はてなキーワード: 大黒柱とは
怖いんじゃないかなぁ。
幸せにしなきゃいけないとか、養わなきゃいけないとか、一家の大黒柱にとか、なんか意外にそういうことに縛られてる男の人って多くて、できるきがしないと思っちゃうと拒否反応を示しがちになる気がする。
自分で勝手に幸せになりますけど何か?という態度でもあれなんだけど、まぁなんてか二人で作っていこうよとか時々失敗しても遠回りしてもそれはそれで楽しいよね的なことを遠回しにさりげなく植え付けてマインドコントロールしていくしかないような。
うまくいくといいねぇ。
>■無料や有料の弁護士相談を利用すれば借金が減額される糸口がみつかることがあるのでぜひ相談を
ありがとう。やってみようかな。でも親は俺が借金の存在をしってることを知らないんだわ。俺が相談に行けばいいのか
>■親父が息子に借金するのはそうとう困ってる&一家の大黒柱としてのプライドが傷ついてる可能性があるのでキツく突っ込まない方がいいかも
そうだよね。何も言わないようにする
とりあえず、バイト頑張って金を蓄えようと思う
何かあったら数万ぐらいポンと貸せるように
あと免許取ってドライバーやろうかな
配達すればするほど金貰えるやつ
もうやりたいことがあるからフリーターとか言える気分じゃないし状況じゃない
家の事情で修学旅行に行けないとか、定時制行ったとかいうヤツをたくさん見てきてたくさん同情してきた
こういう人がいる中、自分は恵まれてるんだって思ってた
でも俺も恵まれてなかったんだ
気づかなかっただけ
親が気づかないようにしてくれてたんだろうけど、今思うとありがた迷惑だわ
自分がアダルトチルドレンだとやっと分かった
http://anond.hatelabo.jp/20080623013003
うわ??、ひどいカマってちゃん。恥ずかしい。コメントの「子供はもう寝ろ」とか頷ける。
現状で一番最後の優しいコメントはうれしかった。あなたも同じACですか?と。
でもね、あたし、誰にも虐待を打ち明けたことなかったから、あえてこういうネットでカマってちゃんとか子供みたいなことしてるのかなとも思う。
そういえば褒められたり、ありがとうって言われたことなった。今は言われるとどうしていいか分からず逃げたしたくなる。
ACの同じタイプの人は同じ悩みを抱えるらしいが、なんせ生まれて始めて会った人間が親である。
その親に褒められたりありがとうって感謝されたことがなければ、成人した今でも褒められると逆に狼狽しちゃうんだ。そんなもんだ。
あんたら育ちのいい人間には分からない感覚だろうが、本当にそうなんだ、素直になれないんだ。
本気で喜ぶことを抑制されたガキって、大人になっても本気で、本音で体当たりできないんだよ。
かーちゃんは末期がん見つかって、今日また入院した。奇跡が起きない限り、まだ寿命がきてない限り長くはないだろう。
うつ病ひどくてさすがの低脳親も気がついて、実家に帰ってきて、はや3年。
うつが治ってから(ちなみに今は一切薬いらず)、「なんでうつ病になんてなったんだ?!」と責められ、そんな迷惑な病気になってごめんなさいと思ってた。
寝たきりになってごめんなさいって思ってた、親孝行できなくてごめん、だから今から親孝行するね、かーちゃんガンだし・・・・みたいな、悲劇のヒロインみたいなそんな寒い感じで暮らしてた。
ところが!!違った。
自活していたとき、趣味と自活を両立したいがために、風俗で働いてた。
当時ヒモ彼氏やニートヒッピーとかの彼氏と生活してて、大黒柱はいつもあたしだった。
「あたしさえ、我慢すれば・・・」をひきずってたんだろう。当時は全く気がつかなかった。最低のカマってちゃん。
そのうち音楽活動が軌道にのって、あたしがあたしが我慢する、睡眠時間もいらない・・・みたいなバカみたいなノリで脳がオーバーヒート。うつ病に倒れた。
寝たきりだしロレツも回らない廃人だった。その後もすごく辛かった。リストカットから自殺未遂。自分を不幸に追いやることが人生、そんな日々。我慢する日々。まだまだカマってちゃん王道行ってたな。
最後はくだらない事故で愛する人の死ぬ瞬間を見てしまったし、自分も臨死体験した。
まあ、今は治ったし、いろんな経験ができたから、うつ病で辛かったことも楽しい思いをしたことも同等と考えてる。
実家に帰ってから、ずっと家賃タダだしね。
あたしが小学校のときに「広い家に住んで、いい会社に就職してこの家のローンはあたしが半分払う」って言ったから親父はこの家を建てたらしいし。だったらあたしはここにまだ住むよ。
収入は全然実現してないけど。っていうか小学生の言うことを真に受けて家を建てたのか・・・。
で、今、親のせいにしてまで自分を大事にしろっていう発想になれたのは、彼氏?いやかーちゃんの末期ガンのせいかな。
かーちゃんはそこまでして何かをあたしに教えてくれるのかな。だったら感謝だな。
でもそういう親の洗脳から抜けでれたのは今の彼氏のお陰だよな。
あれ?あたしはまた人に感謝している?
感謝ってもしかしてすごいことなのかな。感謝されたことないから、どういうのが感謝なのか分からないけど
そしていとうせいこうも言ってるけど
「暗示の外へ出ろ 俺たちには未来がある」
これを世の中のACの人へ伝えたいな
長くなったけど読んでくれて「ありがとう」
完璧に男脳の俺で
ここ数日男女論的な議論に参加して
スィーツ死ねよ的なことを書いてきたが
冷静に考えると
俺は女性に生まれて、男と付き合いたかったのだなという結論に落ち着いた。
或いはせめて男らしい女性と添い遂げたい
女がうらやましい
(アッー話ではない、念のために)
隣の芝が青いだけかも知れないし
女性もそんなに楽じゃない思うのだけど
頑張り屋でまじめ
浮気はしない
パートナーには甘えんぼ
明るくてはきはきしている
運動神経はない
人を持ち上げるのが好きで世話好き
犬や子供には好かれる方だ
ぬいぐるみとかも好きだけど、趣味はどちらかと言えば男向けのものが多い
子供は自分で産みたいし、世話したい
ブランクあっても大丈夫で労働量を調整しやすい職業スキルがある。
と言うか男の身で持っていても余り意味のない特徴が多い
男女どちらの友人からも
「お前のような嫁がいたら最高だよ」
ってばかり言われる。
女より男に告白された回数の方が多い
そんな俺がマッチョぶりを無理矢理発揮して大黒柱を演じるのがストレス溜まる
だけど、いずれ生まれる子供のために貯金が必要だから仕事量を減らしにくい
彼女は低収入だしな
リボンとかヒラヒラとか好きだけど、キモイので彼女に強要するだけで我慢している
実際に女に生まれたら
ガサツすぎて女コミュからはぶられるかも知れない。
顔が残念で結局まともな相手を見つけられないかも知れない
あー、それとパートナーに先立たれるのは我慢できない
それでも女として生まれた方がしっくりくるように思える。
大黒柱であり家長である夫に対して稼ぎが少ないなど文句を垂れる権利があるなどという考えは一昔前の男女観にはなかったと思われるがな。一昔前の男女観持つなら黙って3歩下がって夫に従え。
その通り。
みんな、何も考えていなかったから、義父は遠い昔から心の病にかかっていた。
心の病は、愛があれば治るとわたしはそう思う。
でも、義父は一家の大黒柱であったのだから、愛がなくても、もっと強く生きて欲しかった。
わたしの旦那さんはとっても可哀想よ。残されて。
もう、気が狂いそうな思いをしているわ。子どもは、親が借金持ってようが、遊び人だろうが生きていて欲しいと思う。
わたしの夫も少なからずわたしを憎んでいるが、わたしは、これからも夫の心の支えになりたいと思っている。
保険金のために死んだりしてくれても子どもはちっとも嬉しくない。
父親は元気な方がいい。
借金はみんなで考えればよかったのに、ひとりで抱え込んだから。
お義父さんに戻ってきて欲しい。
電話をとったのは、家族の長であり、一家の大黒柱を自負する失職中の夫。夫は、犯人の声を聞き、息子が誘拐された事を即座に理解すると同時に自分の命よりも大切な息子を失う未来を想像し恐怖に襲われながら、毅然とした態度で答えた。
「じゃあ、息子は諦めラメロスペシャル」
「待て。他の条件ならのもう。みのもんた以外の条件だ」
「みのもんた以外の条件はのめない」
それから夫と犯人の押し問答が繰り返されるが、犯人の要求は断固として変わらず、挙げ句には「みの」「みのも」「もんちゃん」「みもんた」などの呼び方を使い始め、夫は戸惑うばかりであった。そのやりとりはおもいっきりテレビが終わるまで続いたが、犯人は「また明日連絡する」とだけ言い残し、電話を切った。
夫は緊張と疲労でその場に崩れ落ちた。
後に夫は語る。
「腸が煮えくり返るような犯人への怒りと、首筋に氷を押し当てられたかのような息子を失うことの不安を同時に感じていました。まさに冷静と情熱の間でした。いや、とにかく、恐ろしかったです」
呪泥怨愚から二回目の電話。電話をとったのは依然失職中の夫。今度は傍らに妻が、そして周囲には警察がいた。
「何度も言わせるな。みのもんたは無理だ。息子を返せ」
「それなら取引はお終いだ」
警察からの引き伸ばしてのジェスチャーがされる。事前に犯人との会話を出来るだけ引き伸ばすよう説明を受けていた夫だったが、極度の緊張と、息子を思い一睡もできなかった事による疲労の蓄積が、彼に冷静な判断をさせなかった。
夫は受話器に向かって叫んだ。
「お終いも獅子舞もあるか! 息子を返せ! さもなくば、さもなくば」
激昂する夫に、止めようとした警察も、泣いていた妻も注目し、その後の言葉を待ったが、別段考えがあったわけでもない夫は恥ずかしそうにもごもごと呟いた。それぞれは持ち場に戻った。
「さもなくば、息子は帰ってこない。みのさんを連れて来い」
とたん、警察が動き出す。ピザ屋に偽装した刑事は傍らのラーメン屋のバイトに偽装した刑事と素早く情報を交換する。「逆探知は」「携帯電話から。近くです」「連絡!」「もうしてます」「よし」「発見しました」「早いな!」「しかし」
警察の大人数を導入した捜索により、電話開始より12分で犯人の携帯電話を発見した。
しかしそこに犯人の姿はなく。電柱にくくりつけられた携帯電話と、携帯電話にセロテープでくっつけられた糸電話があるだけだった。糸電話の向こうに犯人がいるはずと糸を辿り走り出した若い刑事は現在行方不明である。
三日目。まだ電話はかからない。
電話機の前に、腕を組む夫、泣き続ける妻、声を潜めて何事かを話し合う警察の面々が揃う。
テレビにはみのもんたが映っている。わずかに眉間に皺を寄せ、悩み相談の声を聞いている。
夫は憎憎しげに吐き捨てた。
「悩んでいるのはこっちの方だ……」
そのときだった。
顔を伏せて泣いていた妻が、電話に飛びついた。電話機を抱え、いつの間にか手に持っていた耳かきで、止めようとした警察と夫を牽制する。
妻は血走った目でどこかにコールする。やがて、コール音が止むと、妻の目はまた潤み始めた。
「みのさんですか?」
「何か、お悩みですか。奥さん」
妻は泣きながら、息子が誘拐されている事をみのもんたに話した。警察は電話を止めさせようとするが、妻は既にみみかきを半分以上耳の中に入れていて、危なくて近づけない。夫は大人しかった妻の言動に驚くばかりであった。スタジオにいた芸能人達も、突然のハプニングに騒然とした雰囲気となるが、みのもんただけが表情を崩さず、冷静な声色で相槌をうっていた。
「それで」「うん。それは酷いね」「そう」「なるほど」「奥さん、偉いよ」「わかった」
妻が語り終えた後、泣き声が止むのを待って、みのもんたはやさしく声をかけた。
「それで奥さん。どこにいけばいい?」
妻が息を呑み顔を挙げ、テレビの中のみのもんたを見た。夫も警察もモニターを凝視して、ぽかんと口を開けている。モニターの中のみのもんたは、そのどこを見ているかわからない危うげな目線で、確かに妻を見ていた。そして、みのもんたはスタジオをあとにする。テレビカメラがそれを追いかける。みのもんたは迷いなく日本テレビの階段を上っていく。みのもんたはエレベータを使わない。一歩一歩踏みしめるのが好きなのだという。そうやって生きてきたのだ、恥ずかしそうにインタビューに答えた事がはるか昔に一度だけあった。
みのもんたは日本テレビの屋上の扉を開け、吹き込んだ風に目を細める。そこには既にミノコプターが用意されている。
「呪泥怨愚だ。そのまま、真っ直ぐ東に飛べ」
突如、ばりばりという音が響き渡り、驚いて夫と妻が家を飛び出すと、黒光りするミノコプターが目の前の道路に着地するところだった。強風に目を細めながら、夫婦は見た。ミノコプターの扉が開き、そこから最愛の息子が降り立つのを。
しかし、そこにみのもんたの姿はなかった。
「息子さんが戻って、本当に良かった」
「ありがとうございます。あなた方のおかげです」
「いえ。今回警察は何もできなかった」
「そんなことは」
「そんなことはあります。奥さん。我々はあなたにしてやられてしまった」
妻のコーヒーのカップを持つ手が止まる。まだ夫は刑事の言葉を理解できない。刑事は止まった空気を振り払うように手を振り、にこやかに笑う。
「いや、奥さん。そんなに睨まないでください。私は私の見解を述べているだけです」
「ですが、聞いてください。これは刑事の独り言。ある事件の顛末です。子供の誘拐から始まったその事件の犯人は母親だった。もちろん誘拐は狂言。最初の電話も母親。パート先に記録が残っている。出たのは夫だ。意味不明な言葉を混ぜる事で、夫にばれないように工夫しているつもりだった。夫は気付かず、事態は思った方向に進む。次からは母親は電話にはでない。電話をしたのは誘拐された息子。母親は息子が誘拐された悲しみで精神に変調をきたした役を演じる。そして、茶番はテレビの中に飛び火する。全てはそのため、みのもんたを引きずり出すため。何故このような手順を踏んだのか。それはみのもんたを試す意味もあった。手の込んだ嫌がらせともとれます。でも真相はもっと捻じ曲がった所にあると思います。私がこの荒唐無稽なストーリィを思いついたのは、私がそのような荒唐無稽な思考を行う人間達を知っていたからです。その人間達は、タモリ同盟と呼ばれている」
「ふふ、ふふふふふふ」
突如笑い声を上げた妻に、夫と刑事はぎょっとする。
「失礼。あんまり面白い事を言われるから。でも、いいんです。好きですよ。そういうの」
「そうですか。一つだけ聞きたい。今みのもんたはどこに?」
「知りません。知る由もありません」
妻は窓の外を眺め、呟く。それは彼女の本当の主人が言った言葉。
「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」
「こんな形で、お呼び出しして申し訳ありません」
「いやいや、驚きました。ですが、こんな形でしか、ありえないでしょう」
「では始めますか」
「では」
互いが互いにマイクを投げつける。
太陽は真上。容赦のない紫外線が二人の男に降り注ぐ。だが二人の男は不敵に笑う。
黒いサングラスは何のためだ。必要以上に黒い肌は何のためだ。
『太陽を制するため』
男達は笑いを止める。
目の前の男は同じく覇道を歩むもの。だが王は独りでいい。
二人の昼の王は、互いに歩き出す。次第に歩みを早め、そのスピードが、空気との摩擦熱が炎となって二人のスーツを焦がす程になった瞬間、二つの影は交錯した。
20年続いた「午後は○○!思いっきりテレビ」が終了。これはその終わりに起こったことだ。
第二回ファック文芸部杯参加
私はあなたの意見に反対します。
論旨は、
交通死亡事故の被害者遺族が受け取る死亡保険金程度(あるいは、それ以上)の経済的救済を受けられたとしたら、被害者遺族は被告の死刑をこれほど強く望むだろうか
と、主に家族の大黒柱を失った場合の生活・金銭面のことを想定しているが、
たとえば今回の事件のように奥さんだったり子供だったりを失った場合は、有り体に言ってしまえば、
今後必要だったはずの彼らの分の生活費が不要になって、逆に得をしている(!)ことになる
(実際に浮いたであろう生活費は交通事故の損害賠償の際には控除される)。
そうすると、一家の大黒柱以外の人が死んだ場合、金銭面での被害はないのだから、
金銭を受け取ることによって完全に慰藉されると考えていると思われる。
しかしながら、民法上、死亡したこと自体を元に損害賠償出来るのは、
カネで賠償されさえすればそれだけで満足して被害者が救われるからではなく、
被害者を救済する方法が他に見あたらないから、しかたなく、カネで賠償するしかないことによる。
要するに、カネをもらえば満足するからではなく、カネをもらう以外に方法がないから、カネをもらえる法律があるのだ。
もちろん、カネをもらった段階で宥恕に至る被害者も多いと思われるが、
いかに金銭を積まれようとも救われない被害者がいるであろうことにも思いを至らすべきだ。
以上、カネで解決出来る、という論旨に対して、それでは解決出来ないという意見を述べました。
以下、細かい点を指摘したいと思います。
社会全体にとっても、死刑にならないことを前提で取り調べが行われたほうが、検察の言いなりになって供述調書にサインをしたり、弁護士の小手先の法廷戦術で事実に反する供述調書を丸呑みしたりして「事実の究明=事件の教訓化」よりも「反省の態度=上辺の取りつくろい」を優先するようなケースが減るんじゃなかろうか。
これは今回の事件に影響を受けすぎと思われる。
死刑の事案でなくとも、検察官が作ったストーリー通りの供述調書にサインを強要されているのが現状である。
痴漢冤罪でも「認めてしまえば帰れるよ」とささやく捜査官がいるのが問題になっていることは有名だ。
そして、刑訴法1条は刑事訴訟法は「公共の福祉の維持と個人の基本的人権の保障とを全うしつつ、事案の真相を明らかに」するのが目的であると規定している。
早く身柄拘束を解くという意味があれば、このような法廷戦術は、義憤を感じるのはともかく、なんらとがめられるものではない。
そもそもこの「事案の真相を明らかに」というのは、神から見た絶対的真実ではありえないし、
そのようなものが人間様が関与する訴訟ごときで明らかになるはずはない。
この真相とは、通常、証拠で積み上げられた真相と解釈されている(実体的真実主義)。
このことは論旨を何ら補強するものでないと考える。
いい議論をしたいので、反論などありましたらお願いします。
あいかわらず、この国の死刑制度に対する存置世論は強いようで、、、
痛いニュース(ノ∀`)【光市母子惨殺】 元少年「生きたい」「検察、僕をなめないでいただきたい」…弁護団、涙で「こんなに胸を張って弁護できたことはない」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1033297.html
ブログ主の編集方針が偏ってるって事情を差し引いても「吊るせ吊るせの大合唱」状態。あまりに人の命の重さに対する感覚が軽すぎるんじゃなかろうか?
気に食わないやつが殺されたらスッキリするっていう人権感覚が蔓延したら「正義のための人殺しは容認される」っていうことにならないかと心配だ。
さてそれにしても、僕にはむしろ悲しみにくれる被害者を救済する手段が「被告の死だけしかない」というこの国の現状こそ問題にすべきだと思える。
刑事裁判の目的が、被害者救済ではなく社会秩序の維持に偏っている(っていうか、それしかない)現状のもとで、被害者家族は裁判へ参加することもできず、真実から遠ざけられてきた。(少しは改善がみられるが)
悔しさを晴らしてくれるのは「厳しい量刑=死刑」のみ、それだけが唯一の望みという人生はあまりに虚しい。
一家の大黒柱を失った被害者に必要なのは、加害者への報復的判決よりも、むしろ明日を生きる「生活の糧」じゃないだろうか?
例えば、殺人事件の被害者遺族が、交通死亡事故の被害者遺族が受け取る死亡保険金程度(あるいは、それ以上)の経済的救済を受けられたとしたら、被害者遺族は被告の死刑をこれほど強く望むだろうか?
いまでも量刑の判断基準に「被害者(遺族)感情」が加わっているため、加害者に経済的な余裕があれば、賠償金と引き換えの減刑っていうのが現実に行われているけど、これって金持ちなら加害者になっても減刑されるっていう不公平な仕組みだと思う。
自動車事故のように、過失割合も加味して、被害者に落ち度がなければ100:0、怨恨であれば80:20、正当防衛であれば30:70といった具合に、刑事裁判と民事の救済をセットにして判定をし、はじき出された金額を国庫から支出、加害者に財産があれば、それを没収して国庫に充当させるのだ。こうすれば、加害者の経済状態に関わらずに被害者全員の救済が行われ、金持ちだけを特別に減刑させる手段を取り上げてしまえる。
また、社会全体にとっても、死刑にならないことを前提で取り調べが行われたほうが、検察の言いなりになって供述調書にサインをしたり、弁護士の小手先の法廷戦術で事実に反する供述調書を丸呑みしたりして「事実の究明=事件の教訓化」よりも「反省の態度=上辺の取りつくろい」を優先するようなケースが減るんじゃなかろうか。
大事なことは、事件の背景にある社会矛盾や人間心理の不条理を解明して教訓化し、社会全体が努力してこれを取り除くことであって、上辺だけの反省は真実の究明にとって邪魔なだけだ。
そして「だれがそのコストを負担するんだ!?」って反論には「もちろん税金で」と答えたい。っていうか、人命よりもコストを優先する発想って、先進国としてどうよ?
どうも最近の死刑論議・刑事司法論議を眺めていると、感情的な死刑存置派の背後に隠れて(時にはそれを煽って)被害者救済や犯罪者厚生のためのコスト負担を安上がりにしたいという国家権力の怠慢を感じる。
長文になってしまって申し訳ないんだけど、増田さん、話だけでも聞いてください。
親父はガンだった。肺に転移している。腸のほうは手術で全部取れるだろうが、肺はそうは行かないだろう。抗がん剤治療か何かをする可能性は高い。
詳細は、明日の18時の検査報告を待たなければならないけど。
親父が倒れてあらゆる「現実」が襲い掛かってきた。親父には100万以上の借金があった。貯金が無かった。保険に入っていなかった。
ワーキングプアをどうにかしなければなんて、ニュースやブログや書籍に食いついてる場合じゃなかったよ。我ながらのんきなもんだ。ずっと知らなかったなんて。
親父は働けるかどうか分からない。望みが無いわけじゃないが、きっと無理だろう。会社をたたむのは骨が折れる仕事だ。
売掛金だって回収しなければならない。そんなんの仕組みは、大学生で正直授業の中の話だったのが、俄然ガチに私事になっちまった。
俺は一刻も早く卒業して秋採用で就職するのが急務で(幸い今は売り手市場だし、大手企業の人事をしているメンターからも太鼓判を押してもらってるが)、
とにかくそれについて尽力するつもりだが、問題は二歳年上の非コミュ気味の兄だ。俺が見たところ、彼が就職できるかどうかはなかなか疑問だ。
二人で働けば何とかなるところを、下手すると彼の分までこの俺が面倒を見なければならないかもしれない。少なくとも彼はたった今、俺たちよりずっと辛い目にあっている
両親を支えることができてない。支えるすべを知らないし、そもそも支えようという気持ちそのものに疑問をさしはさんでいる状況だ。兄は自分のことで
せいいっぱいらしい。俺が両親の心が折れないよう、ここで踏ん張らなければならない。兄のほうまで手が回るだろうか。
俺がつぶれてしまわないように、兄を信頼すべきなのか。
両親には俺が大黒柱になってやるといったが、兄貴はとうとう言わなかった。それはともあれ、家族を支えるというその重さは今冷静に受け止めてるつもりだが、
今後どんどん重くなっていくんだろう。こいつはギザヤクイよ。ギザヤクイ。BACK TO THE FUTURE風に言えば、「こいつはヘヴィー」だ。
危機からは、目を背けちゃいけない。隠してもいけない。こうやって凄まじい大きさになって、必ず襲ってくるからだ。
わかってたつもりだったんだけどな。
http://anond.hatelabo.jp/20070505182040
『家計の横暴的な握り方をできる』にも関わらず、多くの男性はそうはしない。
『この場所を支配しているのは私だ』という優越感を操作する
それこそが究極の『女子力』なのですよ。
だとしても男性側には、もとい大黒柱側には『切る力』があるわけで。
両者の力がぶつかり合った結果、単純に力負けしているだけだと思う。
だとすればそこに『不公平は存在しない。』つまりは主従関係ではない。
別に稼いでる方は鎖に繋がれてなんかいないってことだ。
幻想は『「女子力」にとらわれて僕は逃げ出すことができない』って認識の方だろう。
逃げちゃえよ。または攻めちゃえよ。