はてなキーワード: 派遣切りとは
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普段、日本経済についてなんて書かない。というのも、俺がイチバン嫌いなデキの悪い評論家(居酒屋にいーっぱいいる)みたいなもんだからだ。
ただ、最近、なにか見えた。。。気がする。以下、羅列。
トヨタがバッシングされたのは、トヨタのピークは過ぎたということ。
アメリカ医療保険制度改革法案が下院をとおったらしい。アメリカ人の価値観がかわりつつある。
金融バブルははじけ、金融マンがどうほざこうが、デリバティブとかジャンクボンドなんてものは、「信用おけない」モノであるという常識ができた。
ドル、ポンドはあまりの借金のため、浮上はむつかしい。ハイパーインフレしかない。それは日本の借金も同じ。1ドル60円も不思議じゃない。
資本主義をよく見ると、談合こそが正義であり競争なんて世の中が壊れていくだけである。
派遣切り、リストラ、要するに経営している人間は最後まで責任を取らなくていいようにできている。つまり、倒産への危機感を本当はもっていない。
製造業は働いても働いても儲からないようにできている。人件費の問題だけじゃなく、原材料を中国企業に押さえこまれている。オイルショックならぬ、レアメタルショックが起きるのは時間の問題。
日本では起業ということについて、知られていない。起業するなら、会社辞めろだの、VCに金借りろだの、上場しろだの、ウソばかりで本当に儲ける普通の方法の話が知られていない。これまで、みんなお金はサラリーとしてもらうものだと洗脳されてきたが、おかしいと思い始めている。
英語は絶対に上達させないことに国は決めているようだ。
外国人の資本、人を受け入れることは絶対にしない。すでに世界的には異様なくらい外国人がいない国である。一種の鎖国状態が続く。
インターネットは元気で、意外なことに日本に上陸したアメリカ企業はあまりうまくいってない。アマゾン、セールスフォース、アップル、それ以外どこだよ?
マンガ家が今みたいに苦しんでいるのは、手塚治虫が格安で仕事を請けたことで、安いレートに決まってしまったことが原因らしい。つまり日本では不当に安いのである。
いまだに「欧米を見習え」論を見かける。絶対に「中国、シンガポールを見習え」とはいわない。ホンネは次。
2chではアジア人をバカにする書き込みが増加している。あせりを感じる。
儲からない会社が惰性的に人を採用しようとし、でかい人件費が払えないでいる。
こうやって眺めていて思うことは、日本の製造系はほとんどがダメになると思われる。戦略なきリストラと値下げ競争への参加は企業生命を縮めることに貢献している。いつも書いているように、「なぜ、その事業が儲かるか?」について考えている人は少ない。生き残るのは、職人芸かノウハウ(人)を蓄積した会社だけ。
ただし、内情がボロボロで清算したほうがいいとわかるのは、今のオーナー、サラリーマン経営者が退陣してからだし、もっと日本政府が貧乏になり、公共事業や補助金で食っている産業をあきらめる時なので、あと、5年はかかりそう。
ちょっと前までのマッキンゼーやボストンコンサルみたいな「欧米流の考え方が世界一賢い」という価値観は崩壊した。外資系戦略コンサルという事業は終わったと思う。その根底は徹底した個人主義と合理性にあった。しかし、アメリカ人自身が医療保険などで、「イデオロギーよりも生命」という価値観を持ち始めた。
一方で、日本で売るもの(ほとんどが情報)を作り、海外に向かって売ることが大きなビジネスに育つと思われる。それは、iPhoneアプリ製作や、ちょっとしたマンガのように大企業が手を出せないニッチ分野が数多く育つだろう。
逆に巨大な投資が必要なものは、あいかわらずアメリカからだろう。日本企業にどこまで投資体力があるのかわからない。
今でこそ株価こそ安いが第一次産業が復活するだろう。世界的に人口は増えており、高級食材の需要は伸びる。農業も同様だ。日本の農業が規制されているのは、あまりの高生産性によるのだ。ちょっと仕事すると、どかんと余る。大規模農家が増える。
中国の金持ちがステータスで日本に別荘を買いあさっている現実はすでに起きている。リゾートとしてはとてもいい国らしい。なにしろ、売られていない多くの自然が残っているし。
何の役に立つのか分からないが、08年の一連の金融危機が日本に与えた影響を中心に、俺が覚えているうちに記録する。
08年夏~秋;
金融危機→信用収縮,株価が暴落(金融機関が流動性選好。企業や個人に金を回さなくなる)。夏~秋にかけて不動産関連がぼっこぼっこ潰れる。「不動産・ゼネコン・マンション 大激震」(経済雑誌特集)。アーバンコーポレーション(8月倒産)など、ただ、冬になると倒産ラッシュは一服する。
08年秋;
高額の耐久消費財の需要が凍結。日本の支柱である自動車セクターが「全滅」(特に高額の大型車・トラックへのインパクトが大。法人・個人に対して”金融がつかない”現象が世界的に発生)。自動車セクターは値下げよりも減産による数量調整で対応(当時のアナリストレポートによると在庫日数は200日を上回り、工場稼働率50%はザラだった)。人員は派遣切りでの雇用量調整。正社員に対しては賃金調整で済ませ雇用は「死守する」(各自動車メーカー首脳)。多くの製造業関係者が「リーマンで潮目が変わった」と表現していたのは興味深い。”潮目”とはいったい何なのか、そして、何によって変動するのか。
08年冬;
・若干遅れて一般消費財へのインパクトが来た。日本経済にとって衝撃が大きかったのは電機セクターである。「総合電機3Q決算が”総崩れ”」「電機全滅」(経済雑誌記事)。最終商品としては、テレビなどAV機器、PCなど情報通信機器の需要が凍結。デバイス関連も、HDD関連(PC)、半導体(家電、自動車)、液晶(テレビ、ナビなど)、それぞれ大打撃。総合電機の全セグメントが大幅な減収減益に陥るというかってない自体になった。自動車と違って、このセクターは数量調整に加えて価格下落も激烈だった。例えばシャープの液晶テレビ・液晶デバイスは暴落し、液晶工場の稼働率は3割ぐらいにまで下がった。
・失業率は、アメリカも日本もそうだが、この時点ではまだ全然織り込まれていなかったが、向こう1年かけて、徐々にあるいは急激に反映されて行く。
・このころになると小売り・外食にも寒風が吹いてくる。平均的な外食店、小売店の既存店は軒並み前年同月比90%という壊滅的な数字を出していた。しかし好調だった業種もある。百貨店で売られる高額商品・サービスに代わって、低価格路線を打ち出す幾つかの企業(ユニクロ、餃子の王将など)の方に波がきたのである。それをマスコミもこぞって取り上げ、消費者の新たな嗜好が醸成された。少し前まで高額なブランドショップに人が集まっていたのが嘘のようだ。時代の空気とはすごいものだ。
この冬には「世界恐慌(経済雑誌特集)」、「100年に一度の危機」とまで危ぶまれ、大混乱の状況の中で、各国の株価は大底をつけた。しかし、各国の金融機関テコ入れや、消費財への景気刺激策が奏功し、こういった悲劇的なワードが鳴りを潜めたってのが09年。財政政策を否定する経済評論家は多いが、現場の実感から言えば、金融危機のショックアブソーバーとしての財政政策は極めて有効だった。もしそれが実施されなかったらと考えると、身の毛もよだつ。
それ以後の話はまた、時間があれば書く予定。
彼女とは、先月末にテレビ番組「世界一受けたい授業」に登場したロザンヌ・ハガティ女史の事である。
彼女は、当時ホームレスが徘徊する荒廃したニューヨークを立て直すべく様々な奮闘を重ね、ついにはホームレスと彼らが関わる犯罪発生率を激減させることに成功したという。
テレビ番組で彼女は、日本のカプセルホテルを参考に廃墟化していたホテルを買い取って改装し、そこをホームレス達の住まいとしたと紹介された。そして、就業するために必須の住所を提供し、家賃を収入の1/3と設定する事で就業へのモチベーションを高める工夫などを凝らしたのだという。
これを見ながら、昨年末、一昨年末の「派遣村」の騒動を私は思い出した。そしてふと思った。彼らが目指していたのは彼女だったのではないかと。
しかし、彼女と彼らの決定的な違いが、番組中にさらりと流された事に私は悲しくなった。
彼女の活動の拠点となる、廃ホテルの買い取りと改装にかかる費用を彼女はどのように捻出したか。放送では「企業に寄付を募り」と言われていた。
そうなのだ。彼女にとって企業とは、ホームレス達を救済する資金提供者なのだ。決して敵対する関係だとは考えていない。いないからこそ、彼女は堂々と彼らに寄付を求め、企業もそれに応じたのだろう。
ああ、ここに昔の自分がいるよ…。
だって今の自分のままでもその頃の環境に放り込まれたら、同じことしか繰り返さない自信ある。
その頃に好きなことしかしなくてもやってこれたせいか、今もそんな風にしかできない。
ただし興味がわくことであれば、多分人より集中力を持ってやることができると思う。
…仕事には一切役に立ってないけど。
遊びごととか趣味とか人間関係とか…自分の興味のある範囲でしか発揮できてない。
そういう自分を、状況に恵まれてきた甘え根性から抜け切れてないとも思うんだけど。
でも切羽詰まらないとできないし、たぶん切羽詰まってもやろうという意欲が起きないと無理。
これ自分で言っててもどうよと思うんだけどね…。
まぁ自分は一人暮らしを始めてからは絶対に実家に戻りたくなかったので。
働いてお金をためる→仕事辞める→貯金なくなる→短期で食いつなぎながら仕事探す→また働く
こんな生活してたので人のことは笑えないけどね。
大きく当てて若隠居になったら将来安泰だ。
希望した職種にはまったく就けず、練習と思ってテキトーに受けたスーパーの会社に内定した。
派遣切りとか物騒な話が飛び交ってる中、何にもないよりはマシか、正社員だし・・・と思って入ったのが大失敗。
本社勤務の総合職で入ったはずなのに、蓋を開けてみたら郊外の店舗勤務に廻されてしまった。
環境はいい方なんだと思う。住むところも何もかも用意してくれたし、同僚はみんないい人だし、
いとうせいこう似の店長はよく奢ってくれる。土日もでなきゃいけないけど、毎日夕方四時には帰れる。
でもなんか、「スーパーの店員」という庶民丸出しなステータスが重くのしかかる。
マンガでご飯、食べたかったなぁ・・・。せめてそれ関係の仕事に就きたかった。
わたしの周りにいる人は、みんなみんな、ショボい人たちだ。みんな庶民だ。どこにでもいる人だ。
仕事、頑張れる気になれない。「こんなショボい職業で成り上がってどうすんの?」ともう一人のわたしが笑う。
こんなところじゃ、大した恋愛もできそうにない。「わたしの彼はスーパーの店員」なんてときめきようがない。
大学時代にちゃんと恋愛しとけばよかった・・・。一時仲良くなりかけた彼、今はフリーライターらしい。いいな。
今日、いつものように仕事終えてとぼとぼと一人で駅まで歩いてると、「増田さん!」って声かけられた。
振り返ると、最近バイトで入った男の子がいた。ちょうどあがりの時間が一緒だったらしい。
歩きながらたくさん話しかけられて、気がついたらメルアド交換もしていた。
・・・まだメールは来てないけど、なんだか何かを期待しているわたしがいる。
誰にとって「問題」となるのか。という視点を3つぐらいわけて考えるとよいのではないでしょうか。
3つというのは、
一番重要というか影響力あるのは経営者でも派遣労働者でもない正規労働者の視点。
自分達の仕事・賃金を減らさないためには競争相手(=非正規)は使いにくくするほうが都合がよい。
正規労働者が多数派だから政治家・官僚もその意向に従って動く。
非自発的失業率って景気の問題では?
誰にとって「問題」となるのか。という視点を3つぐらいわけて考えるとよいのではないでしょうか。
3つというのは、
まず、1.企業側からの視点でいえば、元増田さんの仰る通り、とても合理的な行動であり、「俺たち責められても困っちゃうんだよなー」というのは仰る通りだと思います。その点はまったく異議がありません。マスコミが派遣切りをするのを一企業の責任みたいに報道するのはハッキリ言ってばかなの?死ぬの?とおもいます。
んで、2.被雇用者からの視点を考えると、これもまあ、契約内容だったから仕方ないとか、リスク管理的に仕方ないじゃん?という発想もなくはないでしょうが、被雇用者の側は、職がなくなると、シンプルに「ああ…こまった…ううむ」とはなりますよね。誰が悪い、みたいな話はさておいて。確実に困りますよね。
生活保護だって基準がそんなにゆるくないわけです。働く能力が認められる人だとか、親族に扶養能力がある人とかがいる場合は、そうなんでもかんでも生活保護手当は出ない。それに、生活保護手当が増えるとなるとそれは回りまわって企業や労働者の税金から支払われるわけで、生活保護手当がボコスコ増えていくのは、次の「3。社会全体にとっての効用」に関わっても、とてもよくない。国の財政的にマズー。生活保護は、セーフティネットの一種ではありますが、派遣のない人、というだけだと生活保護手当じゃないんじゃないかな?詳しくはしらないけれど。
さいご、3.ですが、失業者が増えたら、まあ、いろいろと社会全体として困った人がふえますよね。ニート率も高くなるだろうし、自殺率やら、犯罪発生率もたかくなるかもしれない。市場の消費も落ち込んで、長期的には企業にとっても困るかもしれない。これは、個人がどうこうというか、マクロの経済循環として失業率が多いのはよくないよ!っていうはなしだとおもいます。
…
と言う感じでしょうか。2と3の視点から、これを「社会問題」として報道されること自体は否定できないだろうな、とは思います。「派遣切り」というネーミングが喚起させる責任の主体の想像のさせ方はとってもよくないとは思いますけれど。「派遣労働者層の人々の雇用問題」をもっとも短くネーミングするとなにがいいんでしょうね。「派遣ナシ」とか?
あと、「派遣契約という形態がある事自体が、だめ」とか言う意見も、ばかくさい、とおもいます。雇用の窓口を減らしたら、正社員とそれ以外の間の溝がドバーンと広がって、中間的な雇用形態がなくなって、トータルでみると職にあぶれる人間が増えるだけじゃん?ばかくね?とおもいます。(派遣ではない契約ではないタイプの、もっと別の、みんなが幸せになれそうな中間的な雇用形態をつくりましょう、という代替案込みの話ならよくわかるのですけれど。)
まあ、派遣に関する法制度の作り方のディテールをどうすればベターか、というのは細かい議論がいろいろあっていいとは思いますが、中間的な雇用形態をなくせ、という議論はワケワカラン
年越し派遣村自体はわたしは否定的ではないですけれど、年越し派遣村まわりで細かいところでは、バカくさい議論がたくさんあるなあという印象はもっております。「派遣労働者の首切りをしにくくしろ!」とかって、あんな形で吹き上がったところで、企業が採用をはじめっから控えるだけじゃん、そういう形だったら…!とかおもったりします。 むろん、守られるべき労働者の権利はあるだろうとは思いますし、それがないがしろにされるべきではないですが、お前ら、もうちょっと別の方向の主張をしたほうがまだ生産的なんじゃねぇの?とかは思います。
…とか、偉そうなことを言っても、わたしも別に労働問題やらなんやらはさっぱり詳しくないので、代替案ももっていない程度の床屋談義ですが。
*
あと、まあ、もうちょっと補足しておくと、「派遣切り」と、自然失業率の問題を一緒くたに認識してる人々(「超絶あたまわるい人たちの失業状態ってことだろ」認識)がけっこういるようだけれども、派遣切りの問題は自然失業率の問題じゃなくて、非自発的失業率の問題だろ?たぶん。自然失業率のはなしだったら、さすがに問題にしようがないのでは。まあ、問題にしちゃうひともいるけれど。
元増田です。ありがとう。
「派遣切り」というと、具体的に派遣契約を「雇い止め」にした企業が問題にされるけれど、この解釈だと政治の問題で、法律を守っているのだから企業に問題はないよね。
うーん、「派遣労働者」が契約を結んでいるのは「派遣元」企業で、「派遣先」企業が打ち切りをするとしたら、「派遣先」「派遣元」企業間の契約問題ですよね。
企業間の契約を破棄するのは、それ相応の賠償金を払えばいいだけでしょ。
で、「派遣切り」ってのは「派遣元」が責任を負うべき話で、「派遣先」が問題な訳じゃないでしょ。
だから、「派遣社員」を「雇い止め」にする「派遣先」企業は何の問題もないよね。
世界的不況を理由にするとはいえ、切られた派遣労働者のその後の生活も鑑みない横暴な手段について、人権問題からの観点や企業のモラルから問題視されている
意味が分からない。
その後の生活って、ここは自由と民主主義の国なんだから、個人の生活は個人が責任を持つんじゃないの?
それに、その後の生活に生きず待ったときのために、「生活保護」というセーフティネットがあるんじゃないの?
なんで「ずっと雇われている」ことが前提なのかなー?
世界的不況を理由にするとはいえ、切られた派遣労働者のその後の生活も鑑みない横暴な手段について、人権問題からの観点や企業のモラルから問題視されている
問題視してるサイトを回ったら、こんなところかな。
イマイチ理由が分からない。
「急に放り出された」とか、それってちゃんと貯金とか、副業とか、そういうことをしていないからじゃないの?
要するに「リスク管理」の問題じゃない?
企業側が違法行為を働いているというなら話は別だけど、雇われている側にもリスク管理しない責任があるんじゃないかな。
そんなに状況やばければ、もやいにでも電話して生活保護受けろよ。
あそこに落ちる理由が分からない。
急な出費とか、病気とか、いろいろな問題はあると思うけれど、「派遣切り」とは直接関係ないじゃん。
収入が途絶えて、生活できなくなったら生活保護って制度があるでしょう。
水際作戦って確かにあるけど、それは一人で行くから問題なんで、そういう点でも訳が分からない。情報集めればいいだけじゃん。
派遣切り、全然問題ないと思うよ。
じゃあ、「この国に永住してる外国人ってのが、日本がどれだけガタガタになって住みにくくなっても祖国に戻らず日本に留まり続ける」って前提も追加な。
そりゃそうだろ。
当たり前の話だが、永住者だろうがそうでなかろうが犯罪者でもない限り外国人は祖国にいつでも帰国できるんだよ。日本に住むメリットが薄くなった時の選択肢が日本人より一つ多いわけ。一昨年末の派遣切りでうだうだやってた頃、職を失って帰国を考えてる静岡在住のブラジル人の特集とかテレビでやってたろ。同じ条件に陥ってる日本在住の日本人に「そんなに生活苦しいなら祖国に帰れば?」というアドバイスが成立するか?
で、それと重国籍容認や永住外国人地方参政権付与とどう関係するの?
国内での住みやすい、住みにくいって話なんだし。
日本が豊かになれば、周り巡って住む人も豊かになるんだから、関心を持つのが自然なんじゃないの。
よその国から労働力や人材を奪って「日本が豊かになるんだからそれでいいじゃん」的なロジックを平気で振りかざす姿に反吐が出る。日本から奪われた側がその分だけ貧しくなるかもって発想が全然ない。どこの国の人間であれ、祖国の発展のために生きるのがもっとも自然だと思わないんかねえ。
だから、日本人として祖国の発展のために、重国籍容認なり、永住外国人地方参政権付与をすべきと考えてるんだけど。
日本からだって、アメリカとかに人材流出してるんだし、他から呼び込むだけじゃなくて、流出させない努力も当然やるべきだろうけどな。
じゃあ、「この国に永住してる外国人ってのが、日本がどれだけガタガタになって住みにくくなっても祖国に戻らず日本に留まり続ける」って前提も追加な。
当たり前の話だが、永住者だろうがそうでなかろうが犯罪者でもない限り外国人は祖国にいつでも帰国できるんだよ。日本に住むメリットが薄くなった時の選択肢が日本人より一つ多いわけ。一昨年末の派遣切りでうだうだやってた頃、職を失って帰国を考えてる静岡在住のブラジル人の特集とかテレビでやってたろ。同じ条件に陥ってる日本在住の日本人に「そんなに生活苦しいなら祖国に帰れば?」というアドバイスが成立するか?
この件の賛成派、とことん「日本が豊かになる」って事にしか関心持ってない差別主義的感情の持ち主が多い事にいらいらする。よその国から労働力や人材を奪って「日本が豊かになるんだからそれでいいじゃん」的なロジックを平気で振りかざす姿に反吐が出る。日本から奪われた側がその分だけ貧しくなるかもって発想が全然ない。どこの国の人間であれ、祖国の発展のために生きるのがもっとも自然だと思わないんかねえ。
正直、奪われた側が貧しくなろうが知ったことではない。これは国と国との生存競争であって、他国が負けないように気づかってやる義理はないと思う。
日本にやってくる外国人も同じ事考えてると思うけどな。日本が負けないように気遣いながら日本の選挙権を行使してくれる保証などどこにもない。
そりゃそうだろ。
そんな前提を満たす外国人ばかり都合良く日本にやってくる保証がどこにあるんだ?というのが俺の言いたいこと。
トラバ元読め。この辺とか。
http://anond.hatelabo.jp/20100114145530
だから、有能な外国人を招いてつなぎ止めるために、それなりのインセンティブが必要なんでしょ。
その一つが、地方参政権なわけで。
やっぱり出たかそういう思想が。「後々お前らも得するんだから今は我慢してまずは俺たちを豊かにしろ」と相手に押しつける発想。アメリカ的独善だね。移民を奴隷扱いする事を社会全体が暗黙に受け入れてるアメリカのやり方。はっきり言って日本には馴染まないよ。
その過程で他国の発展を阻害する可能性について、メリット強調してる奴らがちゃんと考えてるようには思えん。「よその国の事など知ったことか」と開き直る奴すら現れるし。
元増田です。
>その日仕事を休むとネカフェに泊まる金すら無いからハロワ行ってる余裕が無い人も居るわな。
そうそう。
こういう人たちのことです。
ハロワに行ける人はまだ余裕がある階層の人たちで、派遣切りのあとが長期化して日銭稼がないとネットカフェ難民階層にとどまれなくてホームレス階層になっちまうという人はハロワどころじゃないだろうと。
そういう意味ではホームページに電話番号を載せたところで助かるのは「派遣切り+ネカフェ難民」までで、さらに深刻な「派遣切り+ホームレス」の人たちは切り捨ててるわけで。
こうなると、「仕事がなければハロワに行けばいいのに」という当たり前のことが、「パンがなければケーキを食べればいいのに」と同じくらい上から目線に見えるから不思議。
去年の愚を避けるために「仕事に就く意思がある人が対象で、いわゆるホームレス対策ではない」ということで「派遣切りにあって、流れ流れてホームレス」という人生に疲れた鉄板コースの人は微妙に弾かれそうだ。
ホームレス村的な。
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122201000518.html
今年も派遣村が出現するらしい。
去年の愚を避けるために「仕事に就く意思がある人が対象で、いわゆるホームレス対策ではない」ということで「派遣切りにあって、流れ流れてホームレス」という人生に疲れた鉄板コースの人は微妙に弾かれそうだ。
>また「派遣村のように失業者やマスコミが押し寄せたら、混乱が生じる」として、対象外の人が多数来ることを警戒し、場所を公表していない。
のもいいし、
>28日までに電話などで受け付けを済ませた人に限定する。
もいいんだけどね。
検索して岡山の公設派遣村の電話番号しか分からないというのは探し方が悪いのか、来るなということなのか。
一応電話連絡してから行くといいと思うので載せておく。
http://ww1.tiki.ne.jp/~okakenro/risutora/okayamanews11.pdf
ああ、一般の派遣切りされた人にお呼びがかかるわけではなく、イデオロギーをお持ちのマスコミに物怖じしないその筋のプロの方々とかその息のかかった方々だけご招待ということもありそうだな。
今年は国の意向を受けた都の主催でやるらしい。
各県にも要請済みらしいよ。
東京都は21日、年末年始に住む場所がない求職者に生活総合相談を実施し、宿泊先を用意すると発表した。労働組合などが昨年末に都内に設けた「年越し派遣村」に代わる場として国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区)で開く。
都などによると、相談窓口は28日午後~来年1月4日朝まで開設。ハローワークや社会福祉法人の職員らが、求職や住まいの相談に応じる。500人が宿泊可能な同センターの宿泊棟1棟を使い、食事も提供する。
でもさ、
相談を受けたり宿泊したりできるのは、都内のネットカフェや路上などで生活し、都内のハローワークで求職登録をしている人に限られる。28日までにハローワークなどで受付票を入手し、電話で事前予約する。
↑これが条件なんだけど、
都の定めた利用条件について、派遣村の元実行委員らでつくる「年越し派遣村が必要ないワンストップ・サービスをつくる会」の井上久さんは「条件が厳しく、このままでは救われない人が大量に出る恐れがある」と反発。
どこが厳しいんだ?
前回は近県のひとがみんな都内に集結しちゃって、生活保護も都内になっちゃって、
費用負担も大変だったのを見て、国が各都道府県に要請してるんでしょ?
よそから都内にわざわざ来なくても、各道府県で同じようなのに行けばいいんでしょ?
派遣切りが問題なんだから、求職中の人が対象になるのはあたりまえでしょ?
人数が少ないというならまだわかるんだけど、この条件のどこが厳しいんだかわかんない。
わかる人、いる?
今年も暮れが近づいているけど、派遣村は開催されるのかな?
恥の上塗りになるのでミンスが開催するわけないから、自民がやるのだろうか?
個人的には去年の派遣村住人は90パーセントが元々仕事をしていないホームレスだったんじゃないかと思うけど、派遣切りに遭い、「ミンスが与党になれば職につける」と考えていた人も若干はいたと思う。
そういう人は職につけたのだろうか?
個人的には中国の傀儡政権を誕生させつつあるのかな、という気がするけど、派遣切りにあった人は「政権を取ったばかりだから、いくらミンスでも今年は無理だ。でも来年の暮れには職につけている」と思っているのだろうか?
個人的にはもはやミンスは中国人民とか韓国人民の方に愛想笑いを浮かべていて、派遣切りにあった日本人民のことなどまったく見ていないと思うんだけど、それでも、再来年か、その先か、さらにその先には職につけると思っているのだろうか?
で、派遣村が開催されなかったら、派遣切りに遭うことなく生活できていてミンスに投票した人たちは、「ほら今年は派遣村がない。派遣切りされた人はいないんだ。みんな職につけて暖かい正月を迎えている。さすがミンス、地上の楽園を作っている」と思うのだろうか?
思うんだろうなぁ。
でもって、ミンス喜び組と一緒に拍手しまくるんだろう、きっと。