はてなキーワード: 単純明快とは
単に「楽しみです」とだけ記した記事と言うか、そういうものがない。
企業の事情を察して、受け手としての立場を弁えて楽しみましょう、とか大人の理解を求める記事であったり。
あなたのアイマス愛はそんなものだったのか、とか批判者自身を貶める事で批判自体を無効にしようとしたり。
もっと普通に、反論ベースでなく、今回の新要素が楽しみで仕方が無いって記事、書けないものなんかね。
批判者を子供にしたてて切断処理を行っても、新規需要は生まれないし、それって結局ただ顧客を失うだけ。
それだったら、いっそ自分で盛り上げて、こんな批判なんてものともしない新規優良顧客を開拓する方が、よほど建設的だと思うんだけどな。
行動が意味不明だ。
一度気持ちが切れてしまった人を戻すのは、よほどの事がない限りは無理なんだから、そこで争っても無駄で、ネガキャンしてるのと同じなんだけどな。
雇用の流動化が必要だというと、「人々の不安が増す」とか「モチベーションが下がって生産性が落ちる」いった批判がよくある。たしかに会社という繭にくるんで、すべての人をやさしく守ることができれば理想だろう。戦後の一時期には、それが実現したと錯覚された時代もあった。しかし残念ながら、もはやそういうユートピアは失われたのだ。
今われわれが直面しているのは、福沢諭吉以来の「個の自立」という問題である。『福翁自伝』などを読むと、100年以上前の本なのに不思議に単純明快でわかりやすい。本書は、その「新しさ」をハイエクなどオーストリア学派のリバタリアンに重ねて解釈したものだ(絶版)。
ハイエクは福沢の死んだ年に生まれたので、福沢が影響を受けるはずはないが、両者には共通点がある。それは若いとき、ヒュームやミルなどの古典的自由主義の影響を強く受けたことだ。そしてハイエクにとって社会主義との闘いが個人の自由への信頼を生んだように、福沢の場合も「門閥制度は親の敵」という儒教的秩序との闘いが生涯のテーマだった。
福沢以来、丸山眞男や大塚久雄に至るまで、個の自立は日本の知識人の見果てぬ夢だった。しかし今われわれの見ているのは、福沢が生涯をかけて闘った封建的秩序が自壊し、ゾンビ化した状態である。そこに出てきたのは自立した個人ではなく、帰属する集団を失って自殺する失業者と、家族にも見捨てられた「消えた老人」だ。雇用が流動化すると、こうしたストレスはさらに増えるだろう。
本書も指摘するように、福沢のいう「情愛」を排除して論理のみによって人々が結びつく社会は、彼のような強靱な知性の持ち主でなければ耐えられない。テイラーのような北米の人々が近代に築き上げた人工的コミュニティが崩壊して個人主義が強まることを危惧するのとは逆に、日本では近代以前から継承してきた「強い中間集団」が有効性を失う一方、人々は北米型の「強い個人」にはなれないのだ。
しかし福沢以外の道はあるのだろうか。北一輝は個人主義を超克する国家社会主義を提唱し、日本浪漫派は近代的自我を否定して「近代の超克」の道をさぐったが、それは破滅への道だった。戦後の日本的コーポラティズムの意外な成功は、欧米的な個人主義を経なくても繁栄できる「東アジアモデル」を示したように見えたが、それも幻想だった。
いま日本の陥っている袋小路を脱却する道は、おそらく福沢のいう「独立自尊」しかないだろう。われわれは市場経済によって得た富を捨てることができないからだ。そして組織を守ることによって個人を守るのではなく、古い組織を淘汰して社会によって個人を守るシステムに変えるしかない。福沢は、今なお新しいのである。
とにもかくにも「居心地が悪い」んだそうな。
戦争を世界からなくしたい。純粋な気持ちで参加しているのに、その思いを書き込める雰囲気じゃない、と。
たとえば昨今話題に上がっている、沖縄の基地問題。基地なんてなくなればいい。基地は要らない、出て行って欲しい。そんな単純明快な事すら書き込めない雰囲気だという。
あるとき、ある人がそんな自分の思いを代弁するような書き込みをした事があったそうだ。しかし、そのコミュニティの常連の人達の誰一人として自分の思いに賛同してはくれなかったという。「あなたはあの基地の存在意義を分かっていない」とか「そういう事は自分の日記にでも書いてください」とか「出て行った後のあれやこれやの問題をどうするんですか」と質問攻めに遭い、それがきっかけでその人はそのコミュニティから脱会してしまった。
彼女は言う。なぜ「基地よ出て行け」という単純な書き込みすら出来ないのだろうかと。そして、こういった攻撃的な人達が少なくない事が、基地問題が解決しない最大の要因ではないかとも。
しかし私は彼女の考えに同意することは出来なかった。
追記http://anond.hatelabo.jp/20100426190259
類似ケースの数人を適度にブレンドした半分ノンフィクションな話。ベースになってる人はいるけど。
とはいえ、それを証明する手立てがないのでそちらで任意に判断して欲しい。
Togetterでy_arim氏の立てた「とある午前の左右論争」というトゥギャりの紹介文にて
「以前「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議って考えてみるとやばくね?先住民だぜ。つまり日本人が攻めてきて彼らの土地なんかを奪っていったってでっち上げられる可能性が」とつぶやいていた@hiriumi氏(シアトル在住)と朝のご挨拶。ちなみに@metatran氏はぼくの知人で、外国人参政権反対派の在日アメリカ人。
と触れられていながら、まとめが用意されていなかったy_arim氏とhiriumi氏のやりとりをまとめてみた。「とある午前の左右論争」が2010年3月2日、以下のやりとりはそれから約二週間前のことになります。
以下はすべてtwitter検索から再構成、すべて時系列順です。
hiriumiによる問題定義。
hiriumi 2010-02-16 14:21:04
なんか民主党ががんばっている政策って日本を壊すことだけ。外国人参政権、夫婦別姓、日本人を差別する人権擁護法案、公共事業の削減、アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議・・・どんだけ?日本人そんなにいじめて楽しい?
hiriumi 2010-02-16 16:06:34
アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議って考えてみるとやばくね?先住民だぜ。つまり日本人が攻めてきて彼らの土地なんかを奪っていったってでっち上げられる可能性が。
y_arim登場。
y_arim 2010-02-16 17:50:55
y_arim 2010-02-16 17:52:25
自国中心主義が登場するとつながりますね。 RT @hiriumi: なんで自国を思うことが他国を蔑むということに繋がる?ってか国と国って基本ぶつかり合いでしょ。
y_arim 2010-02-16 17:55:53
妄想です。 RT @lgaimmk7: @hiriumi 戦争放棄、武力放棄、ってのが究極的になったものが、外国人参政権ですからね~。自分の命がかわいい。戦争したくない。武器はもってはいけないとなると、外国人に合法的に侵略していただこうってなりませんか?
hiriumi 2010-02-16 17:56:58
@y_arim 自国中心主義は現在日本は奨励していますか?ODAとか国際協力めちゃめちゃやっているでしょ。それなのに日本は理不尽に叩かれ続けている。多くの日本人がいい加減にしろ!という気持ちではないですか?
hiriumi 2010-02-16 17:58:28
y_arim 2010-02-16 17:59:17
@hiriumi 多くの日本人というのはどのあたりの方々でしょう? 少なくともあなたがそう思っていて、ぼくはそう思っていないことはわかりますが。
hiriumi 2010-02-16 17:59:51
@y_arim そんなの知らんがな。世論調査なんかしてないし。w
y_arim 2010-02-16 18:00:12
@hiriumi なるほど。ぼくは以前ウヨクでした。
hiriumi 2010-02-16 18:01:05
@y_arim んで?純粋まっすぐ君は何が言いたい?
y_arim 2010-02-16 18:02:10
@hiriumi じゃあ多くの日本人を想定するのはとりあえずやめておきましょう。代表するのは自分自身までにしておきたいです。
y_arim 2010-02-16 18:02:17
@hiriumi じゃあ多くの日本人を想定するのはとりあえずやめておきましょう。代表するのは自分自身までにしておきたいものです。
hiriumi 2010-02-16 18:03:35
@y_arim いや多いよ。
このあたりからhiriumiとumetenによる小さなやりとりもあったのだが、割とどうでもいい言葉遊びなので除去。
y_arim 2010-02-16 18:05:43
@hiriumi 右曲がりなやり取りがたまたま目に入ったので突っ込み入れたまでの話です。
hiriumi 2010-02-16 18:07:00
@y_arim 無駄だったね。w
y_arim 2010-02-16 18:11:11
@hiriumi しかしまあシアトルにいらして、ご自分がマイノリティの立場に立ってなおそのようなお考えとは。日本にずっといるか否かは思想傾向にあまり関係ないのでしょう。
y_arim 2010-02-16 18:11:18
@hiriumi しかしまあシアトルにいらして、ご自分がマイノリティの立場に立ってなおそのようなお考えとは。日本にずっといるか否かは思想傾向にあまり関係ないのでしょうか。
hiriumi 2010-02-16 18:13:15
@y_arim 私の考えのどこが悪かった?突っ込まれたところがよくわかってないんだけど。
hiriumi 2010-02-16 18:15:26
y_arim 2010-02-16 18:16:06
まずこれ。でっち上げとは如何に? あなたの歴史観はどうなっているのか。 RT @hiriumi: アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議って考えてみるとやばくね?先住民だぜ。つまり日本人が攻めてきて彼らの土地なんかを奪っていったってでっち上げられる可能性が。
hiriumi 2010-02-16 18:18:18
@y_arim 歴史観はどうなっているのか言われても。よくわかりませんけど。もっとちゃんと質問してください。
y_arim 2010-02-16 18:19:24
そもそも「サヨク」には社会民主主義から無政府主義まで含まれて多種多様、こんな単純明快なものはない。むしろこの「サヨク」は右派の妄想では? RT @hiriumi: これがサヨクの本当の思想なんでしょうね。おおコワ。
y_arim 2010-02-16 18:21:00
hiriumi 2010-02-16 18:21:02
y_arim 2010-02-16 18:21:44
hiriumi 2010-02-16 18:21:47
それを知ってもらいたくて議論を。ありがとうございます。RT @lgaimmk7: @hiriumi チャンネル桜でアイヌの真実が語られています。それを参考にしてくださいな。昔の歴史はよくわかりませんが、今、昔差別を受けた人間がのさばっている現実を知る必要があると思います。
hiriumi 2010-02-16 18:24:39
@y_arim サヨクというのは人権、平等、自由、反戦平和を唄って気持ちよくなっているうす甘い戦後民主主義平和教育を受けてきたあなたのような人を言います。これが定義ね。
hiriumi 2010-02-16 18:25:50
やべ、もう1時半だ。ねよ。
hiriumi 2010-02-16 18:29:17
@y_arim あと、最後に日本人はアイヌ居住地域を侵略なんてしていません。99%異常が和人との混血です。差別はあったと思いますが、侵略なんかしていません。弱者権力という言葉ご存じですか。
hiriumi 2010-02-16 18:29:38
ここでhiriumi就寝。夜のy_arimタイム。
y_arim 2010-02-16 21:14:51
茫漠としすぎてはいますがそれはいいとして、かなりその恩恵受けていますよねお互いに。 RT @hiriumi: @y_arim サヨクというのは人権、平等、自由、反戦平和を唄って気持ちよくなっているうす甘い戦後民主主義平和教育を受けてきたあなたのような人を言います。これが定義ね。
y_arim 2010-02-16 21:17:18
混血に至った経緯は如何?ちなみに侵略しても混血します。例:南米 RT @hiriumi: @y_arim あと、最後に日本人はアイヌ居住地域を侵略なんてしていません。99%異常が和人との混血です。差別はあったと思いますが、侵略なんかしていません。弱者権力という言葉ご存じですか。
朝のhiriumiタイム。前日のy_arimによるpost(2010-02-16 18:11:11)への返答。
hiriumi 2010-02-17 01:30:45
起きた・・・おお、昨日の自分の発言に返事がついてる。サヨクはどうしても日本人がアイヌを侵略したことにしたいらしい。嗚呼、どこまでMなんだ。wアイヌの真実。 http://bit.ly/a2qsui
hiriumi 2010-02-17 01:37:34
うむ、人権、平等、反戦平和を唄うのはいいが、事実を捏造してまで弱者権利を利用し、日本国を海外に犯罪国家だと宣伝している人たちに疑問を持つのです。どこまでM?w
hiriumi 2010-02-17 02:07:46
「あなたはアメリカに住んでいてマイノリティなのにそんな考え方か」というご指摘がありました。それに対してお答えしたいと思います。
hiriumi 2010-02-17 02:09:01
日本人は確かに第二次世界大戦中痛烈な差別にあいました。日本人というだけで収容キャンプに入れられ、それは酷い扱いを受けたそうです。
hiriumi 2010-02-17 02:10:16
hiriumi 2010-02-17 02:11:51
hiriumi 2010-02-17 02:14:46
そして自分はその恩恵を享受しています。日本人だからということのみで給料が5000ドル上乗せされたことがありました。日本人のおじいさんやおばあさんが一生懸命築いてくれた日本人に対する信頼。それに感謝をせずにいられましょうか。
http://anond.hatelabo.jp/20090930202715
というのが今の感想。
単純明快な回答&
女にカウントして頂き誠にありがとうございます!
ちなみに元増田の容姿はクラスに一人は居るパッとしないモサです。
すみません、書き方が悪かった。
元増田としては恋愛とかは大人の話で全く関係ない、という感覚でした。
未だに高校生とかでも「うわぁおねえさんだ」といった感じです。
兄も姉妹も本当の兄弟みたいなものだったんです。一緒にドブ攫いしてたり。
こうなっちゃ仕方ない。気まずくなるのは覚悟の上、
「これからも兄として」等バカな事は言うつもりはありません。
振り方ってどういった形があるものですか…?
俺の友達がそのタイプの欝なんだけど、多分視点が全然違う。
そいつも最初は、自分が悪い自分が悪い、と自分を追い込むタイプだった。
ところが自分で何か意思決定をするのが怖くなってきた。そして意思決定をやめた。
何かするにしても「医者に言われたから」「親に言われてるから」で行動する。
で。
医者に「もっと回りに甘えていい」と言われた。ので、とにかく周りに迷惑かけてもいいから甘えている。
だけだった。
単純明快だ。
ところがこれ、医者が正しいと妄信してるので矯正は完全に不可能。医者に同伴なんて友達の身分じゃ出来ないし。
つまり「欝になる素養のある人間は”テキトー”が出来ない」っていうところに起因してる。
非常に面倒くさい。
いつから環境問題には「地球のため」などといううさんくさい枕詞がつくようになったのか。
環境問題は「環境」の問題であって、人間の「住む環境」を良くしようと言うのが本題のはずである。
環境問題を訴えるならば「環境を汚すとお前も生きて行けないよ」と言えば、よりストレートに伝わるメッセージではないか。そしてそれは全くの本音でもある。「地球の事なんて俺知らねえし」などと言われる事も無いのである。
そもそも地球がそんな事を望んでいるなどと誰が調べたのだろうか。地球はこの50億年地球としてあったし、またこれから50億年変わらず地球であり続けるだろう。その内部にとんでもないエネルギーの対流を今もなお抱えている地球が、ほんの些細な地表のエネルギー活動の変化など気にするはずが無いではないか。そんなものは地球にとっては誤差である。
「地球のため」というのはなんともくだらない陳腐なファンタジーである。ファンタジーでは世界は変わらない。21世紀になったというのにまだ人間は「少し先の生活を豊かにする為に、身辺環境を整えましょう」などという単純明快極まりない戒めを、ファンタジー(宗教)に頼らなくては保てないと言うのだろうか。なんとも悲しい事ではないか。
楽しく拝見させていただき、非常に勉強となっています。
よく、ネット右翼の皆様は弱者救済を自己責任論で完結させようとしていらっしゃいます。
この辺の理屈は非常に単純明快でわかりやすいものがございます。
おそらく、私が愚考いたしますに、「俺ら頑張ってきたんだから楽するなんて許さないよ」という心境がございますのでしょう。
皆様は大変努力なされてきたのでしょう。一学生の私はただただ敬服するばかりです。
私にはその考えはとても理解しやすいものです。
対するはてサの皆様は弱者救済を声高に叫んでいらっしゃいます。
慈愛の心に満ち溢れる、自然と出てきた主張でありましょう。
人なのですから、助け合いの心は大切ですよね。
しかし、どのような行動にも「理由」はあるものだと私は考えております。
皆様なりの思うところがあり、弱者保護の拡充、体制の変革を求めていらっしゃるのでしょう。
では、その理由はなんですか?
私の無知蒙昧な頭ではその理由を明確に説明することが困難なのです。
ある種、私もそれなりの努力をして生活をしてまいりました。
その結果があって、今の私がいるのだと思います。
ただ開いている口に餌を運ぶことが果たして真の意味での救済なのでしょうか?
つまり、中古より新品のほうが良いよね
ここは同意
だが、
中古のくせに偉そうに書き込むなってことさ
これは同意しかねる。
理由もへったくれもないじゃないか、そんなの。
というのは非常に理解できる。同意できる。
だからこそ、「中古のくせに偉そうに」とも思わない。
だって、中古「のくせに」とか「偉そうに」って思わないだろ?
中古がどう言おうが、新品がどう言おうが、
どっちが偉そうにしてようが、関係ない。
ただ単純に新品のほうが良い、それだけだから。
処女厨がどうこうってのももう見飽きた。
どうカテゴライズされようが、新品が良いという絶対的な価値観を定義づけなんてできない。
する必要もない。
良いもんは良い。
そんだけだ。
「読書感想文に決して書いてはいけないこと。」で,読書感想文について触れられていたので少し.
「本を読むことで人間は変わる」
……という物語なのです。
「この本を読んだことで私はこのように変わりました」
……という、美しい物語を描いてください。
何を考え,感じたのかを「ありのままに表現してください」とか言われても,困る.
心の内側を,赤の他人になんか見せたくない
僕は,大切なことは心にしまっておきたいんです.
不特定多数の他人なんかに,教えたくは無いんです.
そこで僕は考えた.
ストーリーは単純明快で,「ひ弱な主人公(ナード)がある日突然強力な力を手に入れ,世界を守る」というものである.
このような構図は,例えばマトリックスやトランスフォーマーなど多くのアメリカ映画に見れるが,何故だろうか.
アメリカの中学生,高校生を理解するのに不可欠な概念として,その階層構造が挙げられる.
この階層構造は,主に体育会系の支配者層(Jock;ジョック)と,非体育会系,日本で言うオタクなどに相当する被支配者層(Nerd;ナード)で説明される.
またこの背景には,スポーツを趣味とするのが是であり,それ以外の文化系の趣味に勤しむことは変人である,というアメリカ的価値観などが関係していると言われている.
多くのアメリカの映画,ドラマではひ弱な主人公(ナード)と,その主人公の邪魔をする嫌な奴(ジョック)が登場し,また最終的にはひ弱な主人公(ナード)が何らかの活躍をするものが多い.
これは作品の消費者,つまり国民全体に占めるナードの割合が多いこと(一般的に非支配者層は,支配者層より人数が多い),作品の監督など文化人にナード出身が多いことが理由であると言われる.
さて,このような階層構造を理解した上でこの映画を眺めてみると,………
(ここまで:514文字)
主人公であるチャーリーの日記という形で物語は進んでいき,チャーリーが白痴から天才へ,そしてまた白痴へと戻っていく過程を鮮やかに描いている.
本書はダニエル・キイス著「Flowers for Algernon」の訳書であり,翻訳はアイザック・アシモフ著「I, Robot」(邦題:われはロボット)などの翻訳で有名な小尾芙佐氏が行っている.
本書でも,時間経過(知能の変化)によって変化する日記の文体など,氏の文章構成力が光っており,恐らく氏以外の翻訳ではここまでこの小説が有名になることは無かったのでは無いかとすら思わせる.
しかし残念ながら,物語の発端となるチャーリーへの人体実験については,その非科学的なリアリティーの欠如から,物語を素直に楽しむことができなかったのもまた事実である.
物語中では,ネズミのアルジャーノンの結果が出る前に,チャーリーへの実験を開始しているが,動物実験が終わっていない治療方法を,人体に試すことがあるだろうか?
こうした常識的な「科学的考察力」の欠如は,現代社会における様々な問題の一因ともなっているとも言える.
マイナスイオン,水からの伝言(水に「ありがとう」というと綺麗な結晶ができる,という都市伝説),血液型占いなど,これらは基礎的な科学の心得があれば,疑ってしかるべきものである.
SF小説では,いかにしてアイディアに科学的リアリティーを持たせるかが重要な鍵の一つであり,例えばアーサー・C・クラークは軌道エレベータ,………
(ここまで:620文字)
つまり物語そのものだけじゃなくて,その周辺情報について解説・評価すれば,自分自身の内面世界を全く描写することなく,楽々と(しかもそれっぽく)文字数を稼ぐことができる.
先生受けも,それなりに良い.
例:作品が書かれた社会背景と作品の関連についての解説,著者の他の著書や業績,社会に与えた影響,作品の一部分を抜き出してその社会現象について解説する,…
問題は,普段からのそれなりの読書量,周辺知識が無いと書けないこと…かな.
http://anond.hatelabo.jp/20080219121753 0
http://anond.hatelabo.jp/20080219133702 1
http://anond.hatelabo.jp/20080219150703 2
http://anond.hatelabo.jp/20080219164145 3
http://anond.hatelabo.jp/20080219182449 4
http://anond.hatelabo.jp/20080220103805 5 の続きです。
そもそもタウン誌が発行を続けていくために、なぜ広告が必要なのか。その理由は単純明快、「雑誌の印刷・流通にコストがかかるから」です。多くのタウン誌が300円程度で販売を行っていますが、書店・コンビニへの販売手数料、制作原価を換算すると1冊販売しての粗利益は微々たるものになってしまいます。例えば、1冊売って50円の粗利だとすると、1万冊売っても粗利は50万円。地方の小さなマーケットで販売する商品ですから、100万部!などという大部数は望むべくもありません。多くの地方タウン誌の発行部数は3万部以下で、10万部以上実売しているタウン誌はごく僅かです(そういうのはほとんどが、一地方のタウン誌というより、ある程度広いエリアをカバーする情報誌ですね)。つまり、構造的に販売収益に限界がある地方「タウン誌」というビジネスモデルは、「広告収益ありき」で成立しているのです。
ここで、発行部数のお話をしましょう。ひとくちに3万部といっても、地方都市ではバカに出来る数字ではありません。「愛され○○」など独特なキャッチでおなじみの人気ファッション誌などは、人口100万人から150万人規模の自治体レベルで見ると1万部売れればいい方で、全国で販売しているからこそ、何十万部という数字が達成できているのです。つまり、多くのタウン誌は販売数を落としたとはいえ、今でもまだ書店・コンビニでの販売される雑誌では、上位クラスの売れ行きと知名度を持っているのです。
では、ホットペッパーをはじめとするフリーペーパーはどうでしょうか。多くの人に読ませることが広告効果に結び付き、さらなる広告出広の呼び水になるフリーペーパーは、採算が許す限りエリアを広げ、配布数を増やす傾向にあります(能力の高い営業部隊を抱えるホットペッパーはエリア集中型ですが、それは地方のフリーペーパーからみるとむしろ例外です)。そのため、地方でも10万部は当たり前、それ以上発行しているものもザラにあります。
3万部の有料誌と、10万部の無料誌。あなたがクライアントなら、どちらに広告を出しますか?
「タウン誌にはタウン誌の良さがあるから、一概に部数の比較だけでは判断できない!」
確かに。では、単純に部数を比較すれば3分の1以下の影響力しかないタウン誌が、フリーペーパーに対抗し得る"良さ"って何でしょう?
「フリーペーパーには記事広告しか載っていない!タウン誌は編集部が『独自の切り口』で、毎月地元に密着した特集を組んでいる!」
そうです、そうなんですよ。そのはずだったんです。でも、最近のタウン誌って、『どれが編集記事で、どれが記事広告なんだか見分けがつきませんよね?』。
タウン誌の生命線である広告収入、それは対峙する姿勢によっては、タウン誌のアイデンティティを奪ってしまう危険なものであったのです。
つづく
http://anond.hatelabo.jp/20080112105932
ちょっと、リンク先多過ぎw
でも読んでみた。面白かった。感想をいくつか。
私は、「常識」が必要ないとも、存在していて無視してかまわない、とも言っていない。むしろ、「常識」を知ることは、生活の知恵として大いに推奨されるべきである。
しかし、常識を知らない事によって、誰かが被害を受けた場合、その被害の責任を、被害者に帰するのは誤りだと言っているだけである。何故なら、被害者がその「常識」を知りえる共同体に所属しているかどうかは、我々にとって不可知だからである。だからこそ、責任を問うレベルにおいては、明文化の有無が問題となってくるのである。
全く、こうも単純明快な話が、何故こうも誤読されるのであろうか。
とりあえず何か単純明快即物的な答えが欲しい人に対してはこれ以上ない答えなのにね(笑)。
自分の悩みはもっと高尚なものだと思い込みたいのは分かるが、ちったあ自重しろ。
無理か、無理だよね。だから尼になれって言われてるんだね。もっと無理か。あっはっは。
VNIとは懐かしい。しかしながら褌と晒姿で自作チョコ持ってる侍はあまり萌えにはならぬと思うのですが。なるのでせうか……と思いつつちんたら本題を書いておったら、
ktkr。(当然)褌ではなく袴。(中の人とは大違いで)大変美人である。こうやって「朴念仁侍」というキャラが一人歩きしていく様子は大変楽しいものです。有難う御座います。1024回保存しました。
先日無防備にほいほいと立ち寄って、見事に玉砕したスーパーの特設コーナーへ足を運ぶ。
この前の敗因はあれこれ見てしまった事による混乱であるからして、つまりキットのみを買えば他に目移りする事もなく購入が可能だと考えた。名付けて「サーチアンドデストロイ大作戦」! 方法は単純明快、ぶらうにぃの手作りセットの箱をむんずと引っつかんでそのままレジへダッシュ、そして購入。みっしょんこんぷりーてっど。そのままスーパーから脱出し、外でこそこそと必要な材料をチェックしておる私はまさに不審者そのもの。
アレンジとして記入されていた「ドライフルーツや別のナッツ類を混入する」のは色々な意味で危険だと判断した為、特に別途買わなければならぬ材料はなく(但し牛乳が無いのでそれだけは後日購入とする)、ラッピングの材料を買いに雑貨屋へ。ブラウニーは茶色い菓子だからという理由で、特に何の考えも無く白・茶・黄の組み合わせになるように包装紙とリボンを購入。リボンて。今時リボンて。むしろこの年でリボンて。と妙な突っ込みを脳内で自分に入れるが、何、大した事は無い。このいずれ塵となるものを所持するのは私ではなく彼奴だ。呵呵。