はてなキーワード: 段取り八分とは
ほぼ関係ないと思う
20代前半から5分で7~800文字は打てていた。タイピングだけで言うなら日常業務レベルなら一級品だと思う(特殊な仕事ではない限り)
いつも定時に帰るおばちゃん(と言っても先輩)は、社内ではちょっとした有名人で俺もよく仕事の進め方を怒られてたし、俺もその人に頭を下げて仕事の進め方を教わった(その人はもともと人に教えたがる人ではない)
だから、その時教わった事は今でも血肉になっている
そんな彼女はキーボードを両手人差し指で打っていた。今でも覚えている。なのに一番早く帰る
彼女に口酸っぱく言われた事は「全体像の把握(試験開始後、問題用紙をすぐ解くのではなく、まずは一通り眺める・・というのに近い)」「ゴールから逆算する事」「何にどれだけ時間がかかるのか正確に把握する事」「他人をうまく使う事」「断る事(電話になんて全部出るな!など)」・・など目からうろこの話しばかりであったが、そこには「キーボードを一生懸命早く打つこと」や「入力ミス率を下げる事」なんてワードはただの一度も出てこなかった。
その後彼女は辞めて、タイピングはコツコツ練習を続けて、5分900文字くらい打てるようになっていただろうか。それでも残業が多く、いつもストレスをためていた
当時所属していた部署の課長。30代で課長になったらしく、うちの会社の中では出世のスピードがダントツで早いという人だった
その人もまた、キーボードを両手人差し指で打っていた。俺と課長で100m競争したら、90mハンデもらっても勝てるLV。それくらい彼は遅かった。
でも、仕事が遅かったのは俺だ
現在5分で1200文字前後。 1秒当たりの数字(key/秒)はだいたい6~6.2ぐらいなのだけど、周囲の人間よりはダントツでキー入力は早い
でも、ダントツに仕事が早い訳ではない。もうこの年齢になればわかる。
仕事は段取り八分であってキー入力ではない、というのが俺の結論。
※追記。
1秒当たりの数字(key/秒)はだいたい6~6.2ぐらい・・がいまいち実感がない人たちへ。
http://neutral.x0.com/home/ghost/
上記のサイトでは実際に登録したタイパー達のゴースト(実際にランキングに挑んだ時の残像が記録されている)と戦う事が出来る。
ハイレベルカテゴリの最下層がちょうど俺ぐらいなので、6.0当たりの奴と一度戦ってみるといい。スピードが実感出来ると思います。
隣の芝生は青く見えるってね。