、今は副校長だったり、公的機関の教育顧問だったりすることもあり、
講演には慣れている感じだった。
・ざっくばらんな印象で和ませつつ、言うべきことはきちんと言う印象。
・プレゼン資料はパワーポイントだが、パワーポイント自体が進化していて驚いた。
印刷物かと思うほど解像度が高く、またビデオを貼れるので非常にわかりやすい。
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▼ 内容
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・この間の調査 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200903/2009030100067
・陰山氏は、1958年、岡山大教育学部を卒業、の○○立 山口小学校に赴任、
-> その後○○立 土堂小学校で、「陰山メソッド」を完成させる。
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◆ 今後の日本について
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・今後、日本はもっともっと景気が悪くなる。暗い世相になる。
・正規雇用自体が吹き飛び、半年後には派遣どうこうの話さえ出なくなるだろう。
・中学生はその実態はわかっている。きれいごとしか言わない大人が多すぎるのが問題だ。
・この間、中学生向けの講演があったので、本音で「あなたたちの未来は暗い」と話した。
すると、講演が終わっても、拍手が鳴りやまなかった。
その後、中学生たちは職員室に押しかけ「百ます計算」を明日からするように求めたということだ。
・日本の未来は暗い。教育も産業も、きちんとやっていかなければならない。
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◆ 教育の効果について
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・教育の効果というものは、多くの「識者」が言うように、何年も経ってやっとわかるというものではなく、3日で変わりはじめ、数週間で必ず効果が出る。1年もあれば、ずっとはるか上にいる。
・高校生より中学生、中学生より小学生が、教育の効果が出やすい。
・なぜ小学生に、あっという間に教育の効果が出るのかというと、小学生では「知識」だけでなく、「勉強のしかた」を同時に学ぶからだ。
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◆ 著作を読んでほしい
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・講演をしても、数週間で忘れてしまうので、
本を買って、ときどき読み返してほしい。また、ポッドキャスト(FMラジオ)もやっているから聞いてほしい。
-「学力は1年で伸びる」
http://www.amazon.co.jp/%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E3%81%AF1%E5%B9%B4%E3%81%A7%E4%BC%B8%E3%81%B3%E3%82%8B-%E6%B1%9F%E6%BE%A4-%E6%AD%A3%E6%80%9D/dp/4022504005/ref=sr_1_31?ie=UTF8&s=books&qid=1236167756&sr=8-31
-「家庭力―子どもの学力向上と幸せのために親ができること 」
http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E5%8A%9B%E2%80%95%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E5%90%91%E4%B8%8A%E3%81%A8%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E8%A6%AA%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8-%E9%99%B0%E5%B1%B1-%E8%8B%B1%E7%94%B7/dp/4391136031
-ポッドキャスト・FM ラジオ「陰山英男のヒューマン・ラボ」
http://www.tfm.co.jp/podcasts/human/
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◆ 土堂小学校
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・1学年150人という、かなり大きな学校で、これだけの人数の成績を上げるのは、通常非常に困難なのだが・・・。
・結果、偏差値65以上が全校の20%、全校平均平均知能指数117という、驚異的な結果となり、
卒業後、多くが進学校に進学、子供たちの可能性は大きく広がった。
・知能が高くなる、ということは、子供たちの可能性・選択肢が広がることだ。
「陰山メソッドは「生きる力」にならない」などと言う「識者」がいるが、馬鹿馬鹿しい話だ。
・「100ます計算で馬鹿になる」などという本を読んでみたが、くだらない話ばかりでまるで話にもならない。
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◆ 知能指数とは
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適切な環境さえ与えてやれば、どんどん回転数は上がる。
・「生活習慣が全て!」と言っても良いほど生活習慣は大切だ。
生活習慣だけで、知能はどんどん上がっていく。
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◆ 今私(陰山)がしている、脳によい生活習慣
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・脳が発達する生活習慣がある。
・今、私がしている、脳によい生活習慣とは
・1日40分歩く。
-> ちょっと早く歩き、心拍数100程度にする。走るほどでなく、ぶらぶら歩くのでもなく、ちょっと負荷をかける程度が望ましい。
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・日本人のライフスタイルを、脳力が高くなるようにしなくてはならない。
・2000年では1人あたりのGDPが3位 -> 2006年には18位に低下。生産性が落ちている。
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◆ フィンランドメソッドについて
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・フィンランドに見学に行き、直接見て、いろいろと話を聞いた。
・これなら、世界で知能が一番高いのは当たり前だと感じた。
・とにかく教科書が難しい!フィンランドの小学校1年生の教科書は、日本でいえば小学校4~5年レベルだ。
・当然、落ちこぼれる子も出てくる。だが、多くの教員や原則無料の教育によりそれをクリアしている。
・1クラス23人に教員が3人、その他、テキストを用意したり、学校事務を行う補助要員がクラスに1人いる。
これだけいれば、さすがに簡単には落ちこぼれは出ない。
・小学校から大学まで、全て教育費は無料。教科書、ノート、鉛筆等文具も無料。
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・しかし、それでさえ、なぜか2000年以前は、かなりの成績を収めていた。
・なぜか? 私は「系統だった学習指導要領」にあると思っている。
・各国を見て回ったが、「系統だった学習指導要領」があるのは日本だけだった。
これが日本の貧弱な教育環境において、日本の子供にかなりの知能を与えていた原因かと思う。
・だが、その優れた学習指導要領も、2000年以降ゆらぎ、その結果、学力の低下が起きたのではないか。
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・グローバル時代に、知能の力がないのは、子供達の未来を閉ざしてしまうことになる。
・10年前、アジアから米国への留学生は日本人がいちばん多かった。
・現在は、インド>中国>韓国>日本>台湾 の順になってしまった。
・なぜか?日本人は留学しようとしても、基礎学力が足りず、入学できないのである。
・あまりに驚いたので、「我々見学者のために、特区の小学校を回っているのか?」と聞いたら、これは中国ではすべての小学校で行われている、と言われた。
・小学校卒業時の英語の目標は、「日常生活に、実用的に活用できるレベル」である。
・低学年で週に5時間、高学年では4時間の英語の授業を受ける。
・日本の現状は、小学校では、今はそもそも英語の授業は行われていない。(ローマ字ならある)
・次の指導要領で英語の授業が入ることが決まったが、週にたったの1時間、しかも目的は「異文化理解」である。
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◆ 子供の伸びる家
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・今、住宅メーカーと共同で、「子供が伸びる家」の研究を行っている。
・学習は「生活習慣がすべて」と言えるほど、生活習慣は大事なので、「子供の伸びる家」はそれを考えて作っている。
・とりあえず今の家で考えるというと・・・
1/ダイニングに長机(田舎の公民館に置いてあるような安物)を置く。
-> ごはんを食べて、親が見ている横ですぐに勉強ができるように。食卓でやると、食事中に片付けなくてはならず、片付けるのが面倒。
-> 長机は横に長く、奥行きが短いので、奥のほうがとりづらいということがない。横に長く置いておくほうが手が届きやすい。
2/畳の間があったほうがいい。子供がごろごろできるのと、寝るときに、ベッドは落っこちるので、畳にフトンのほうが安眠できるので。
-> ぐっすり眠れるのが、とにかく一番!「睡眠力」と名付けたいくらい。
3/リビングに本棚を置き、辞書や図鑑などを置く。また、どの部屋にも辞書・図鑑があるようにする。
-> なぜか?それは、「わからない」 -> 「わかる」の時間が短いほど脳への定着が強く、結果として知能が上がるからだ。
「後で調べとく」ではダメで、「今わからない事は今調べられる」ような体制を作っておくのがよい。
4/親の手伝いや部屋の掃除は子供の知能を高める。イモの皮むきができる子のほうが、できない子よりも知能が高くなる。
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・なぜ「親の収入が低いと合格しない」などという神話が出来たかというと、
昔の東大は、とんでもない高収入の親がたまにいたので、彼らが平均値をぐっと上げていた。
・また、10年ほど前に、中高一貫校では中学で高校の内容を前倒しで教えてよいことになったので、中高一貫の私立高校が有利となった。
・しかし、実は東大は、あまりそういう子を取りたくない。
・そこで、東大は、年収400万円以下の家庭は、授業料は無料になっている。
・実は東大は東京出身の子が多く、東京ローカルの学校とも言える。
・現在、東大は地方の公立高校を回り、優秀な生徒を狙っている。
・教育再生会議で言っていたが、小さい頃から外の風に当たらず、知識だけを植え付けられた子は、
好奇心が育っていないので、大学で新しい研究などできるわけがない。
東大はそう考えている。
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◆ 虫食い学力について
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・近年、目立ってきたのは「虫食い学力」である。
・「虫食い学力」とは、計算や漢字などの基礎を徹底していないため、知識や技能が虫食い状態となり、結果、それが上級の学年に進んだときに致命的な弱点となり、理解を妨げることである。
・中学生に小学1年レベルの計算をさせると、○-7、○-8を間違える子がけっこういる。
・漢字について、6年生では3割の児童しか、指導要領漢字全部を覚えていない。
・割合、分数の計算を理解していない子がかなりいる。
・上級の学年は、それらの知識が前提となるので、そこがネックとなり、ついていけなくなる。
・この場合、親や先生が叱責しても激励しても、何の意味もない。どこを理解していないのか、まずプロの目できちんと見ないと駄目である。 一人一人、テストの1つ1つの問題を細かく見ていき、何を理解していないかを見つけていく。
・中学生に100ます計算をさせると、方程式などの難しい問題も解けるようになる。
やはり基礎的な計算力が足りていなかったと考えられる。
・塾経営者と話した時、この虫食い学力問題が話題になった。受験専門の塾では基礎、基本の徹底をやらないので、こういった基礎のついてない子は伸びず、大きな問題となっている。
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◆ 100ます計算について
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・100ます計算は、私が思いついたものではない。
・「計算の反復練習」という、本来しんどい、つまらないものを、面白く取り組めるための1つの手段だ。
・毎日、同じ問題をやる。あっという間に記録は上がっていく。
実は、違う問題でも、同じ問題でも、計算力向上の効果は全く変わらない。
-> 褒めてもらえる -> 自信がつく -> やる気が出る。
・不思議なことに、100ますを続けると、もっと深いところで学力が上がっていく。
授業もやりやすくなる。
・特に日本の子の、学習の最も妨げとなるのは「学力コンプレックス」である。
・日本の子は、褒められて育てられていない。たいがいの場合は「おまえは駄目だ」と言われて育つ。
それにより、何においても自信のない子が非常に多い。
・100ます計算は、大人でもだいたい2分はかかる。
・それを、小一でも、1ヶ月ほどで1分45秒を切るようになる。
・大人を負かすほどの計算力がつき、褒められる。結果、自信のかたまりのようになり、
「学力コンプレックス」とは無縁の「成長モード」に入り、学習がスムーズに行える。
・「同じ事を3日連続でやる」のが大事である。
・3日間同じ事をすると、記憶はよく定着する。
それ以下ではすぐ忘れてしまう。それ以上やってもあまりスコアは伸びない。
・よって、計算・漢字・英単語も、記憶を定着させたい場合は、「3日連続で同じ事をする」が有効である。
・1日10分でもよい。それで頭の回転を上げることができる。
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・知能開発の7割は「早寝」「早起き」「朝ご飯」の生活習慣により決定してしまう。
・朝ご飯をとにかく「しっかりとる」こと。
・子供は、P.M.8:00~9:00までに寝ると、一番知能指数が高くなる。
・朝ご飯を食べずに登校するグループに、朝食を取らせるようにしたところ、知能指数は6ポイント上がった。
・手っ取り早く言えば、「朝は湯気の出るおかずを食べさせてください」ということ。
●パン+ジャム+牛乳だけではダメ。脳に必要なアミノ酸がとれないから。
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*なお、文中「グラフ」の統計は、大きな学校に協力してもらい、厳密にとったもので、
サンプル数等も有効な範囲であり、いいかげんなものではない。
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・ゲームは1日30分程度ならOK。
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◆ 読書は知能を高める
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・読書は知能を
こんな俺でもたまに調子に乗ったり、色気づくことがあり服を買いに行くことがあった。
しかし、だいたいどれを来ても似合わなかった。
背は低めで胴長短足でそこそこがっしりした体格のおかげで現代的若者的な服はことごとく似合わなかった。もしくは物理的に着られなかった(みなさん細いのね)。
そこで気持ちが折れて引き返す。
時がたち、体型に似合う服の知恵をすこしばかり仕入れ、ふたたび調子の波がやってきて再び店に赴くものの、やはり想像していたようには行かないのであった。
適当に妥協した服でとりあえずやり過ごした。
服飾品店にいくたびに心が少しずつ折れ傷つき、次第に足が遠のくようになった。
そこへ行って嫌な思いをする場所に行きたくない。
何度もこんな思いをするくらいなら、いっそあきらめた方が楽だ。
やってもやってもうまくいかない人がどういう軌跡をたどるのかを知った。
ところで、「似合わない」という価値判断は自己評価の低さに由来しているとも思った。
別にスタイルも良くはないのに、おしゃれでかっこいい印象の人はいるから。そういう人は大抵楽しげで自信がありそうだし。
しかし考察するのも疲れた。
色々ひっくるめて疲れた。
ただ、身だしなみって大事だと社会人になってから感じているし、ぼろぼろなのもいやなのでたぶんこれからも気をつけはする。
あきらめた方が楽だとかいたけれど、服装で今時の若者っぽく格好良くなろうとするのはあきらめたい。苦しいから。でも、好印象/悪印象ではない自分で無理ない服装はする。そういう風に気持ちがシフトしていったらいいなと思っている。
自己評価が低い
それを上回るくらい、他者への評価が低い
これは当たってると思う。
オタクっぽいことをやっている俺も自己評価がものすごく低いから。
でも、ほかの人を下に見たことはない。
(腹の底では思いっきり憎んでるけどね)
自分がやってることも評価しない。当然似たようなことをしている人間も評価しない。
内心で他の人たちも見下している。なに言っても「ただイケ」で片付けて、話を聞こうともしない。
なぜ、そういうことを言うか考えたことある?
ブサメンは理解してほしいからそういうことを言ってるの。
不細工という理由だけで、セクハラ扱いされて、女性から憎まれてきた過去を分かってほしい。
俺達、ブサメンがどれだけ傷ついてきたか理解してほしい。
わかってほしい。
http://anond.hatelabo.jp/20090211000109
いまもそうだけど。
自己評価が異様に低く、ひとから褒められても評価されても、全然嬉しくなく、いつも気分が落ち込んでいた。
その状態を変えてくれたのは、当時の彼氏や友人たちの励まし。
「俺の前では『どうせ私』『でも』『だって』は禁止、言ったら罰金10円」
「◯◯ちゃん、外国と私たちのまわりでは謙遜は美徳じゃないよ」
「また卑屈になってるー」
けっこうスパルタだったけど、しばらくのあいだそんなことを言われ続けた。
最初はかなり苦痛だったけど、彼氏や友人たちといるときは、一人でいると陥りがちな“自分を下においちゃう考え方”にならずにすんだ。
そして、その気の持ち方を一日中保てるように自分で訓練して、前よりかは改善できた、と思う。
増田さんの彼女も、かつての私のようにデフォルトの精神状態が「自分が一番下」の状態なのだと思う。
「マインドの持ち方」を知らないから、自分の気持ちを上にもっていけないのだと思う。
セックスの回数が自己評価につながっている、と思い込みたいのだと思うけど、
突き詰めると、ただ単にセックスが好きなんだと思う…
あなたはただの棒で、馬でした。
見た目全然普通。おとなしくて遊んでなさそう。
他にも何人もの男と体だけの関係を結んでいるという口ぶりだった。
飯食ったぐらいで、すぐやらせる。出会った即日。
彼女にするなんて一言も言わなくてもだよ。
今後彼女にするつもりはないって言ってもだよ。
しかもまじめそうなのに、性に関しては奔放。積極的。自分から誘ってくる。
誘ったら拒まない。
すぐ自分から服脱ぐんだ。頼んでもいないのに。
触られると喜ぶ。好きでもない・会ったばかりの男に裸見られて触られて、うれしいのか?
風俗嬢なんて同じことして、大金もらっているんだぜ。
なんでただでやらせて、喜んでいるんだ?
頭のねじ一本外れているんじゃないか?
と思ったけど、
誰かが隣にいてくれる。自分の体を見て男が喜ぶ。体を触られる。
お金もらわないとセックスはさせないのが女ってものだと思ってたけど、
たまに畸形もいるってことなんかな。
http://anond.hatelabo.jp/20090211004937
低く固定されてしまった自己評価はは自分1人では上げられないと思うんだ。
だから、具体的に何をしろということではないけれど周りの人の温かい目が必要だと思う。
誰か1人に切り捨てられると、まあ単純に考えるとそれで道の一つは閉ざされる。
自分の身に照らしても、誰かが低い自己評価に苦しんでいるのを見るのは忍びないから、なるべく切り捨てないし、切り捨てて欲しくないと思った。それだけ。
自己評価ではなくて、ただの謙遜でございます。
じゃあどう言ってほしいのかな。
そうそう!私ってかわいんだよ!!とか?
どうせ、いらっとするでしょう。
で、調子に乗んなよ、で捨てる、と。
馬鹿みたい。
横だけど「親切心」で解決すれば苦労しないよ。
本人の苦労も少ないと思うんだ。
無理して人の輪の中にいてもストレスが溜まるだけだし。
「ネガティヴすぎる」と言われればそれまでだけど。
ソースは俺。
実際「お前程度の男なら落ちると思っていた」から告白したわけで、
告白は「落ちると思っていた」という勝手な思い込みの時以外にも、ダメ元の玉砕覚悟で実行する人だっている。
一概には言えないんじゃない?
むしろ前者のように「…この女落とせる!」って計算をするタイプは恋愛慣れしている人間の方が多い気がするけど。
だから
「挙動不審でモテナイ感じの人から『こいつなら俺がナンパしても引っかかりそうだ』と思われた」訳だから自己評価が下がって当然だろそりゃ。
…だって決め付けるのはおかしいだろ。常に口説こうとする相手を軽くみてる訳じゃないんだから。
それって、怪しいキャッチによく声掛けられるから「騙し易いいいカモだと思われてるんだろうか…orz」と言っている人間に対して
それを言うなら元増田だって、匿名ダイアリーとは言え論争の槍玉に上がりそうな場所に書き込んだ時点で
「…という事があるんで、これを見ている全国の身の程知らずの『変な人』の皆さんも、不釣合いなレベルの相手に想いを抱いたり告白したりするのは止めましょうね★」
http://anond.hatelabo.jp/20090206203231
とりあえず最初の記事に比べたら、元増田はそんなに嫌な女性ではないのかな、と思った。それでも
でも、「あの人にのみに誘われたんだって!?」って給湯室でウワサされるのは、二度と避けたい・・・
という一文と、勤務先の醜悪さ(そういう企業は多いのだろうけど)はどうにも引っかかる所だが。
だけど、むしろこの話題の肝は、元増田よりも議論に参加した別増田やブックマーカー達の側にあるような気がする。
「その気持ち、わかる!」という元増田への賛同者の側から平然と発せられる『キモオタ』『非モテ』という蔑称。
“「右手なら大丈夫じゃね? 非モテはそんなの区別できないだろうし。」”
増田とはいえ、他者を嘲笑し見下すこの単語を躊躇なく使う人というのは、一体何なのだろうか?
その向こう側には、自分が同じように他者から蔑まれる事を微塵も想定していない無根拠な自信が透けて見える。
たまに「悪くないかな?」って思う人もいるけど(でも基本的にはナンパにはついていかないが)
挙動不審でモテナイ感じの人が多いように思う。
・・・私程度の女なら落ちるとでも思っているのか?って気になった。
他者から好意を寄せられて、好みのタイプではないので困る…というのならわかるが、それがなぜ自己評価が下がる事に繋がるのか。わざわざ“挙動不審でモテナイ感じの人が多いように思う。”という注釈まで付けて。
追記:告白にしろナンパにしろ、相手を「落とせる対象」と判断したから実行するとは限らない。
好きで好きでしょうがない為に玉砕覚悟で特攻する人もいる。(恋愛戦略的な是非はおいて置いて)
僕はそんな人達に言いたい。
もしあなたが誰かを好きになった時、そのアプローチの手段が不自然であったり、ミスマッチだったりして、結果、給湯室でウワサされるのは、二度と避けたい対象になってしまったとしたら、どう思う?
もしあなたが意を決して告白した相手が、独白とはいえ増田に「・・・僕程度の男なら落ちるとでも思っているのか?って気になった。」と書かれていたとしたら、どう思う?
恋愛は巷にありふれているので、誰でもこの状況の当事者になりえる。そしてその時のあなたの立場は、元増田の方かも知れないし、もしかしたら相手の方かも知れないのだ。
『学振は学生の優秀さとは無関係だから。全ては指導教官の政治力とかコネで決まるの。 』と誤解しているあなたへ、そして、博士課程進学と学振(特別研究員)DC1申請を本気で考えているあなたへ贈ります。
1. あなたは、自分が我が国トップクラスの優れた若手研究者になるという気概を持つべきです。
特別研究員制度は、我が国トップクラスの優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図る制度です。 (特別研究員−日本学術振興会)
学振に落ちる人のほとんどは、トップを目指す覚悟が足りません。東大や京大に学振の採用者が多い理由の一つがここにあって、我が国トップクラスの大学にいるという自信が気概を生んでいるのではないでしょうか。『うちの大学からの採用者なんてほとんど居ない』と嘆くあなたは、東大の、MITの院生にも負けない自信を持っていますか? せめて、今は負けてるかもしれないけど将来は勝ってやる、と思っていますか?
2. あなたは、6人の素人に向けて申請書を書くべきです。
特別研究員の選考は、我が国の学界の第一線の研究者で構成される特別研究員等審査会(委員47人、専門委員約1,800人)において、書面審査及び面接審査により行われます。/// 1件の申請について、申請者の分科細目に応じて上記審査会の専門委員6人によって書面審査を行います。 (特別研究員の選考方法)
学振の募集領域は現在8つあります。単純に1800を8で割ると各領域の専門委員は約225人となりますが、これは例えば、「工学」という広い広い学問をたった200--300人でカバーしているということです。どうでしょう、あなたの研究の良き理解者が6人のうちに1人でもいれば上出来だと思いませんか? 高度な前提知識を要求する文章は避けましょう。
3. あなたは、一つでも多く研究業績を上げるべきです。
特別研究員の審査方針は、(1)学術の将来を担う優れた研究者となることが十分期待できること、(2)研究計画が具体的であり、優れていること、(3)研究業績が優れており、研究計画を遂行できる能力及び準備状況が示されていることです。 /// DCについては研究経験が少ないことから申請書記載の「現在までの研究状況」、「これからの研究計画」、「自己評価」及び「評価書」を重視します。 (特別研究員の選考方法)
いくら優れた研究計画を立てたとしても、遂行する能力が無ければ意味がありません。研究業績は、あなたが優れた研究者であることの保証です。DC1では「これからの研究計画」の方が重視されますが、だからこそ、あなたの計画が絵に描いた餅でないことを示すために、一つでも多くの学会発表、論文執筆を行いましょう。
4. あなたは、あなたのブルー・オーシャンを探すべきです。
特別研究員の審査方針は、…… 4)諸分野における研究者養成の必要性に配慮することです。 (特別研究員の選考方法)
研究室の博士課程の学生のほとんどが学振特別研究員である研究室は確かに実在します。その理由を考えたことはありますか? 大学の名前?研究室の教授の政治力? 違います。 指導教官が学生に与える研究テーマが素晴らしいからです。 その研究をしている学生を養成しなければならないと審査員に思わせるテーマ、「ブルー・オーシャン」こそが、特別研究員の独占という離れ業を可能にしているのです。
元々はマーケティング用語であるブルー・オーシャンとは競争者のいない未開拓の分野のことで、任天堂「Wii」が代表例としてよく挙げられます。 大学のネームバリューもなく、指導教官のパワーも期待できず、さしたる研究業績も無いあなた。『学振なんて政治力で決まるから』と負け犬の遠吠えをする前に、切り札となる研究テーマを探す努力をしましょう。 我が国トップクラスの研究者になるには、世界のトップランナーになれる研究計画が必要です。
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以上です。 1.と4.に、私が特に重要だと思っていることを挙げました。 どうでしょう、誤解は解けましたか? 博士課程に進む気はまだありますか?
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草食動物は肉食動物に喰われる生き物なので、さっさと喰っちまいましょう。
その手の人はどんなにフラグを立てても、フラグを回収しても、そもそもフラグの存在に気付きません。
それこそ「あなたが好きです、付き合ってください」位の直球しか打てないんです。
急な押しには怯えて警戒しますが、スキンシップには弱いので、そのライバルさんのアプローチがそのまま続くとコロッと落ちます。
自己評価が恋愛下手の非モテなので、自分も草食動物だと思ってるかも知れませんが、ライバルさんは明らかに肉食動物なので草食動物のままでは負けます。
「お前はトラだ、トラになるんだ」
この言葉を胸に、がっぷりと喰いつきましょう。