はてなキーワード: クラスメイトとは
Bは気付かなかった。先週のはじめくらいから制服が汚れてきていることが気になっていたBは金曜日にクリーニングに出し日曜日に取ってきた。Bは大雑把な性格であったので月曜日の朝までそのまま放置して、月曜日の朝に慌ててハンガーから取りタグを外し制服を着てカーディガンを羽織りコートを持ってそのまま駆け足で学校へ向かった。だから気付かなかった。襟につけっぱなしにしておいたいじめバッジが外れていることに。
「B?バッジはどうした?」最初は教師の言葉が理解できなかった。バッジなら貰ったときからずっとつけっぱなしにしているはずだ。そう思って襟を見てみると何もついていなかった。「あれ?あれあれ?」Bの頭は真っ白になった。何で?どうして?バッジがないの?あれ?あれあれ?元々成績が良い方ではない頭をフル回転させた。だから返事をする余裕がなかったのだ。教師の「B、もしかしていじめられているのか?」という声に。
数秒後、Bはようやく制服をクリーニングに出していたことを思い出し、そこでバッジが外れただろうことに思い至った。「先週クリーニングに出したんで、つけてくるの忘れちゃいました。えへ。」そう明るく言ったBは教室の空気がおかしなことに気がついた。Bは元来いじられキャラだった。だからドジをすることは度々だし、ドジを披露するといつも笑いが起こった。それなのに今の教室の空気は全く違っていた。何とも言えない奇妙な空気が流れているだけだった。Bが不思議がっていると教師は言い辛そうに口を開いた。「B、本当に忘れただけなのか?」疑いながらも再確認するような言葉だった。「いやだなあ、ただ忘れただけですって。本当、本当。」明るさが足りないのかと思い、いつも以上に明るく言ったのだが教室の空気は更に奇妙なものになっていた。「…そうか。…それならいいが。…もしいじめられてるなら先生に言うんだぞ?」念を押すように言う教師を訝しがりながらも「はーい。」と返事をしてBは座った。
教師が職員室へ行き1時間目が始まるまでの間、Bはいつものように仲の良い友達グループのところに向かった。「なんか先生今日変だったねー。」先ほどのことを思い出しながらBは話しかけた。「…そうだね。」いつもならば、Bをいじって盛り上げてくれる友人達は、バツが悪そうに、腫れ物を触るようにBに接した。Bは奇妙に思い「どうしたの?」と問うが返事はどれも曖昧で要領を得ない。チャイムが鳴ったので席へ戻ったBはわけがわからないので首を傾げた。その後の休み時間に行っても対応は変わらず相変わらず腫れ物に触るように、できれば話しかけて欲しくないように、柔らかな拒絶をされ続けた。Bは自分が何かをしたのかと思い、授業中もずっと頭をフル回転させ続けたのだが、結局わからなかった。放課後になり、業を煮やしたBは直接聞くことにした。「ねえ、あたし何かした?教えてよ!ちゃんと直すからさ!」必死の思いで訴えるBに友人達はバツが悪そうに口を開いた。「ごめんね。あたし達Bのこといじめてるつもりなんてなかったんだ。ただいじってただけのつもりだったんだけど…でも、ごめんね。本人が嫌ならいじめなんだよね。もうしないから。」「え?何のこと?どういうこと?」Bはわけがわからなかった。「ごめんね、もうしないから。」そう言って友人達は去っていった。言われたこともそうだったが、初めて見る申し訳なさそうな友人達の顔に途惑いを隠せなかったBはそのまま見送ることしかできなかった。
その日Bは家に帰って考えた。友人達の発言の意味と原因を。先週は別に普通だった。何か起こったとしたら今日。それも1時間目の前からおかしかったんだからその前だ。そうしてBはようやく思い出した。バッジのことを考えてるときに先生の「B、もしかしていじめられているのか?」という問いに返事をしなかったことを。バッジを忘れた生徒がそう問われて10秒近く返事をしなかったら、いじめを受けているのに言い出せない生徒のように見えるかもしれない。その後の明るい答えもそれを隠そうと努めているように見えてしまうかもしれない。そう考えればその後の先生の対応も、友人達の対応も合点がいく。いじられているだけなのに、いじめだと私が感じていると友人達は思ってしまったんだ。
その後Bは友人達に事の経緯を話したが効果はなかった。一度できた疑念は簡単には拭えないし、あり得ないことでもない。自分たちとしてはいじっているだけなのにいじめだと告発されたら堪らない。内申にも響いてしまう。だからわかったとは言ってくれたものの、Bに接するときは余所余所しく、必要最低限クラスメイトに接する対応そのものだった。それは他のクラスメイトもそうだった。Bが友人グループと仲が良く、適度ないじられキャラだと知っていた人は皆、Bに関わるといじめの犯人にされかねないと距離を置いたから。あんな軽く悪意のない、いじりでいじめにされたんじゃ堪ったもんじゃないと、腫れ物を触るように、そして無視などもせず必要最低限の対応で、Bに接した。Bはバッジをつけ続けた。いじめではないし、そもそもの原因を招いたのは自分なのだからと、その後はバッジをつけ忘れることなく、つけ続けた。
Aは悩んでいた。バッジを外すか外さないかを。先日学校からいじめバッジというのが全生徒と全職員に配られた。それをつけている者はいじめをしませんという証であり、それをつけていない者はいじめをされているという無言のメッセージを意味するらしい。Aは悩んでいた。それというのもAはいじめを受けていた。いじめといっても、ドラマなどで見るような人格を崩壊されかねない重度のいじめなどではなく、昼になったら購買にパシらされたり宿題がある日はノートを渡されてそれを仕上げてくるなどの軽い行為だったから、それがいっそうAを悩ませていた。
今の状況は我慢できない程ではない。でも今の状況はとても嫌だったし、そのせいで学校が全然楽しくなかった。そんなことがなかった中学一年生の頃を思い出すと悲しくなった。その頃は学校が楽しくて大好きだったAは胸が痛んだ。そしてそれがAを決意させた。バッジがどれ程の効果があるのはわからないし、外したらどうなるのかもわからない。現在の状況に耐えられないことはないんだから、このまま甘んじてるのが賢いのかもしれない。でも、それは嫌だ!それに嫌な思いをしてこのまま学校を嫌いになるのはもっと嫌だ!Aは学ランからバッジを外した。
翌朝Aは時間を遅らせて学校へ行った。バッジのない学ランを人に見られるのが怖くて人と会わないように時間を遅らせたのだ。朝のチャイムがなる少し前に教室へ着いた。やはり見られるのが怖くて背中を曲げて胸を隠すようにして教師が来るのを待った。教師は真面目な人物であったのでその後鳴ったチャイムと時を同じくして入ってきた。教師はいつものように挨拶を済ませて点呼を取る。いつも通りの日常。でも自分だけが非日常。バクバクする胸を押さえながらAは順番を待った。いつもはすぐに来る順番がいつもの何十倍にも感じられた。そしてようやくAの順番になった。「Aー。」教師の声に小さく返事をする。「…はい。」折角外してきたのに胸を張れない自分が嫌になる。でも怖い。バッジを外すという意思表示が怖くて仕方がない。だから胸を張れずにいたのだが、几帳面な教師は何か気付いたようだった。「ん?A?バッジはどうした?」心臓がますます大きく鳴り上手く言葉が出てこない。「…え?…あの…その…」言いにくそうにしてるAを見て教師は続けた「まさかいじめられてるのか?」いじめられている。自分からは言い出しづらい言葉だ。まるで自分が劣っているのを公言するようで。でも今のままは嫌だった。このままの状況が続いて大好きだった学校が嫌いになるのはもっと嫌だった。だから勇気を出してバッジを外した。あと少しの勇気を。勇気を振り絞るんだ。「…はい」と言おうとAが口を開きかけたとき大きな声が教室に響いた。
「忘れたんだよな?A?」Aをいじめてる同級生だった。「Aのやつ忘れっぽいからなー。」「本当、本当。Aは忘れっぽいからなー。」他のいじめてる同級生達が続けた。「そうなのか?A」問うてくる教師に違うんです。いじめられているんですと言おうとしても口が動いてくれない。いじめてる同級生達の声を聞いた瞬間から体が萎縮してしまっている。「そうに決まってますよ。そうじゃなかったらAがいじめられてるってことになるじゃないですかー。」「本当だよ。俺たちクラスメイトがいじめをしてるってことじゃん。」「うわー、傷ついたー。そうだよな?な?みんなもさ。」いじめてる同級生達はおちゃらけた様子で語り、クラスメイトに話を振った。いじめについて知ってるクラスメイトがほとんどだったが、それに同意したように嫌そうな顔をしていた。直接はしていないものも、それを咎めなかった自分達もいじめているのと一緒だと暗に言われたようなものだから、面倒だ、余計なことをしやがって、あんたが勝手にいじめられていたんじゃない、皆そんな顔をしていた。Aはそんな皆の顔を見て諦めた。泣きそうになったのでもなく、悔しかったわけでもなく、諦めた。「A、どうなんだ?」機械的に聞いてくる教師の声は遠かった。そしてAも機械的に答えた。「すいません。忘れただけです。」
なんか変な呟きとよく分からんブクマしかついてないみたいだから、ここで実際に同人エロパロを副食している俺が1日半遅れで空気読まずに説明してみちゃうぞ。でも先に言っとくと、やっぱりこのネタを「同人誌」ってくくるのは多大な誤解を生むので勘弁な!
エロパロ同人誌は抜くためにある。というかそういうものと定義する。ファン表現上18禁になった物などは含まない。あと同様の理由により、腐女子向けのハードやおいとかも根本的に違うもの考える。これはいいかな? 腐女子エロと混ぜないように(腐女子は別にBLをお惣菜にしたりはしない……と思う。当方男)。
ファン活動の同人を含め、絵柄が原作に似てるかってそもそも大して問題にされない。あまりにも違う画風(ロマンス系少女漫画に劇画風等)は敬遠されるかもしれないが、それすら中身によっては(ギャグとしてですらなく)肯定されてる物もある。
原作の「記号」は、むしろ台詞や行動の端々で再現され、読者もそれを求めている感じ。逆にそこが外れていると、どんなに絵が似てても同人としては「原作無視」のタイトルを頂戴してしまう。ノーマル(含18禁)パロとエロ目的オンリーのパロと購買者がどんぐらい被ってるかは知らんけど、一応同じ法則が働いてると推測していいんじゃないかな。
「盗視の欲望」については分かってるぽいけど、一応書いとく。同人に限らず、副菜とゆーのは背景がある方が実用的なんだよね。嬌態以外の日常とゆーか、だからエロ以外知らないAV女優より元アイドルや日常を知ってるクラスメイトの方が美味しいわけで。その法則はAVだって写真集だって同じだ。ストーリー(ややこしいが、別に物語性とかそーゆーんじゃなくて)が欲しいわけよ。
で、普通のエロ漫画は大抵1話完結、せいぜいコミックス1冊分程度しか同一舞台の話は出てこない。ところがエロパロ同人は、1話分(同人誌1冊)でも膨大な原作を背景として使える。だからエロに集中しても(エロしか描けない作家でもw)十分に燃える抜ける作品が仕上がるわけよ。その辺が普通のエロ漫画以上の利点かな。
で、こっちにも理由がある。単なるクラスメイトじゃなくて親しい女の子や友達の彼女、あるいはカーチャンでもいいや、そういう相手だと普通抜けないだろ?(註:本エントリはそのような性癖の方を何ら差別するものではありません)
だから消費者側も、実はすげー好きな原作じゃない方が良かったりするんだ、抜き目的のエロパロは。キャラと属性と軽い背景知ってるだけでもいい、ちょっと読んだことある漫画程度でいい。嫌いな作品ですら逆にいいことも。
そして描き手も、その範囲で原作を壊さない程度に知っていればいいことになる。需給の合致だ!
この応用は最近更に進んでて、例えば一時期とらのあなのお惣菜コーナーはらきすたで埋まったろ? あれはこの路線の延長線上。原作の中身が大した事なくても、描き手と読み手双方の多数がキャラと背景をヌルく共有してさえいれば、むしろ原作命なファンとかシリアス本とかがほとんど存在しないジャンルの方がノイズが少なくて楽なんだ(元ネタ神社に巡礼に行ったりする奴らは「原作のシリアスなファン」ではなく「ネタスキー」なだけだ。ここは区別しよう)。原作全然知らなくても、ニコ動なりパロなりで吸えた原作情報で十分だったからね。
まとめよう。エロ要素にはそれなりの背景が実用上求められ、エロパロは描き手・消費者双方にお手軽にその背景を供給する。最後に「でも同人誌は(商業エロに比べ)たけーじゃん」という点については、エロコンテンツってみんなそんなもんじゃね?としておく。裏物とかね。
そして余談だけど、この需給の合致は恐ろしいほどで、今や消し等の規制は商業本の方が圧倒的にユルユルにも関わらず(というか規制が皆無に近い)、エロパロ同人誌は安定した売上を叩き出している。イベントに対する締め付け等が今後どう影響を与えるかはわからないけど。
端的に言うと、ノーマル作品だとコミケでも一発200部程度の中堅下サークルが、エロパロだとコミケで1000部越え、トータル2000部、3000部を売ったりする(ジャンル効果も必要だが)。特にエロパロ読者層はイベントより書店買いが大きく、出荷状況を見たり書店の助言を受け、安定して重版も掛けられる(同人活動をすれば分かるんだけど、イベントに対しての重版は需要が読めないからとてもリスクが高いんだ)。需要と供給の合致は本当に強いのさ。
女性器はイヤラシイ形をしているが、
個人的にはもっともっとイヤラシイ形をしていてほしかったと思う。
一例を挙げると性的に興奮したら女性器から最長3mぐらいまで伸びるような
備わっていてもよかったのではなかろうか。
もし実際に女性器にそうした機能があったとしたら、
私は小学6年生ぐらいの色白で髪が長くて大人しい、
赤いリボンとフリフリフリルの可愛い服がトレードマークの学校一の
自分の意に反して膣内から触手がうねうね出てきて、
最初はスカートの上から膣口を手で押さえ込もうとするが、
押さえつけようとしている手の脇から触手がはみ出してきて、
生々しい臭気を周囲に漂わせながら斜め前の席に座っている好きな男子の
股間に伸びてゆく場面をクラスメイト全員に見られてしまい、
赤面した顔を両手で押さえて泣きじゃくったあげく、遠い街の学校に転校したい。
意外とというか、俺にとっては別に意外じゃないんだけど。
理屈が通じない女とかいうのに会った事が無いから、そもそもそう言う存在が具体的にどういうものか分からないんだけど。
うちには母と姉がいるが、両方とも、非論理的だと感じた事がない。クラスメイトの女子も特にそんな事はなかった。
寧ろ、育ててもらっているのになんだが、父がちょっとだけ非論理的なので困っている。
いわゆる「普通のオッサン」で、なんてーか、みのもんたみたいな感じの理屈ばかり言う。
何かと言うとすぐ「だから若者はダメなんだ」とか言う。根拠なく。「どうして?」って言っても「どうしてもなにもないだろ。最近の若者見てれば分かるだろ。全然なってない」みたいな。そういう環境にいた俺としては、男=論理的、女=非論理的みたいな図式が全くピンとこない。
全く同じだとは言わないけど(ていうか分からないけど)、女の人の方が非論理的な事を言う人が、男に比べて、若干多いのかもしれないけども、だとしてもその程度の事なんじゃないかなと。まあ僕の感覚・経験上の話なのだが……大抵の人間は、男であろうが女であろうが、普通に論理が通じる人だ。それがたとえば男性なら全男性の9割くらいが普通に通じる人。女性なら全女性の8割8分くらいが普通に通じる人。といった感じ。そういうイメージなのだ、僕の経験からすると。
だからまあ女の人の方が確かに非論理的な人は多いっちゃ多いかもしれないけど、「女=非論理的、男=論理的」って言うのは全然ピントこないわけだ。大半の男女=論理的、例外=非論理的、というイメージなのだ。他の事でもたいがいこんなイメージである。大抵男女で差があるといった場合それは端数の数が違う、平均の値が微妙に違うレベルのことであって、そこから「女=○○」みたいに導き出すのはそれこそ非論理的ではないかと思うのだが……たとえば青と赤のビニールテープで男女を表せば、紫がほとんどになり、そこからちょっとずつ青と赤がはみだしている、そういうイメージなのだ。基本的に。それが、なぜだか、紫色の部分は全くないと言わんばかりに二元論になってしまっているのが僕にはよくわからないのだ……
さてそんなことはいいのだが
そもそも、非論理的な事は悪ではないと個人的には思っているのだが……論理的というのは絶対的な指針ではなく「論理的なのは正しい」という社会・世界観に支えられたものでしかない、その世界内部で成立する物に過ぎないと思っている。
非論理的な世界であれば、例えば口論において、とにかく一番台詞を述べた物が勝ちだという世界であれば、その中では当然たくさんの台詞を話す人が正しいとなるだけの話なのだろう。そしてその世界と論理的世界はどちらも同列のものであり、どちらがより高尚であるとかそういったことは無い。と僕は考える。
そして女性が一番論理的だと僕が怖くなるのは、真実を突然抉り取ってくる時である。
「へえ」「ふーん」「そう」と話を聞いていて、突然、「でもそれって結局○○なんじゃないの?」みたいに来る。
あの洞察力は一体何なのか?これは一見論理も何もないように見えるけれどそれは間違いで、こういう事を言う彼女たちの中では実は論理が、ほとんど無意識のうちに重ねられていて、その結果出てきた言葉が上のような言葉なのである。それが物凄く真実をいきなりぶちぬいてくる事が多いので僕は大変怖いのだが。その心の内で重ねた論理を何故言わないかというと、彼女達のなかではあまりに自明な論理だからである。「Aであれば、Bである。Aである。ならば、Bである」というのを無意識に理解しているのとおそらく似たような感じであまりに自然な論理なのである。というのは、「どうしてそう思ったの?」と聞くと大抵「だって○○っていったでしょう。さっきはこうなったらこうだといった。それでも今はこうだといった。ということはそれはこうであって、ああではない。そして」みたいな説明が流れ出てくるからである。数秒のうちに無意識に自然に論理を重ねているのだ。逆に論理的過ぎるだろとすら思う。
というか、人間、案外論理的なもので、完全に非論理的になれというと逆に難しい。「お前のものは(俺が欲しいから)俺のもの。俺のものは(俺が欲しいから)俺のもの」等の自己中な発言も、別段非論理的なわけではない。単に主張自体がわがままだと感じるだけだ。論理はある。「あなたは浮気しないで。私はするけど」というのも別に非論理的ではない。「私が嫌だと感じるから、あなたは浮気してはいけない。しかし、私は浮気をする。なぜなら私は嫌に感じないからだ」という論理なだけで、非論理的なのではなく単に前提がわがままだとかムチャクチャなだけである。そしてその「わがままだ」と感じるのこそが「感情的」であって、おそらく多くの非論理的意見というのはその意見自体が「非論理的」なのではなく、論理的ではあるが到底人道的に受け入れられるものではない、という受け取り側の「感情」によって、「非論理的」にされているだけなのではないかとすら思う。
http://anond.hatelabo.jp/20071129184748
世の中自分以外バカばっか、生きる理由なんてないけど死ぬのも面倒なので生きてる、みたいな。平凡な大人を軽蔑していて、周囲の人間を全員見下している(ここにいずれ自分も平凡な大人になるだろうという絶望が加わってたり加わってなかったり)タイプ。文化祭に盛り上がっているクラスメイトをちょっと離れたところから嘲笑してるタイプというか。大人な自分かっこいい。厭世的な自分かっこいい、みたいな主人公。
中二病設定というと邪気眼系を指すことが多いと思う(超主観)のだが、個人的にはクール系無気力系主人公をそこに加えたい。所謂セカイ系の主人公に多いタイプ。というかセカイ系が流行って以降、ライトノベル界を席巻しているタイプ。
世の中自分以外バカばっか、生きる理由なんてないけど死ぬのも面倒なので生きてる、みたいな。平凡な大人を軽蔑していて、周囲の人間を全員見下している(ここにいずれ自分も平凡な大人になるだろうという絶望が加わってたり加わってなかったり)タイプ。文化祭に盛り上がっているクラスメイトをちょっと離れたところから嘲笑してるタイプというか。大人な自分かっこいい。厭世的な自分かっこいい、みたいな主人公。
自分が年をとったせいか、最近無性にこのタイプの主人公がむかついて仕方がない。と同時に、過去に自分が行った行動を思い出して恥ずかしいというよりももっといたたまれなくてドス黒い思いを覚えてしまう。
大体において、「こんなやつ実際いたら確実にいじめるわ」というタイプでも何故かモテモテで、これまた脱力してしまう。そしてモテモテでも絶対に「そんなのどうでもいいよ」「人との係わり合いなんか面倒臭い」みたいな舐め腐った態度なのだ。マジテンプレ。少女小説ではあまり見ないがライトノベルでは腐るほど見た気がする。
知り合いに「ライトノベルなんだけど面白いから読んで」などと言われて借りた本の主人公がこのタイプだと、一気にその人の本の趣味に対する信頼度が地に落ちてしまう。「興味ないんだけどモテモテで困っちゃう」みたいな主人公とかお前人を舐めるにもほどがあるだろう。感想に困るんだよ。つーかこういう男の妄想大爆発><みたいな本読んでも面白くねーんだよ。お前だって「私モテモテで困っちゃう」みたいな乙女の夢大爆発><な本貸されても困るだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20071127121532を読んでも思ったことだけど、ハーレムものの時に男はひたすらに周囲の女の知能を下げる傾向(白痴レベルまで)があるが、女は上げる傾向がある(それがきちんと描写されているかはともかく)んじゃなかろーか。
何が言いたいかっていうと、大人を舐めくさった無気力主人公がモテテモテテ困っちゃう話はもう勘弁してくださいってことなんだ。全然タイトルと違うけどそういうことなんだ。文章おかしいけどな。
あの時は解らなかったけど、今になったら解るという事があったので書いてみる。
あれから16年経って、ようやく解った。物凄い時差で解った。
私が小学4年生の時の事なんだけど、授業が終わり、運動場にクラスメイト何名かで集まって
縄跳びの練習をしていた。
そして、そこには担任の先生もいた。
その先生は40代位の男の先生で、物凄く怖いと評判の先生だった。
その先生は、皆が縄跳びをする様子を、野球のキャッチャーが座るような大勢で、しゃがんで見ていた。
そして、私は練習をしている時にふと気が付いた。
先生は短パンを穿いていたのだけど、
先生の股間辺りを見てみると、見た事の無いものが見えた。
男の人のアレが、股からはみ出していたのである。
私は見た事の無いものが見えたので、思わず凝視してしまった。
普通、気付かないものだろうか?
それともわざとだったのだろうか。
もしかして先生・・・・
生徒の縄跳びの練習風景を見ていると見せかけて
女子の胸の揺れでも見ていたのだろうか。
今、考えるとちょっと怖いです。
そういうやつらの共通点として「逃げ場がある」ということ。
・・・
仕事場を滅茶苦茶にした後、そいつは去っていく。
ただ、俺はそんなヤツが次の職で上手くいくとはとうてい思えない。
的確だなぁ。
そんで、それ、まるっきり俺だなぁ・・・。
あああ どうすりゃいいんだろ。すごく恥ずかしくなってきた。
今考えるとそいつら全員俺と同じように逃げ場があった。
だから波長が合ったんだろうな。
平安時代の眉毛が麻呂になってる人が数人で球遊びしてる絵が鮮烈に頭に浮かんだ今。
俺はその麻呂の内の一人だ。
野菜一つ育てられねぇ、何も作れねえ
使ったり捨てたり壊したりと、何かを消費する以外。
ペットだ俺って。
ペットって何のために生きてるんだろ・・・。
気持ちよく生きたいな
あのさ
「一般の女子」って何なわけ。
なんで「一般の女子」を見極められた気になってるわけ。
一般の女子はこういう傾向で、私はそれが嫌いです
ってそれ客観的に言ってるつもりなんだろうが
一般の女子なんてものは幻想なわけ。
その傾向がこれこれこうだっていうのも主観なわけ。
要するに「自分の嫌いな要素(陰口だの同調だの)」だけを集めて一般女子の傾向って事にしてそれを見下している。
それって結局、自分が同性の友達作れなかったから、「フン、どうせ私以外の普通の女の子はああやって陰口叩いてるような友情なんだ」って拗ねてるだけじゃないの?すっぱい葡萄なんじゃないの?って言ったんだよ。
非モテが、「セックスしたことがあるだと?このDQNが」みたいに言ってるのとねっこは同じなんじゃないのと。
今まで気の合わない女子がいたとしてもそれは「その女子」がそうであるだけで、それが「普通の女子の傾向」じゃないでしょ。普通の女子なんて幻想だから。陰口言ったり同調強いられたりするのは嫌いだ、それなら分かるけど、どうしてそれを「一般女子の友情」にしてしまうわけ?陰口や同調を強いられるのは嫌い、それでいいんじゃないの?なんで「女子の友情はそうだから嫌だ」になるの?
いい同性の友人に恵まれなかったのは哀れだけど、だからといってそのコンプレックスを「女の友情はそうやって醜いものだ(反面男子はそんなことがないワ!)」とかまとめんな、っつーの。「いい同性の友人に恵まれなかった」「クラスメイトのある女子は陰口を叩くような子だった」そういう事実があるだけじゃん。どうしてそこから「女の友情なんて」的な話になるのか。(普通の女の子の友情ってよりあのエントリはもうほとんど「女の友情はくだらない」というニュアンスがあった)
あんたらが今まで出会った同性の友達に絶望するのは勝手だが、勝手にそのコンプレックスで「女の友情なんて」ってまとめられても困る。
でもま、勘違いして惚れた男から見たらそうかもしれないけど、巻き添え食った他の構成員から見ると、女のせいに見えてもしょうがないよね。
それを女のせいにしてるって時点で傍観者も終ってる。
むしろそこでちゃんとフォローできるような奴が一人もいなかったのか、と。
いないからそうなっちゃったのか・・・。
でもま、勘違いして惚れた男から見たらそうかもしれないけど、巻き添え食った他の構成員から見ると、女のせいに見えてもしょうがないよね。実際、非モテ相手に中高のクラスメイトみたいな気さくな振る舞いをしちゃうって「なにやってんだ」って感じだしね。
小学5年の時の保険委員で一緒だったまゆみちゃんのチョコ。風邪で休んでた分の給食のデザートだったんですね。
中学2年の時の桑原さん、修学旅行での告白、クラスメイトの悪戯だったなんて酷いです。
中学3年の時の部活で一緒の樋脇さん、僕の呼び出しに応じてくれたのに吐かせてしまってごめんなさい。
高校1年の時、電車でいつも一緒だった松栄学園の名も知らぬあなた。どうして駅員さんを呼んだのですか。
高校2年の夏期講習、時間を間違った縁で一緒に映画を見た春川さん。どうして電話は通じないしあれから予備校にも来なかったんですか?
そして晴れて入学できたこの大学のサークルで一緒になれた増田さん。
そうか、僕はまた勘違いをして誰かを困らせてしまったのですね。
いつまでもひっぱるなよ。
中学2年くらいのときに、なんかしらんけどやたらでかい態度とるようになったら自然にいじめはなくなった。
具体的にいうとエロゲやりだして、蛭田主人公+ランスを意識して行動するようになったら、みんな普通に接してくれるようになった。普通かどうかしらんけど。
小学校??中学校の俺は喘息で運動できないしガリだし(それは今でもだけど)服はダサいし(親のセンスが)音楽知らないしダサ度100%を地で行く存在だった。はっきりいってこれはひどいタグが太字でつきそうな子供だった。唯一の救いは、頭の回転が速くて成績がトップだったくらいだけど、ただそれだけ。いじめられっこで性格がひねくれてたので、ものすごい人の嫌がる人間だった。
高校に入ると人間関係はすべてリセットされた。俺はまた一人になったのだけど、今度は学校1の変人みたいに扱われた。それは偏に俺がみんなに打ち解けようとしなかったんじゃないかと思う。とにかく、孤独な高校生活だった。
社会人になってやっと俺ハジマタ状態になった。接客なんて絶対できないと思ってたけど、コンビニバイトしてみたら意外と俺接客得意じゃんというのに気づいた。俺のテリトリーは当然日本橋でんでんタウンだったけど、学校が心斎橋にあったので学校帰りに日本橋までいこうとすると否が応でもアメ村やら心斎橋の商店街を歩かざるを得なかった。
人ごみにまぎれて歩いていて、ある日気づいた。「俺ずーっと下向いて歩いてるなあ」前を向いて歩くようにしたら、視界ががらっと変わった。世界が色鮮やかすぐる。一応18で道程は捨てた。それから5年、セフレだったり一番の女友達だったり最近じゃ飲み友達だったりした俺の初体験相手の女の子が来年結婚することになった。心から祝福してやりたい。つーかそういうゆとりが心にできた。
ファッションに興味を持つようになった。高校、専門学校まで親の買ってきた服しか着たことがなかった。そしてうちの親は壊滅的にファッションセンスがない。団塊のちょっと下の世代のファッションセンスのなさは日本を滅ぼすと思う。
ユニクロに行くようになった。デート先で適当に女の子に服を見立ててもらったりするようになった。心斎橋なんかでもたまに服を買うようになった。はっきり行ってブランドなんてものはまだまだ縁が無いけど、こざっぱりした格好は難なくこなせるようになった。女の子からも服装についてちょっとは評価されるようになった。
中学から高校にかけて、特定のミュージシャンに基地外のように傾倒していた。他のミュージシャンはつまらなかった。流行の音楽に背を向けて、コブクロとかモンパチとかのモテミュージシャンを授業中に聞いてるモテクラスメイトを僻んでいた。最近じゃテクノからレゲエまでなんでも聴くようになった。ショーンポールと初音ミクをごっちゃにして聞いている。
mixiで出身小学校・中学校のコミュがなかったので作ってみた。OB・現役が数百人もはいってくれて、特に人数の多い20代前半の俺の学年は頻繁に飲み会をするようになった。高校のコミュはいまいちなにもない。mixiができた当時はいろいろとやってたようだけど、俺は特に仲のいいクラスメイトもいなかったのでスルーしていた。もったいなかったと思う。そろそろふっきれてきたので、今度なにかあるときには参加させてもらおうと思う。
子供時代一定期間一緒にすごすとそこに愛欲を感じることがなくなるという。
もしかしたらそういう原始的なインプリンティングが済んでいないのではないか。
君もまだほんの子供だから距離をとるのは難しいかもしれないが、
兄のためをおもってきっぱり距離をとるべきだ。
しっかり拒絶するのは悪い事ではない。
むしろそれは兄のためだ。
思春期だししょうがないよね。
こんどやられた、
ふざけんな!とかピシャリとビンタかましてやればいいとおもうよ。
兄貴じゃなくってふつうのクラスメイトにやられたと思って対応するのがいい。
そういうケジメを教えてやるのも姉妹の勤め
(君のはとりたてて世話のかかる兄貴だな・・・
きみがここで教育をミスると十数年後ただのセクハラ親父になりさがる。
きみには将来がある。兄貴にもある。
10年先、20年先のことをかんがえてみれ。
毅然とした態度でよろり。
言いたいことはすごくよく分かるし、同意する。私も授業中うるさいクラスメイトは「静かにすれば良いのに」って思ってた。
公園の話はともかく、学校や児童館のそばに住んどいて子供の声が騒音ってそれはやっぱりおかしいよね。
まして都内。苦情出してる人が住むずっと前から建ってるでしょどう考えても。
部活の声出しも、必要なことなんだし。そりゃ花火とかDQNな行為を楽しんでるなら苦情出した方が良いけどさ。
学校のそばなのは引っ越す前から分かってるんだから、それこそ嫌なら自分で対策しろって話なんじゃないのかなあ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071022i1w5.htm
このニュース見て「子供は騒いで当然、自分が子供のころ同じ事してたんだから我慢しろ」とか言う人いるけど、どの子供も騒ぐのが好きなのばかりだと思ってるんだろうか。物静かな子供くらいクラスに何人もいるのが普通だと思うんだけど。そういう子も本当は騒ぎたいのに我慢してたとか思ってるのかな。自分の場合は部活の声だしとかいやだったし、大騒ぎしてるクラスメイトを苦々しく思ってた。だからお互い様だから我慢しろとか言うのは納得できないんだよな。今の子供だって騒音が嫌いな子もいるだろうに。それに赤ん坊ならともかく小中学生以上になれば自分の意思でやめれるはずだし、「子供が騒ぐのは当たり前」と思ってる人は大人になったら騒ぐべきでないということには異論ないんだから、大人になっても騒ぎ続けないように子供に注意して躾けることが必要なのは理解できるはず。子ども時代に教えないで一体どうやって大人になって身につけれるんだろうか。そもそも自分が子供のころ迷惑行為してたから今の子供もしていいってのはおかしいと思わないんだろうか。今の大人の中に子供時代にちんそう団やらいじめとかをやってる人がいたら、今の子供もそれやっていいことになるんだろうか。ひどいのになると「子どもが騒いでいいのはどこなんだ?」とか子どもが迷惑行為できる場所を要求するような人まで出てきてるからうんざり。年齢に関係なく、犯罪行為迷惑行為をしていい公共空間なんてないんだってば。騒ぎたいなら自分の金で防音設備整えるなり、人気のないところに引っ越せば良いはずなのに、なぜか被害者側に負担を要求するんだよな。騒音被害を訴えるほうばかりがわがままな基地外扱いされるけど、子どもの迷惑行為をやめさせるように学校や行政に働きかけるのは本来は家庭ですべきしつけを肩代わりしてることなんだから、被害者側だけでなく保護者や子どものためでもある。むしろ感謝すべきだろう。子どもがやんちゃしても注意しない地域のほうが殺伐としてるように感じるし、いい面だけでなく悪い面にも子どもについて関心を持つ余裕があるのはいいこと。自分はこのニュースを見てまだまだ日本に希望が持てるんじゃないかとさえ思った。
世間の人達から見たら、こんな時期にズル休みをする中学3年生で受験生の私をけしからんと思う人も多いと思う。
そんなことは私にだって解っている。
でも、気持ちが落ちていて、自分を奮い立たせようとどんなに頑張っても駄目だった。
その内、私は、どうせ通おうと思っている高校は総合選抜制なので、名前さえ試験用紙に書ければ問題ないじゃん…と考えるようになっていた。
高々1回のズル休みが何だ。それよりも私が今、抱えている問題の方が余程の大問題だ。
明日、デートに行くことになった。今、私に付き合っている人はいない。
というか、イマドキの女子中学生のつもりだけど(派手ではないが)、実は付き合ったことは一度もない。
そんな私が明日、突然、デートでUSJに行くことになった。相手は1つ年上の男の人。
いつも私の傍に居てくれて、私も小さい頃からよく彼のことを慕っていた。私は彼のことをケンジ(仮名)くんと呼んでいる。
彼は私のことを“萌”(もえ)と呼ぶ。
それにしても私のこの名前。現代の流行りを見越した親のセンスに少々恨んだ時期もあった。今はもうどうでもいいけど。
10月25日(木)の出来事なんだけど、その週、私の所属する班は教室の掃除当番だった。
トイレ掃除は地味な上に汚いから嫌だけど、教室の掃除当番に当たると、HRが終わった後にクラスメイト全員が
自分の机と椅子を教室の後ろまで下げる。そして、空いたスペースをホウキで掃除する。
後ろまで下げた机と椅子をまた元に戻さないといけないので、時間が掛かる。
何しろ私は掃除が余り好きではない。
そして、最後にジャンケンで負けた男女2人がゴミを捨てに焼却炉まで行かないといけない。
何かの陰謀なのか、私は本当にジャンケンが弱かった。そして案の定、やっぱり負けてしまった。
成績が良いので選ばれたというよりかは、クラスの人気者が委員長に任命されたという感じだ。
2人でゴミ箱を持ち、焼却炉に無事にゴミを捨て、教室に戻る時に山之内が、
『そう言えば、お笑い芸人の麒麟の田村が書いた【ホームレス中学生】って読んだ?あれ、マジで超感動する。オレ、泣いてしまったし(笑)俺らと同世代とは思えないような悲惨な生活ぶりだったみたいで驚いた。』
物凄く興奮しながら話していた。
実は私もその本を読んでみたかったので「えー良いなー!私、まだ読んでない!貸してよー!」なんて、
盛り上がりながら教室まで戻ろうとした時に
「あっ、オレ、職員室に用事あったんだわ。ごめんだけど、ゴミ箱持って、教室戻ってくんない?」と言うので
『んじゃ、明日、その本貸してくれたら良いよ(笑)』と言ったら、「了解」と言い、彼は職員室に行ってしまった。
私は市立図書館で借りようと思っていたのだけど、予約がいっぱいで、いつ借りることができるか解らない状態だったので、
ラッキーと思い、本当にスキップをしながら教室に戻っていった。
因みに他の中学はどうか知らないが、うちの学校の場合、学年が上がっていくにつれて、階数が下がっていく。
なので3年生の私は1階に教室がある。
教室に戻り、私は自分の机の方に目をやると、びっくりする人が座っていた。
ケンジくんだ。
ケンジくんは勿論、ここの中学の卒業生だけど、高校生のケンジくんが何でこんなところにいるの?
人間、びっくりすると心臓がドクドクと本当に痛いほどに振動する…。
ケンジくんが私に気付いた。
「お前、えらく楽しそうにアイツと話してたな。」
『そんなことよりも!何でケンジくんがここにいるの!?』
ケンジくんは居ちゃ悪いのかよと言ってから、
ハンドボール部の部活に顔を出す用事があったので来ていたとのことだった。
ケンジくんは中学時代、ハンドボール部活の部長で、後輩からも物凄く慕われていた。
「そんなことより、アイツなんなんだよ、えらく仲良く話しててよぉ。」
『ん?ただのクラスメイトだよ。本の話でめっちゃ盛り上がっちゃってさぁ(笑)』
「お前、好きな奴とかいんのかよ?」
『えーいないよー。まぁ強いて言うなれば関ジャニ∞の錦戸亮ちゃんかな(笑)』
「何だよ、ジャニーズの話かよ。全然、分からん。ところでさ…。土曜日、暇?」
『えーっと、医龍を録画したのを見る予定が…』
「んなもんいつでも見れんだろ!じゃ、USJに行くからな!言っとくけど、デートだからな!」
って言うと、ケンジくんは片手で私を自分の胸に一瞬引き寄せ、
「んじゃオレ、1人で帰るから」
と言って、同じ方向なのに走って帰ってしまった。
私は一瞬、何が起こったのか分からなくて、混乱して頭がパニック状態になり、
教室の天井と床が何故か回転してしまったように見えた。
兎に角、頭がクラクラした…。
実はあれから私は自室にこもって、夕食も食べてない。
実はお風呂にも入ってない…。
ケンジくん。
急にどうしてしまったの?
言っても信じてもらえないのを覚悟で書くと、ケンジくんは血の繋がった私の本当のお兄ちゃんです…。
【お兄ちゃん】だなんて書くと、最近の流行の私の名前のように、またからかわれてしまうかも知れないけれど、
別に信じなくてもいいけど、この世にこういう話があるということは本当なんだと身をもって分かりました。
でもからかわれているだけかも知れないし…。
いつも傍に居てくれた兄には感謝しているけど、どう応えていいか分からない。
また増田に書きます…。
追記
続きを書きました。
2 http://anond.hatelabo.jp/20071026150511
3 http://anond.hatelabo.jp/20071027020104
4 http://anond.hatelabo.jp/20071028012714
5 http://anond.hatelabo.jp/20071029031730
6 http://anond.hatelabo.jp/20071030160653
7 http://anond.hatelabo.jp/20071031143440
8 http://anond.hatelabo.jp/20071101131424
9 http://anond.hatelabo.jp/20071102144140
10 http://anond.hatelabo.jp/20071102184712
11 http://anond.hatelabo.jp/20071110020937
12 http://anond.hatelabo.jp/20071112132132