はてなキーワード: 日東駒専とは
こっちは比較的少ない。
形式的なスペックが重視されるいわゆる「婚活」による結婚でなければ、
「高学歴女性と非高学歴男性(低学歴というほどではない)」の組み合わせは
多くはないだろうが無視できるほどの少数的例外でもないと思う。
元増田くんが「差別」一本の単一バイアス君だったから別のバイアスを書けばおしまい
ってもう書いたよな。
出たとしても「マッチング実績が少ない」ぐらいしか出ないと思う
うん。
ありえない例に極端化してありえない話のように見せかけてるから、とりあえず有り得そうな例に直しとくよ。
こっちは比較的少ない。ところが
だと結構いるんだなぁ。「日東駒専」「よろこんで」じゃなくて、「大卒」「以上ならおk」とかだけど。
ってかこの話は本論からずれてるよな。
要するに低学歴定収入男に高学歴高収入女を紹介してもなかなか上手くいかないってのが本来欲しいデータだよな。
でもそもそもそういうのは紹介しないんだ。上手くいかないから。
この四月に新大学生になったみんなは不安に駆られていることだと思う。
就職状況は超氷河期とマスコミから煽られ、自分は就職できるだろうか?
就職前線の荒波を泳ぎきることができるだろうか?と心配してることだろう。
とりわけ、このご時世にFランク大に入学しちゃった奴は人一倍怖がっていると思う。
この学歴じゃどこにも相手にされないんじゃないか……。
自分の人生、もう失敗ルートしか残されていないんじゃないのか……。
俺もそうだった。現役時は全滅。浪人を経て日東駒専レベルの大学にやっとこさ滑り込んだ。
将来のことを考えるのが怖かった。この学歴じゃ就職できっこないと絶望していた。
かといって仮面浪人をして再入学をするほど時間も金の余裕もない。
そして、俺が考えたのは、高学歴と優良企業への就職を、アウトソーシングすることだ!
別に発想は何も新しくない。要は女性に言われるようないわゆる永久就職と一緒である。
高学歴でいいとこに就職してくれそうな女を彼女にし、結婚を前提とした関係にまで持ち込むのだ。
どこの大学もメールすればとりあえず他大でも受け入れてくれる。
そこで知り合った女とまずはアドレスを交換し、デートに誘い出して、恋愛関係になればいい。
特に早稲田がオススメ!ここには自立心が高くて地味で経験の少ない変な女がうようよしている。
そういう女は必ずといって彼氏はいないし、そもそも処女だし、で安心してアプローチがかけられる。
今、俺はそうやって知り合った早稲田の女と同棲中!彼女はこの四月から一部上場企業に就職している。
そして、俺は今どうなっているか?ニートである(笑)。就職は彼女に任せて、俺は何もしなかった。
もちろんただニートをしていては格好がつかない。彼女の前では夢を追いかけるワナビー(笑)だ。
たまにバイト感覚でライターの真似事をしたり、雑誌に投稿したりしているけれど、最終的には結婚して専業主夫が本命(笑)。
就職に不安しかないFラン大学生はこういう手に逃げるのもひとつの策だと提示しておこう。
ただし、飯を作るのはしんどいし、四月になって彼女の帰りを待つのはなかなかじれったい……ということに気づいた。
打算のみで選ばずにある程度は自分の好みの範囲内にいる女を狙うこと!以上!
この20数年で私が見てきた人達から、自分の中で中学校のときの成績を基準にカテゴライズしてみる。
私は中学校での学力でここまで人生を左右するのかということをひしひしと感じている。
それなら小学生のときは重要ではないのか?と言えば、中学校のときに比べたらそれほどでもない。
それは、中学3年間で学力の遅れをとりもどすのは十分に可能であるからだ。
まず、私のときがそうであったように1学年150人(5クラス)を考え、以下のようにカテゴライズしてみる。
このランクの人は、家庭環境がいいのか、はたまた努力家なのか、豊かな人生を歩める可能性が非常に高い。
県内有数の進学校から東京大学、東工大、横浜国立大学など優秀と言われる国立大学や早慶などの私立大に入るパターン。
弁護士になるのか、医者になるのか。いずれにしても社会的に認められた職につくだろう。
高校受験や大学受験に失敗しても下地ができているため、悪くても有名メーカなどには入れる気がしてる。
このランクの人は、実に多彩だと思う。かく言う私もこのカテゴリ。
県内の2番目の進学校(偏差値で言えば65前後)や3番目の高校に入り、大学進学するのが一般的。
上記の大学に入れるものもいるが、基本的にはMARCHや地方国立大学に入る人が多いと思う。
もしくはごく少数だが、高校卒業して働く場合もある。
職業は大企業、中小企業に勤めるのが一般的だと思う。大学で落ちぶれた人は、ブラックといわれる会社に勤める。
このランクの人が一番面倒くさそう。
このランクの中でも上位でやる気があり、努力できる人はBランクと同じくらいの進路になれるかもしれないが、そうでないと残念な感じになる。
中途半端に勉強ができるため、大学進学する場合は日東駒専レベルが大半で1~2割がFラン大学というところか。
派遣になる人もいるのでは?
これが男なら残念だが、女性なら問題ない。このランクの女性はBランクやAランクの男を頑張って捕まえればいいのだから。
このランクの人は、適当な偏差値50前後の高校に入学し、適当に卒業する。
専門学校に行き、手に職をつけるか、Fラン大学→DQN→就職先がないパターン。
基本的に才能のある人が成功するカテゴリだと思う。
基本的に問題児扱い(万引き、いじめ、暴力、教師への反抗)する人はいるのはここだろう。
ここでの記述は、そんな人たち向けになっている。
悪くあればかっこいいと考え、生活態度の悪い女と付き合う可能性が高い。
高校はいわば底辺高校。名前を書けば入れます的な。
まじめに高校にも行かず、ぎりぎりで卒業したら土方をはじめとした現場主体のガテン系。
A~Cランクの人がエアコンの効いた部屋で頭を使い、現場の人たちが兵隊となり体を使って働く。
かつては、自分がいじめていたかもしれないA~Cランクの人から見下される。
ただし、いA~Cランクの人はこのような態度をあからさまにとってはいけない、この人たちのおかげで私たちはデスクに座ってられるのですから。
また、家庭の事情でEランクに甘んじているひともいることを忘れてはいけない。
女性は基本的に派遣かフリーターまたは俗にショップ店員とか家事手伝いが多いのでは?
このランクの女性は容姿に自信がなければ、同ランクの男性としか結婚できない。
基本的に上のランクに行くほどこの手の頭の悪そうな恰好や教養のない言動が嫌いだからだ。
また、Eランクの家庭からは基本的にはEランクの子どもが生まれる。
総じてこのランクの人たちは結婚が早いためだ。つまり子どもが子どももつため、程度の低い子どもなっていしまう可能性が大きいのだ。
まさに負のスパイラル。
結構、辛口に書いてしまったが、みなさんはこの中学のときどのランクにいて、今はどうなっているだろうか。
中学校では下のランクだったが、高校、大学では上のランクに行けばいいんだ!
と思う人もいるだろうが、それはとても簡単なことではない。
周りに流されず努力するのはそれは難しいことなのです。
中学校ではまだ、ランクを変えられます。基本的に中学生は行動が制限されていて、勉強する時間が腐るほどあるからです。
これを読んでくれた中学生へ
今、頑張るのが一番簡単なのです。少し努力をすればCランクに上がるのは簡単なことでしょう。Cランクの人は勉強のコツさえ得れば簡単にBランクにだってなれます。
一浪でもう少しで国立入試控えてる者なんだが、アドバイスください。PC閉じて勉強しろってのは今は簡便してくれ。
現役時代より確実に頭が良くなったのは確信できるんだが、自分が目指してるランクに達してなくて
日東駒専しか今のところ受かってない。他の入試結果も9割ぐらいの確率で落ちてると思う。いや落ちてると過信できる。
去年と比べて世間からすれば毛が生えた程度にしか頭良くなってないと思われるだろうけど、昔の自分の現状からしてみるとかなりできるようになった。
今年浪人して何すればいいかとか、何しちゃいけないとか、自分の駄目な所とかたくさん気づいた。
だからもう一度浪人したい。もう一度機会を作って自分を試したい。だけど、自分を応援してくれていた周囲はどう思うんだろうか。
周囲に対してどう説明したらいいんだろうか。正直に「成績が上がらなかったからもう一年やる」って言っても
もう一度俺を応援してくれるんだろうか…。一年で期待に応えられなかった俺に…。
たぶん、人生で日記という物を書くのが初めてだ。改稿変だし、チラシの裏だが書く。
一昨年の高校最後の夏休みの初めに人生で初めての受験をする事を決意した。親からは驚かれた。
その時まで自発的に勉強した事もなかったし、高校も面接だけのところを選んだし。
中学高校のクラスでも最下位に近い実力であり、何より勉強が嫌いだった。
いざ「受験勉強」というのを取り込もうと思っても何をしていいかわからなかった。
今思えば当然だった。今まで勉強という事に対して真面目に取り組んだ事がなかったからだ。
中学レベルの知識すら自分にはなかった。副詞・形容詞・形容動詞の意味すらわからなかった。
それでも参考書を買い漁り、それに書いてある内容の熟読を試み、シャーペンを走らせた。
そんな馬鹿な俺でも必死にやったお陰か、クラスの定期テストで上から2番目になれた。
友人達には驚かれたし、先生に勉強の事で始めて褒められた。自分でもよくやったと思ったし嬉しかった。
そんな幻想に浸っていた私の優越感は全統模試によって吹き飛ばされた。ほとんど解けなかった。
学校単位で受けていたので学年の中では上位だったが、全国レベルでみると標準の下の下。驚愕した。
それでも勉強に対して諦めきれず、去年のセンターに挑むも惨敗。
私大も幾つか受けたが結局地元の俗に言うボーダーフリーの大学にしか受からなかった。
号泣した。自分はこんなものだったのかと。あれだけやってこの結果かと。やっぱり俺はどこまでいっても馬鹿だと。
諦めきれなかった。だから私は両親の同意を得て浪人をして、国立を目指す事を決意した。
その時決めた。この一年間は一人で生きていこう、友達を作るのはやめよう、受験一本でやっていこう、と。
夏休みぐらいまで自分を必死に追い込み勉強した。予備校で何度も周囲に声をかけられたが見向きもしなかった。
だけど不思議とやる気はあった。自分はまだ可能性がある。まだやれる。この頃はパソコンや漫画などに目も向けずひたすらに勉強を続けた。
先に大学に進学していった友人達、先輩や後輩も皆応援してくれた。お守りもたくさん貰った。とても嬉しかったしやる気もあがった。
そして夏休み終わりの記述模試。結果は去年に比べて毛が生えた程度。この頃から自分に対して失望し始めた。
勉強もし続けたがやる気がどんどん失せていった。毎日通っていた予備校の自習室も徐々に行かなくなっていった。
鍵付きのタンスに封印していたパソコンを起動させて、暇をつぶす事も増えてきた。
冬も間近に迫った最後の模試の結果を見て、完全にやる気がなくなった。目の前が真っ暗になった。
その時に思った。そうか、自分には勉強は向いてないのかもしれない、と。
徐々に行かなくなった予備校はほとんど行かなくなり、家で現実逃避する日がいくらか続いた。
センター間近だというのに、周りの受験生は必死だというのに、皆が遠くで応援してくれているのに、
やる気が沸いてこない。何もしたくない。死にたい。もう生きたくない。そんな事を思ってた。
結果は惨敗。しかし、この日を境に再び勉強をし始めた。何故だかわからないけどやらなきゃいけないんだと思った。
運のいいことに、センター利用で出していた日東駒専レベルの私立(去年落ちた)が何故かA判定が出ていた。
そして今に至る。昨日それより少し上のランクの入試を受けてきたがたぶん落ちてる。そしてこれからも入試が続く。
国立も足切りが無く、二次比率の高い所に出したので可能性はまだある。E判定だけど。
俺はもうどうしたらいいんだよ。
世間一般で話をしていると、早慶上智、MARCH、日東駒専が頭いい、とか言われる。
勿論wikipediaみると大東亜帝国とか訳がわからんものまであるらしい。
確かに早慶までは馬鹿な自分でも分かるが、それ以下については全く分からなくてなんともいえない。
(マーチが何大学の頭文字なのかもよく考えないと即答できない。)
そして残念ながら友達もその辺がさっぱり分からないという。親も。
親は多分そういう言葉も知らない。
凄さもよくわからない。
だが、考えてみたら当たり前といえば当たり前だったりする。
が、残念ながら世間一般で良いと言われる大学には理系の学部がない。辛うじてかする位。
どちらかというと文系学部で法、経、文満遍なく有名だと思う。(教育は?とか突っ込むなw)
確かに医学薬学(もやしもんや獣医、看護)は私立なら偏差値からみると単科大が上、
更に上を狙うなら金額的にも迷わず国公立選択であって、そこに早慶上智、MARCH、日東駒専の入る隙はほぼない。
つまり自分らのような隔たった?理系民に早慶上智、MARCH、日東駒専頭いいといわれても世界が違うのでサッパリ妖精が光臨する。
オマケに隔たった?理系民は国立>私立な認識があるので、早慶上智、MARCH、日東駒専と聞いて思うことは、
「全部私立じゃん・・・」で終了。
だが世間ではそこそこの国立(例えば横国、千葉、神戸とか)より「早慶上智、MARCH、日東駒専」が先にでて挙句反応もいい。
そうして漸く気付く事実が、
理系の常識より文系の常識の方がはるかに一般の常識になっているということ≠文系の常識が世間の常識の法則。
考えてみたら当たり前だった。
マスコミに就職する人はほぼ文系だ。テレビのニュースに露出の多い職業である政治家も弁護士も文系。
医者も薬剤師もドキュメンタリーや健康特集で解説する程度で口が立つわけでないからピックアップされない。
おまえ日東駒専なめすぎwww
あと塾いく金がないなら最初から私立は候補に入れないだろうよ。
ただし模試受けにいく金があって、自力で勉強する能力があれば塾は給与奨学金とか学費免除を結構だすから金がなくてもいける。そしてそのような学力は別に塾に行かなくても身につくしな。最終的に金が問題になってくるのは大学入ってからだ。親の金がなくても大学までは何とかなるよ、能力があれば。能力がないのに大学いかせようとするからおかしな話になるんであってさ。
そもそも中小企業は従業員の人数の区分であって、大企業より給料が高かったりする場合もあるのに何つーか偏見で物事を語るねぇ。
どうして日東駒専に入れて200点台しか出ないんだ。
謎すぎる。
***
単語と文法をきっちりと覚えて、読んだ英文を日本語に訳出する。
文法書と辞書を調べることを徹底する。
そんだけ。
まじでTOEIC200点台しかとれん。英語とかムリだろ。不可能。
あんなのできるのは知能指数高い限られた人間か、語感に優れた一握りのエリートだけだろ。
英語勉強方法の本を片っ端からよんだけど、どれも参考にならなすぎる。
例えばgoogleの村上氏のシンプル英語勉強法とか、にちゃんで大人気のカツマーの10倍本とか。
ようするにさ、英語学習本をだしてるやつって、基本スペックが違いすぎるんだよ。
村上氏とか元々あの超難解な京大英語をクリアしたくらいのスキルがあったんだろ?
それにカツマだって慶應だ。付属あがりとはいえ、2浪で日東駒専レベルの俺とはスタートラインが違いすぎる。
母親は看護婦で、医者を誘惑し子供をワザと作り結婚。(当時19歳)
医者はその母親と結婚したくなかったが、子供が出来てしまったので同居。
付き合っていた育ちのよい婚約者と別れてしまった。
支配するために父親を悪者にし、父を恨むように教育した
子供に学歴さえつけて、いいところに就職すれば自分もいい生活ができ
安定すると考えその子供には「勉強できるのがえらいの!勉強がすべてなの!」
のような事を植えつけた。
だがその子供は勉強しても理解できるスピードが遅く、ガリ勉した挙句
母親の希望した東大に落ち、慶応に落ち、早稲田の法に落ち、早稲田の商学部に受かった。
だがド田舎の地方出身なので私大=ゴミという考えが植えつけられていて
高校でガリ勉し、周りについていけなくなり「自分は勉強してない」と言い張る。
頭の悪い母にうまい事いってだましたり、半ば脅しの入った説得でうまく丸め込んでいたため
自分は話術に長けているんだと。
母以外には認められず、学校では人の気を引きたくて調子のいい事や嘘を言っている。
顔がでかく、朝鮮人みたいな容貌でアゴがでていて短足のためまったくモテない。
東京の大学に入ってから、田舎ものだと馬鹿にされるのが嫌で即刻渋谷のすき家で働くことに決めた。
秋葉原に2週間連続でいったり、原宿や表参道も支配したつもりだ。
家庭教師先の教え子達に渋谷の定期を自慢したりした。あっちもうらやましがってた。
その教え子の姉はオタクでビッパーだ、なぜわかったかというとリア充という単語を使ったからだ。
その子の話にも俺はついていけたつもりだ、俺はどんな話題を振られても返すことができる!やっぱり俺は頭がいい。
夜中にラインバレルとかいうアニメがやっていたので「エヴァのパクリじゃん」といったらその子にチョーうけた。
彼女もそう思ってくれていたのかな?ちょっと苦笑していたけど。
昨日のことなんだけど、大学近くのマックにすっげえ綺麗なねーちゃんがいた。ナンパしようかと思ったよ。
だけど友達にそのねーちゃんの噂話を聞いたらもう引いたって。マジで。
俺はカッコイイからブランド物しか着ない。車もベンツだ。俺は口が達者だから母に何か言って買ってもらったよ。
あーもうすぐ大学3年生だ。俺は何でもできるなあ、まったくホント惚れちゃうよw
なにかやりたいこととか全然ない、このまま就職して普通の人間になるの嫌だなーほら、普通ってイヤじゃんww
だって俺って特別だしwwwwマジ最高wwwww
教えてくれてありがとう。
赤本・青本やってみて案外できたところ(中央、明治)は実際に受験している。
手に入る限りで赤本手に入れてやっているけど
日東駒専抜かした有名大ばっかり選んでしまって手詰まりになっている。
「ごめーん、待った? え、一時間遅れちゃってる? ごめんねー。電車がさ、もう行っちゃっててね、ひどいのよ。今日湿気がすごいでしょ、湿気。髪が巻いちゃって巻いちゃってセットしてても全然まとまんなくて、もうホントどうしようかと思っちゃってたけどすんごい急いで家を出たらもう電車待っててくれてもいいのに、いっちゃってるし。最悪ぅって感じよねー。それでさ、この前ね、合コン行ったじゃない、合コン。あの時に東大のオタクみたいな人いたでしょ。ちょっとブサイク入った感じの。アイツからメールが来てさ、チケットが余ったから一緒にいきませんかとかメールしてくるわけよ。そりゃやっぱあの時の合コンでは一番アタシが目立ってちゃったっていうのは仕方ないけど、それでもいきなり誘って来るかなー。でもさー、そのチケットっていうのがなんか変なプロレスみたいな試合なのよねー、兄弟統一トーナメントとかいう聞いたこともないようなの。もう少しロマンチックな映画とか、コンサートとか普通は最初誘うでしょ、最初のデートって雰囲気が大事じゃない? やっぱり、オタクっぽいからそこまで気が回んないのはしょうがないのかなー。ブサイクだけど、東大だからまあ許してあげよっかなーって思って、OKしたのね。 日東駒専あたりだったらたぶん断ってたけど。慶応だったら悩んだかな、悩むよね、普通。それで会場の前で待ち合わせしたんだけど、アイツって、もうそれは山にでも登るんですか? みたいなオタファッションで来るわけよ。うわ、これでおしゃれなの? と思ってちょっと目の前が暗くなったんだけど、まあ、教えてあげればファッションは改善できるからそこは目をつぶってあげる事にして、会場に入ったわけ。なんか闘牛でもするような会場で、真ん中にロープの張ってないリングみたいのがあってね、そこで兄弟が対決する試合なんだとか解説してくるのよ。ああ、もうこれは本当にオタクなんだな、マニアなんだな、って思いながら試合が始まったんだけど、これがもうひどいの。どっちかの人がどっちかの人をボコボコに蹴るの、もう容赦なしに。アタシその時、思ったわ、いきなり最初のデートで女の子にこんなの見せる? コイツってオタクはまだしも絶対血液型B型だなって。B型ってマイペース過ぎるのよね。ねえ、ねえ、アタシって血液型何型だと思う? え? B型? 冗談ばっかり。アタシいつもはA型ってよく言われるんだけど、実はO型なの。やっぱり几帳面に見えちゃうんでしょうね。でね、そのボッコボコに蹴られてた人が蹴ってた人の足を捕まえて、いきなりこう、ばーんっ!ってそのままリングに投げたの。もうすごい迫力。そしたらさ、アイツが言うわけ。『出た、カウパー・スープレックス』って。カウパーだよ、カウパー! たぶん、語源から言うと我慢して我慢して出す、みたいな技だと思うんだけど、私その時思ったの、たぶん、これを言いたいからアタシをこの試合に連れてきたんじゃないかって。ちょっと下ネタっぽい言葉を言ってその気にさせといて、そのままの勢いで最後まで行っちゃおうみたいな下心で誘ったんだって。よく見ると、顔はそりゃ確かにブサイクでオタクっぽいけど、体は大きくてがっしりしてるっていうか。たぶん、脱いだらすごいんですみたいな。腹筋割れてますよみたいな。想像してたら、だんだん恥ずかしくなってきちゃって。まあ、ブサイクは慣れるって言うし、東大だし、オタでもいいかなー、でも最初から許しちゃったら軽く見られそうだけど、まあ、いいかなーとか思ってたのよ。そしたらアイツったら試合が終わったら、『いやー、すごかったねー、じゃあ!』とか言ってそのまま帰りだすのよ。どう思う? え? どっちが勝ったかって? 確か・・・もずく兄弟? いや、それはどうでも良いのよ。その気にさせといて、失礼にもほどがあるでしょ、そのまま帰るとか。ありえないわよ、ホント。絶対後悔するんだから。え、キャプチャード・スープレックス? 何それ?」