はてなキーワード: インターンとは
学歴の信頼性がどうこうとか言われてますが、ハア、皆さん。
やっぱり東大や京大にヒューンヒョイと入っちまう奴ら、どっか頭の回線がおかしいですよ。
小学校のときから鬼才っぷりを発揮してたのとか(東大)クラスの半分以上が塾に通う中、ぽややんと進研ゼミで異常に優秀だったのとか(京大)、
中学高校は別のとこだったから、そのころは何か感じることはなかった。
俺も一応、凡才なりに頑張って国立大学の工学部に入って喜んでましたさ。
で、塾講師やって半年くらい、さっき言った京大の香具師が新しく入ってきたの。
俺が2年間必死に必死で詰め込んだ数3C教えてるの。俺より上手に。テキストも見ずに。
理由を聞いたら「数学基礎って授業があってなあ」だって。ふざけんな。
「テスト前は相当詰め込んだわwwやっぱ文系はゆとりやったんやなwww」
適当に笑ってごまかしたけど、劣等感が炎のように燃え上がった。いや爆発してた。メギドラオン。
小学校の同窓会で東大の奴と再開。(京大の奴はインターンでどっか行ってた)
こいつは理学だし大学ではマジメにやってるだろうって、安心してた。
話をしてるともう、なんだ。
絶対に勉強時間は俺のほうが長い。少なくとも毎回予習復習してた俺は。
なのに……以下略。
底が深けええ
今から頑張ってもあいつらがこの調子だと一生追いつけないの?
職場ではそれなりに頼られて平穏に日々を過ごしている。頼られてっつっても新人だけど。
「逆セリエA」って別に悪いことじゃない。よね。
引っ込み思案なこと付き合いはじめて、もう三ヶ月になるけれど、なかなかに進展をしていない。手をつないだり、キスをしたりぐらいのことはするのだけれど、どうにも話すのが苦手なようなのだ。
インターンでやってきて一ヶ月ぐらい、社内で孤立していたので手をさしのべたらぎゅっと握りしめられる。
――生まれてはじめてやさしくされました。
そんなことをぽつりという。
いったいぜんたいこれまでどんなひどい所にいたんだとびっくりするほどで、相談に乗ってぽつりぽつりと話を聞いていると、なにやらヘビーな家庭環境で、それで大丈夫かなと話し相手になっているうちに、ぞっこんにはまってしまう。
ああ、だめだ。
あなたはとってもやさしいといわれるたびに心が揺さぶられる。
ちょっと笑顔を見せてくれるだけで、ぼくまで嬉しくなる。
傷だらけの心を見るだけで、癒したくなる。
心の奥底では、こんなの当たり前だよ! これが普通なんだよ! やさしくなんて、ほんとに優しくしたらこの子はどう思うのだろうと思って、はっと、直前でブレーキを掛ける。
アクセルを踏むとめちゃくちゃにしてしまいそうで怖い。
あまりにも異常な環境にいたせいか正常な状況がどういうものかが分からないようで、話していてあちこちに感じる違和感のかけらを掛け集めて、なにを貰っていないのか、なにが足りないのかを探す。
絆創膏を貼りながら、次はどこへ貼ればいいのかと考えているうちに、その子の心が走り出してしまう。引っ込み思案なのだけど、心の動きは活発で速いので、すぐに見失ってじっと待って見極めようとする。ときどきは危ない方向へ走り出してしまうから、そういうときはあわてて突き飛ばす。
「ひどいひとですね。……でもあなたのことがくやしいけれど好き」
「あの、いや、いまあなた、崖から飛び降りようとしていたから」
その子は膝のすり傷を指して、抗議して、怒って、話してくれなくなる。
(ぼくも巻き込んで崖から飛びおりようとしていたのだけど……)
だからふたりは地雷原をのろのろと走るジープのようで、アクセルを踏もうにも踏み込めない。もしブレーキを踏むのをやめてアクセルを全開にすれば、ジープはもろとも谷底か、地雷か、どこにあるか分からない奈落の底に一直線なのは分かっていて、それを目の前にするとブレーキを踏んでしまう。
その子の心はぼくを振り回して無邪気に走り回るのだけど、その子の目に見えない地雷に気付いたときぼくは、つないで握った手を、あわてて引く。そして、一緒に地面に叩き付けられる。
「ひどい! それに最近かまってくれない」
いや、ぼくの方に余裕がなくなったら、かなり危ないから。
ずっと守っていないととても危ないから。
だからその握った手を放さないでいて。
職場での彼女はセンスがあって有能で、おそらくこれまでまともな教える人にであったことがなかったんじゃないかと思えるほど。すこしの指示でこちらの意図を的確に把握するし、できる人ならここを考えてくるはずというポイントも抑えている。
引っ込み思案でコミュニケーションに頼らなかったせいか、考えて正しいところにたどり着くのは早い。
ただ、それについてこれない人も多いかもとも思ったり。
そういう意思疎通はとても心地よくて、その思考が正常に回っているときのその子には圧倒されてしまう。ぼくがこの速度でついてこれるのかと思ってしまう所にもついてこれる。かしこいというか、活動的というか、なんていえばいいのだろうと辞書を引いたら、おそらく聡明というのだろうと思った。
だけど、速く走る分だけ、つまづいてずっこけるのもあっという間で、そのたびに絆創膏を持って、あわてて手当をする。ときにはこけた拍子に地雷を誘爆させて、全身被弾してずたぼろになっていたりする。
傷が浅いときは、あ、こけたかとくすくすと笑ってしまう。
大丈夫? どこが痛いですか?
引っ込み思案の理由を聞くと、あなたと差がありすぎて、つり合わないといわれてしまう。
正直に言うと彼女にそういわれるまで、まあそこそこ頑張ってきたかなぐらいには思っていたんだけど客観的にやってきたことを並べてみると、まあそう見えても仕方ないかもと思う。ぼくとしては普通に日常生活を送ってきたわけだから、なにか自転車に乗れる人ってすごいといわれているようで、それはその子にずっこける癖があるからでは、と思えてくる。
上手く走れるようになったら、その子もすごいと思うのに。
だから、上手く走れるようになるまでは、絆創膏を持って手を握る。
走り方を教え続ける。
地雷の見つけ方を教え続ける。
そうしないとあぶなくてアクセルが踏めない。
それでもその子とは波長が合うというか、意志が通じ合うときに、その手でぼくの胸を触られて、その奥まで撫でられている心地になる。こんな深いところまで冷たい手で触れられると、心が愛撫されている心地になる。
それで落ちない訳がなくて、その子はさらにそこから心を鷲づかみにして、揺さぶって、振り回そうとする。ぞっこんになるのはいいのだけど、その子が走り方を覚えるまでは、なんとかして平静を保とうとする。
こっちは必死で持ちこたえているのだから、あぶなくない走り方を早く覚えて欲しいと思うのだけど、あ、ずっこけてる、と絆創膏を持って駆け寄る日々が続く。
どうか、このつないだ手だけは、ゴメンと思うときもあるけれど、放さないでいてくれると嬉しいのだけどねぇ。
多くの学生が大学4年の4~6月に就活を終える。そして数ヶ月後の10月、それも10月1日に大体どこの会社でも内定式なるイベントを行う。
もう決まったように一斉に10月1日で、おそらく土日にあたるとずれるのだろうけど、平日ならほぼ10月1日にやる。もはやバカの一つ覚え状態。
思う事は企業の大学軽視が甚だしいなと。30秒でも考えれば10月1日はどの大学だって夏休み終わってる事に気づくはずだ。
それなのにガン無視でやるというのは、大学の勉強は役に立たないと決め込んでて、内定者がその日に授業があるとかそんなのどうでもいいってことだ。
この傾向は就職活動全般に及んでいて、4月から始まる日系企業の面接等は「大学の授業を休むこと前提」でスケジュールを組んでいる。
こんな感じで大学の勉強は役に立たないと決め込んでる癖に、学歴フィルターがあったりするダブルスタンダードもなかなかやるよね。
なんか社会というところの汚さを教えてくれてる。
この大学の授業軽視、何とかならんのかね。自分は文系だからいいけど、理系の院生とか可哀相だったよ。
時間つくれねーのにインターンに来ざるを得なかったりさ。あと何度も東京に来なきゃいけない地方の子とかも可哀相だったわ。
メリケンじゃ一日5回くらい面接して最後に夕飯食って内定貰ったりするんだろ?日本でもこういう形にできんのかね?
これだと学生側にとってすげー楽なんだわ。たぶん企業側にとっても楽なんじゃないの?
今の就活の制度、つまり夏、冬、初春とだらだら説明会だのイベントこなしたりして、4月も2週間以上かけて面接するってどうなのよ。
江副の作った会社に踊らされてるようにしか見えないよ。
さる会社の人事が「結局第一印象が覆ることはない」とか言ってたけど、これってだらだら長く学生見たって意味ないって言ってるようなもんじゃん。
ババッと終わらせちゃってよ。
女です。
学部は09卒。有効求人倍率が高かった時期にも関わらず、就職活動に失敗。無い内定。
可も無く不可も無いような大学のねーちゃんの私が、身の程知らずと言いますか。
どこか足踏みしていられる場所が欲しかった。
だから大学院に行った。表向きは「やりたいことを見つけたから」。
合格した時、親は喜んだ。一応。名前だけは無駄に有名な大学の院だから。
学費は親の金。ここの時点でもう親不孝。
「絶対いいところに就職するんだ」って
でも現実はどうだろう。
時間を上手くやりくり出来れば色々とやれる事が多いのに
ダラダラする。後回しにする。
その癖に、「認めてもらいたい」欲が強くて、
首を突っ込もうとする。でも何一つ上手くやりくり出来ないから、
結局下っ端の労働で終わる。
タスクが溜まっていく。
体力が無い。1回徹夜すると、その後1週間は体調が悪いまま。
甘いものが大好きで、でも甘いものを食べると
ならない。それにも関わらず飲み会が続いて太って鬱々とする。
インターンの書類も殆ど出せない、
勉強したいとも、遊びたいとも思わない。
院内の付き合いで精一杯。趣味もない。
ただ寝たいだけ。
口癖は「恋愛したい」
する気力もありません。
もう一生好きになる人も現れないと思う。
前の彼氏が一番好きだったから。
でも、自分が男だとして考えた時、私みたいな女は
面倒臭すぎて即対象外。当然でしょう。
だからこんな口癖も無駄の産物なんです。
取りあえず起きて動いて喰って糞して寝るだけの親不孝者。
気に入られないというか、理解してもらえない。
自分のやりたいこと、能力とは懸け離れた別のタスクを振られる。
でも、それを「嫌だ」「他の事をしたい」とは
口に出して言えない。
それを行ったら、もう院内で私の立場はないだろう。
何してんだろうほんと、。何のために生きているのかな。
何も返せないのに、親不孝者だ。両親60超えてるのに。
因みに、表面上は明るくて活発なキャラで通ってます。
そしていい人キャラ。
それに必死に応えようとしている愚かな私。
一貫性の無い文章から読み取れると思うんだけど、
だから大学院生なんて荷が重いんですよ、多分。本当は。
というか、この文章を書いている
この瞬間こそが無駄。というか
親不孝を更に助長している。
そして
私にとって何の生産性も持たない。
この文章を書いている間にも、こなせるタスクは多々あっただろうに。
ああ実家に帰りたい。今からでも帰ろうと思えば帰れるんだけど。
こんな糞女なのに、帰ったら多分
「いつも頑張ってるから、疲れているのよ。」
とか言うんですよ?
開口一番に。うちの親は。
私という親不孝者のために。
3年生になったということで、就活をそろそろ始めようと思う。
のだが、分かってはいたことだが、『会社の求める新社員像』てのが輝きすぎてて、ビビる。
モラトリアムが終わろうとしている。
そろそろ就活始めないとな。
なるほど、エントリーシート書かなきゃならんのね。
まず所属とか色々書いて、その次は、
志望動機な。あるある。全然あるよ。
で、自己PRな。ないない。全然ね~~~~~~~~~~~~~よ。
――――――――――――――――――――――――――――――
とある割とマジメなボランティア団体に所属していて、
アルバイトは1年の秋から接客業一本でやっている。
高校のときは短期の語学留学をしたりもして、TOEICは900点ある。
落ち着いていて協調性があるとはよく言われるが、自分の意見もはっきり主張するし、
それなりに自分から行動して色々やっているつもりである。
「自己PRってどういうこと書けばいいんすか」
と聞くと、
「自分の持ち味を過去のエピソードを通してアピールすることね。
色々やってるんだから、その中で自分が何を得たか、
何を克服してどうレベルアップしたか書けばいーのよ。
具体的なエピソードを通して、自分の行動によってどういう結果が得られたか書くといいわね。」
などと教えてもらえる。
そりゃ人並みに色々やってきて、それなりに色々得てきたという自負はある。
しかし、それって、人並み程度でしかないわけである。
人様に御開陳して、PRできるような自己かというと疑問なのだ。
そこらの大学生がちゃんと何かに打ち込んでんのよ。
でも、それから客観的に認められるようなオンリーワンを得てる奴より、
エントリーシート流し読まれて、そこで落とされても仕方ないような実績しか、
ないような奴のほうが圧倒的に多数なわけ。俺みたいに。
――――――――――――――――――――――――――――――
君にあう企業がきっとあるはず!」
なんていう台詞もよく目にするが、ほんとうは、
要るやつはどこででも要るし、要らないやつはどこ行っても要らんのではないか。
人の意見も聞けるけど、チームをまとめるリーダーシップがある。
熱意と高い目標を持っていて、地道な行動力もある。みたいな、理想像。
だいたいそんなリーダーリーダーしたやつばっか採ってどうする気なんだ。
山か。山でも登る気なのか。船で。船頭多くして。
でもよく考えたら船で山登れるってスゲーよな。
そっか。山登りたいのか。
でも、船で山登ろうぜ!!って言い出して、みんなを実行に導いたりはできないけど、
みんながリーダーに反発しまくってるときに、
リーダーがんばってるよな、大丈夫?飲みにいかね?って言えたり、
みんなのガス抜きしてあげたりできる俺、要りませんか?
あ、雑役夫係は足りてる、と。
出直してきます。
長々とありがとうございました。
http://anond.hatelabo.jp/20090324191348
下戸だって、ちゃんと考えて「最初の乾杯のビール」を断ってます
http://anond.hatelabo.jp/20090324213407
を書いた、東大卒下戸の元増田です。まず、上記の記事を熟読して、普通の人(日本人の6割)と下戸(日本人の4割)と完全下戸(私を含む日本人の5%)の概念を習得していただけるよう、お願いいたします。
そして、上の二つで書いてなかった事実を、一つ、お教えしましょう。私は、インターンでお酒を強要されたことがあり、その会社は就職活動の時に最初に外しました。まぁ、私が就職活動したときは好景気だったので、そういうことができたという面もありますが。
ただ、私は、新歓の飲み会には行きたい派です。酒を強要されなければ。私なら、新歓には行って、ひたすらお酒を断ると思います。下戸であることを覚えてもらうために。
元増田です。
長期インターンというのはフルタイムでしょっちゅう行くという訳ではなく、それに労働しにいく訳でもなく、ただ自分の思ってる仕事に対するソレを確認する場として、会社側がリスクの無い新卒採用として有効じゃないでしょうか。という事。
研究に熱中するタイプの人は、間違いなくフラフラ適当に理由を作ってエントリーしている就活者よりも価値を生み出す可能性が高い。
だからそういう学生が3年の終わりから(理系はかなり忙しい時期)数ヶ月だけ選考して、それに漏れれば選考機会すら失うっていう実際起こっているこの非効率さを何とかしたい。
四年の冬にはいってもまだ採用活動を行っている所もあれば、第二新卒という制度もある。けど例外的な措置であることには変わりは無い。
こんなこといっちゃいけないかもしれないけどさ、自分が何を選考しているかわかってないような文系に十分なシュウカツ時間を与えられて、実験とレポートでクソ忙しい3年後期にシュウカツしてるほど余裕がない理系が雇用機会の損を受けるって、会社にとっても損でしょ。
例え専門分野と仕事内容が別物だとしても、微積の概念を理解してたり、定量的に物事を伝えたり、統計的推測ができる目は理系であれば自然と身についているだろうから、それだけでも「稼げる人」になる確率は文系より十分あるんじゃないかと。
俺は夜間部だから基本的にシュウカツ対策は学校側はゼロで、SPI・面接対策なんて皆無。
文系の友人は3年の夏から学校がシュウカツ講座なるものをやってるそうだ。そいつは卒論必須じゃなくて卒業に必要な単位もあるから勉強一切せずにバイトしながらシュウカツの準備してて、なんだこりゃとなるわけだ。
まあでも「周りが早く採用活動するからウチもしないと残りカスしか来なくなる」と思うだろうからそう簡単に採用時期を卒業前後まで遅らせることは難しいだろうけどね。
学生のレベルが低すぎ&一度に大量の人を選考せねばならないという事情であれば、技術うんぬんは後で身につけるとしてそれよりも人間性のほうが重要。
これはこれで納得。
定義ではさ、高校で基礎教養を身につけて、大学では専門知識を自ら学んで、研究したい事があれば修士、その道で生きていくなら博士でしょ。
そうであるなら専門職は大卒で、研究職は修士or博士が受けるべきカテゴリーなのに、現在はそのカテゴリーがひとつずれてるんではないかと。
特に総合職採用は高校程度の筆記やESの質問内容で、「研修が充実しているので入社後しっかり学べます!」だぁ?
実務3,4年目で一通り「仕事」になるって遅すぎやしないか。
インターン制度をもっと強めて、大学1年次から講義が無い時間は労働に充てて、研修でやるような本見ればわかる程度の事は全部わかってる状態で就職すれば、2年目にはなんとかなってるでしょ。
しかも理系学生だと研究室によって拘束のされ具合も全然違うし。
長期インターンなんてますます無理だと思う。
自分のように理系に進んだけど、研究なんて別に・・・って考えだとストレスになりそう。
ついでに・・・
何でも仕事ならokってことはないだろうし。
かといって、仕事を完全にカテゴライズすることも実質不可能だろうし。
なんかまとまり無いトラバですいません。
確かにね。
現制度でインターンの長期化をすすめてしまうと、当然地方の大学生が都心部への雇用機会を失う事になる。
この話ってどこか一社が始めても、その会社だけ損するだけだから説明会を含めた採用活動は卒業年の1月からってルールを決めないと成立し得ない。
単位卒業出来るような学部にいる文系の殆どは内定もらったあとはモラトリアム期間だと思ってる。遊ぶのは大いに結構だけど採用活動が早いから勉強しなくなるっていう弊害もあると思う。
何も言われなくてもモチベーション高く勉強できる人って少なくて、課題とか試験とかが膨大にあってクリアしないと「卒業できない」っていうプレッシャーで必死で学ぶ。これが普通のアメリカ大学生。
日本もそうすべき。
デキナイ奴なのに新卒の関門をくぐっただけで雇用が保障されて、最初甘えて派遣でいいやと思ってた人が覚醒してデキル奴だけど雇用が不安定っていけないと思う。
シュウカツ頑張った頑張らないで一生決まるんじゃなくて、それ相応の実力が認められれば何時でもやり直せる社会にしないと競争力が低下しちゃうよ。
俺は高卒サラリーマンの途中で夜間の大学に通ってる24歳。4年生。
就職活動を1月頃していたが、どうしても院に行きたいので選考を全て中止した。
今の職場の同僚からは「うまくいかなかったの?笑」と言われたり、「まあこの時期どこも取らないでしょー」と言われたり。
応募した会社は全てESとSPIが通過して個人面接が始まる直前だったので、その後どっちに転がるかわからなかったんだけど、まあそんなことは今更どうでもよい。
まだ仕事してない内定もらった分際で、シュウカツ生に「仕事とは」的なアドバイスをする内定者の声コーナー。
ESはといえば大学時代の専攻内容は皆無で、クラブやらバイトやらオプションばっかり聞いてくる。
採用ページは超リッチコンテンツな割りには社屋はオンボロで、見栄っ張り感丸出し。
実務経験の無い学生相手だから、学生目線で人気を取ろうと頑張っているのはわかる。でも一言言わせてくれ。
人物重視。コミュニケーション能力。論理的思考力。 どれもそりゃ大事だ。
でも採用試験や面接で専門分野について全く聞かないっていうのはおかしいんじゃないの。
俺が2年間だけど18歳で社会人という立場を経験したからそんな風に思ってしまうものなのかな。
んーでも違う。
もっとアメリカっぽく、インターンを早い段階から定期的に行って、学問で得た専門分野の知識を全面に押し出すようなリクルートであるべきなんだ。
そりゃそうかもしんないよ。
でも工学部にいながら普通の会社にいる俺からするとその逆で、大学で勉強するような高尚な話しは出てきた事も無いし、○○勉強したよーって周りにいえば「あーそれ昔やったな」で終了。
つまり実務が難しすぎて学部の知識が役に立たないといえるような仕事は極稀で、大抵は大学でやる事と仕事で必要な能力のベクトルが全然違うからそういう言い方になるんじゃないかと。
それに大学で得た知識をそのまま仕事で使おうってそれもまた頭でっかちなわけで、当然そこには自分のフィルターを通して応用しつづけなければいけない。
話しが逸れつつあるけど、新卒制度なんてなくしてしまえばいいとおもう。
全員中途採用で。大企業は無理だろうからせめて採用時期を卒論書き終わった辺りから開始で。
学部3年の終わりからとか修士1年の途中からって早すぎ。
内定もらっても1年もあれば気が変わる可能性が十分ある。
んだから四年の卒業年の始まりまで全員インターンを受けさせて、十分な会社選びの時間を作るべき。
会社にとってもミスマッチ雇用が減るし、なんせちょっとはじめにワークショップ開いて面白い部分を見せてあげれば、あとはタダで雑務やってくれるんだから別に損な話じゃないでしょ。
ついでに正社員・派遣・契約社員っていう括りも無し。全員「スタッフ」という有期契約でOK。
ハケンだからケイヤクだから、会議に出れなかったり能力が試される機会すら省かれるのはダメ。
正社員はダラダラやってても正社員で、派遣はルーチンだけに留まらず真剣にやってても派遣で、「シャイン」か「ハケン」だけで無意味なヒエラルキーが生成される世の中なんて、経理上はすっきりしていいかもしんないけど貴重な人材を「ハケン」だから捨てるのはあまりにももったいないじゃない。
まあ実際はデキル人は引き抜かれるだろうけどね。
でも組織が大きければ大きい程人事の目から遠ざかるから判断材料として雇用形態に頼らざるを得ないのでは?
だから全員契約社員として再雇用して一部の公務員状態化した正社員はどんどん落とせばいい。
オランダっぽくすればいいんだよ。
まだ大学生だからオトナの事情が介在しててわかってないだけなのかもしれないけど、不景気→レイオフっていう単純な図式、経営者として無能っぷりを最も端的に表してる行為だと思いますわ。
http://anond.hatelabo.jp/20090317222317
企業にもよるんで、元増田氏が当てはまるかどうかはわからないけどさ、近頃は就職活動の時期はどんどん早まってるし、内定者を集めて事前研修だとかインターンとかもそれなりに費用と時間をかけてするじゃない?
だけど、複数天秤にかけてる人だとどちらか結局は蹴るわけさ。
企業側にしてみれば、最後の最後になって内定辞退されたら、事前研修などでせっかく育ててきた人材が他に行ってしまうわけで、そうするとまぁ費用は別にたいしたことないだろうけど、その代わりの人を見つけてくるのに時間的に間に合わなかったりする。代わりの人を見つけてきても、すでにほしい人材はどこでも欲しいので、労働力市場に残ってはおらず、それはどこからも内定を得られなかったような人や、まともに就職活動をしてこなかったような……誤解を恐れずに言うと、言わば選りカスや残りカスのような人材しか集まらなかったりするわけさ。
そういったリスクを回避するには、辞退されないようにする圧力としての「推薦」というのは企業側にとっては魅力的なんじゃないかな。
結構ありがちな思想に「新卒で採用するのに能力は鍛え直すので具体的能力は当てにしていない」あるいは「数回の面接程度で上手く選別などできやしない」と言い「まずは確実に出てきてくれること、素性がはっきりしていることが重要である」と言うこともわりとよくあることだったりする。
たとえば田舎に研究開発拠点を持って来る企業がわりとあるけど、そういうところが言うメリットは「地元にそのような就職口がないため、人材確保が楽」「地元の人間を選べば、逃げられないし逃がさない。少なくとも親の影響で帰省するのでと一番油ののった時期に帰られる事は少ない」「親元あるいは親元にすごく近いところから通って素性もはっきりしている」というのがあると語っていたのがいた。(もちろん地域経済に貢献~とかいう補助金召還呪文も唱えていたが)
暴論かもしれないが日本企業に就職活動を通じて思ったことについて書いてみたいと思う。
まだ就職活動といっても2年と半年先なので企業を調べているだけなので比較することはできないが、job descriptionを見る限りだとほとんどの日本企業(少なくとも大手)は厚生福利が充実しているように思える。米国企業も厚生福利はあるだろうが通常job descriptionには書いてない。
はっきり言わせてもらえば日本企業で就職しようと思っても全く何をするのか想像することができない。米国企業はこの点について豊富である。どんな内容なのか明記されている場合が多い。
日本企業は新卒しか雇わないがそれはそれで新卒にとっては便利だ。アメリカだと雇用が流動的だから新卒はentry levelやtraineeで応募しないといけないんだけど新卒専用のページがあることなんて珍しい。college graduatesとかあるけどそのまますべてのjob listingにリダイレクトされるのが普通。
たった数日のインターンで何を習うのだろうか。インターン無駄だからやめたほうがいいと思う。確かにアメリカみたいにpaidのインターンやcoopは金がかかるかも知れない。しかし、インターンでやってくる学生は明らかに”安い労働力”であることは確かである。また、彼らは簡単に解雇することができる(なぜなら期間工みたいなようなものだから)。また、仮にもインターンを貴社に望んで来るような学生なのであるからその学生は貴社を受けることはまず間違いないだろう(ブラックなか医者でない限り)。長期間のインターンやcoopで培われた知識や経験は企業そのものに対して利益となるし、また学生を採用する時により多くの情報を与えるだろう。
はっきり言えば、海外で工学系を学んだ学生はたぶん日本には帰ってこない。たとえば自分の学部でいえばstarting salaryが48k-58k + bonusだ。額面の金額だからfederal taxやstate taxなど計算しないといけないが。税金なんて計算したことないから間違ってるかもしれないが、例えば、州税や給与所得税のないテネシーだと(その分消費税がべらぼうに高いが)、38Kくらいもらえそうだ。まぁ、AMTでぶっこぬかれる場合があるかもしれないが。その分仕事を得るのは大変だ。いい成績や英語の能力、インターンの有無、いろいろな要因が重なるだろうが、それだけの努力の意味あるのだと思う。4年間、汗水鼻水たらして努力して遊んで暮らした文系と同じ給与なんてやってられない。もし、行くのだったらどこか自分を評価してくれるところがいい。
勝手に給与が上がっていくのはいいことだよね。アメリカだとPEとか資格取ったりしないと給与上がらないし!
そのうち続き書く
先日の日曜日の昼にやっていたガイアの夜明けのテーマは「就労者の心の病」であった。(たしか11月に放送されたものの再放送だった)
はじめはなんとなく見ていたものの、徐々に食い入るように見てしまった。
ある闘病者の、
「うつは誰でもなる病気。メンタルの強い弱いで言えば、強い人の方が頑張りすぎてバーストする」という主旨の発言を聞き、なんともいたたまれない気持ちになった。
というのも私の同期がそれに当てはまっていたからだ。大学二年時よりインターンとして参画し、優秀故に特例の「一次からイキナリ社長面接」を受け、志望動機も語らぬ内にアッサリ採用をパスした男だ。
私も内定してからインターンとして同じ職場に勤めた。仕事上での係わり合いはなかったが、明らかに「デキるヤツ」だった。彼が年上の社員にレクチャーしているのを見て驚愕した覚えがある。冷静で論理的、空気を読んでバカもできる面白いヤツだった。
入社してから間もない頃、研修として某「モチベーションをエンジニアリングする会社」にて他社の新卒達と競う機会があった。詳細は長くなるので割愛するが、優勝したのは私の率いるチームと彼の率いるチーム。私は勝手に良いライバルだと思っていた。決勝戦がしたかった。
優秀で会社からも嘱望されていた彼だったが、研修後の本配属からだんだんと元気がなくなっていき、入社半年も経たぬうちに「休職」してしまった。
原因は「心の病」
新卒が七人しかいないような会社で、しかもインターンしていたとあって社内に顔見知りの多くいる彼のニュースはあっという間に広がった。
パフォーマンスが低い訳ではないはずだし、もちろん悪評もない。皆が不思議がっていた。
だが私は彼から何となく話を聞いていた。平たく言えば「思い描いた理想との歪みに感じるストレス」と、「持ち前のストイックさが空回り」といったところだろうか。
そこまで聞いておいて彼を救えなかった事が悔やまれるが、私には持論がある。
「心の病は他人は治療できない。解決法は自ら脱出するのみである。待つべし。」
という事。持論なのでここでいう他人=私と思ってもらって構わない。少なくとも私には無理だ。周りの人ができるのは享受のみ。現に周囲から何かを強制されたり促された訳ではなく、「いつの間にか治っていた」という知人が何人かいる。
ネガティブ思考のさらに後ろに立ってそれ以上下がれないようにそっと見守るのが上手いのが精神科医なんじゃないかと思っている。(薬の効力を否定する訳ではない)「こっちの世界が楽しいよ」と情緒不安定な心につけこんでベクトルを強引に曲げるのがカルト宗教なんじゃないかと。
話が横道に逸れたが、実は当の彼、月曜日に部署を変えて復帰していた。4ヶ月ぶりか。なんと嬉しい事か!
感激する私とは対照的に彼は「久々だね」と一言。今度昼飯行こうぜ!との問いには「おう。」と一言。
すげー温度差だなオイ・・・・と思いつつ、感無量の喜びを噛み締めつつ、未だ全快ではない彼の今後を見守ろうと思う。