はてなキーワード: 三十路とは
もう三十路も半ばを過ぎたにもかかわらず、未だに両眼の視力が2.0ある。
友人や同僚との会話のなかで視力が話題になると、「いやー、勉強しなかったんでw」などと言っているが、
人並みの受験勉強はしたし、就寝前のベッドでの読書は中学生の頃からの習慣だし、大学生の頃はさんざんプレステしてたし、
仕事では巨大なエクセル表と睨めっこしてるし、とにかく眼を酷使している筈なのだが全然視力が落ちない。
別に近眼になりたいわけじゃないし、頑強な眼ん玉を与えてくれた天と両親には感謝しているのだが、お陰で困ったことが一つだけある。
眼鏡の買い方がわかんないのですよ。
いや、雑誌とか読んでて、小物特集してることあるじゃないですか?靴とか財布とかカバンとか。
で、ああいうのって必ず眼鏡もあるわけで、昔から「ファッションアイテムとしての眼鏡」ってのにあこがれてるんです。
ああいうお洒落な眼鏡ってどこで売ってるんだろう?メガネスーパーみたいな量販店でも売ってるのかな?
伊勢丹とか高島屋みたいなデパートの眼鏡売り場のほうがいいのかな。
横の視力測定コーナーとか無視して「素通しで」って言って買えばいいの?
http://anond.hatelabo.jp/20080612210106
リアルで女と別れて、次の出会いを探す気もなく、Yahoo!パートナーhttp://partner.yahoo.co.jp/で女性捜しを始めた三十路・オタク・非モテの僕の体験記。ゴリラブーツさん、いつも紹介ありがとう。
5月29日から始めたんで、もう1ヶ月半近くになる。シリーズ第六弾の中間報告。あと2週間で会員を辞めるつもりなんで、そろそろ総決算かな。
前回カキコから1ヶ月と間が空きました。もう非モテだなんだとかコンプをなぐり捨てて、でも冷静に女性とお近づきになりたい。本気で誰かと結婚したい……とか考えるようになりました。
Yahoo!のやっている出会い系サイト。あまり援交とかそっちの匂いはせず、恋人・結婚相手探しがメインな雰囲気。主に20代半ばから30代にかけての男女がお互いを探しあう形になる。
♂と♀とのやりとりは、Yahoo!がYahoo!パートナー用に用意した有料メールを利用します。無料だとほとんど会話が成り立たないんで、月1500円程度の出費は致し方ない。
で、自分の居住都道府県やその周囲に検索エンジンをかけると、山ほど女性のプロフが出てくるんです。一応、♂も♀も有料会員なんで、サクラと呼ばれる業者は少ない(たまに他所の出会い系への勧誘メールを送ってきますが)。ただ、相手が大量にあるんで、年齢とか趣味とか体型とか血液型だとか二十数項目ある要素を検索エンジンの"条件"として絞っていくと、異性の数は数十件になる。そこからプロフを見て、気に入った♀にメールを送る……という仕組みです。♀から♂へ連絡するケースもありそうですが、極めて稀なんでしょう。
基本的には、♀優位の世界です。♂は1人で何十もメールを送るし、♂会員は♀会員の数倍はいる。だから、♀が登録すると何十、何百とメールが送られてくる。
♀は、そこから波長があった♂を4人とか10人とか選び、2週間なり1ヶ月なりメールをやりとりして、相手の絞り込みを行う(途中、無言で切り捨てていく♀多数)。
で、最後の数人を「どこかで茶店かお食事でも」と誘う形になる。2ちゃんねるhttp://pc11.2ch.net/test/read.cgi/esite/1214918027/l50では「面接」としていますが、まあ言い得て妙な感じですね。そこからうまくいけばお付き合いが始まる。
面白いのは、限られた相手の情報からいかにメールで話を膨らませていくのかですね。基本、メールでのやりとりが勝負な所がありますが、携帯メールみたいに「こんばんは」とかだけならネタも尽きてくる。意外に、増田だけでなく、はてなとかで何かを書いている人で、他者に興味を持ち続ける意志がある人なんて、ここのサイトは合っているのかも。
最終的に、僕は5/29からの最初の1ヶ月間で86人の女性にメールを送りました。
打率は2割強。三十代半ばで結婚したいという言葉をプロフを滲ませていたし、年収は悪くない。ちょっとは気にしてくれたらしい。
ただ、計18人とメールを続けるのだけど、主に♀さんの意志で次々と会話は切られていく。無言で去っていく人も多い。2ちゃんねるだと「FO フェイドアウト」としている。
で、メールでやりとりした18人のうち、今も続けているのは7人。本気なのは2、3人かな。
そこらの人との面接やメールのやりとりは次回で、今日は、メールを始めたのに途中で頓挫した人たちを紹介。
Yahoo!パートナーをやってみて初めて知ったのは、医療福祉関係の方がやたらと多いと言うこと。医者やナース、薬剤師とかじゃなくて、介護士とかリハビリ関係とか福祉関係とか、現場を底辺で支えている人たち。収入は"200万円から400万円"での登録ばかり。給与的にあまり恵まれていない。
でも、男との付き合いもあまりなさそう。キャリアを積んでなんとかという世界でもなさそうだし、将来設計が難しい。そこらはリアルの男女関係でもそうなんだろうなあ。だから出会い系にやってきている。こうした福祉関係の三十代♀って完全に盲点だし、男の恋愛対象から忘れ去られていると思う。意外に拾いものな人は多いのかも。
(日付は最後のメールの日。●通は♀から来たメール数、FOは何も告げずにメール連絡を止めること)
かくして、以上、10人の♀たちが僕の元を去っていった。理由はいろいろあるんだろうが、僕には分からない。僕も3人の♀をお断り、フェイドアウトしている。やっていても波長があわないから。それはお互い様。
というのを改めて認識させられた。
このYahoo!パートナーで、問答無用で無視されたり、放置されたり、こちらから見捨てたり、なんかメール上だけで意味なく盛り上がってみたりしたことで、リアルの恋愛感情で見られるコミュニケーションギャップを短期間で大量に体験できた。恋愛には情を通い合わせるのが大切だけど、それが途切れるときはもはや理屈じゃない。だから、ダメだったときも仕方ないと割り切らないと、次の出会いはやってこない。そんな当たり前のことを大量の♀と同時進行でメールをすることで再認識させられた。
この春に別れた彼女のことをずーっと今でも引きずっていたが、なんとか次へと歩んでいく気持ちだけはできたと思う。そんなオレの勝手な自己分析のネタに使わせてもらった♀のみなさん、本当にすまない。
ということで、オレのここでの目的はある程度達成できた。あとはただ退散するのみ。
でも、せっかくの出会い系。
話の波長のあった三十路の♀さんたちって、どんな人なんだろう。好奇心だけは残っている。実際、4人の方に会いました。本命と対抗馬の人たちについては、また次回で。
「三十路独女が集まって『いい男がいない』とため息」みたいな記事がよく炎上するが、そこでよく「大したこと無い女のくせに男を高望み」「釣り合う男で我慢しろ」的な男性の主張を目にする。
また、女性の口にする希望年収が同世代の独身男性の上位数%である、というような観点の「高望み批判」が繰り返し行なわれている。
ではなぜ、彼女たちが自分に釣り合うと思っている男性像は、男性から見ると高望みに見えるのだろうか。
ここではこれを説明するために、複数の男女が存在する場での「釣り合い」「お似合い」の評価を
・男性は順位的なものに基づいて
・女性は得点的なものに基づいて
行なっているという仮説を提唱したい。
このモデルでは、男性は、男女が10人いたら(好み等はあれ、漠然と)男女とも1位から10位に順位ができ、1位同士、5位同士、10位同士がそれぞれ釣り合う、というように考える。
一方、女性は、男女が10人いたら(好み等はあれ、漠然と)それぞれに魅力値の得点が算出され、100点同士、50点同士、10点同士がそれぞれ釣り合う、というように考える。
両者の評価が一致する条件は、女性から見た魅力値の分布が男女で対称になっていることである。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
男性 | 100 | 90 | 80 | 70 | 60 | 50 | 40 | 30 | 20 | 10 |
女性 | 100 | 90 | 80 | 70 | 60 | 50 | 40 | 30 | 20 | 10 |
このような分布のときは、同順位の魅力値は等しくなるため、男女で見解の齟齬は生じにくい。
しかし、女性から見て魅力値の分布に男女で大きな違いがある場合、釣り合いの判定について男女でズレが生じる。
「いい男に恵まれないとため息をつく独女たち」的世界観における男女の分布は、例えば次のようになっていると考えられる。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
男性 | 95 | 80 | 60 | 50 | 40 | 35 | 30 | 25 | 20 | 10 |
女性 | 100 | 95 | 90 | 80 | 70 | 60 | 55 | 50 | 45 | 40 |
このとき、女性側から見ると、4位の女性には2位の男性が、6位の女性には3位の男性が、10位の女性には5位の男性がふさわしく、「1位の女性に釣り合うようないい男はいない」「6位以降の男なんて論外」となる。
6位の女性が3位の男性を望むさまを、男性は「自分は大したこと無いわりに高望みしやがって」と評するが、女性から見れば60点が60点を望んでいるだけであり、何もおかしいところはない。
6位の女性は、自分が6位であることと、3位の男性が自分に釣り合うと考えることに、何の矛盾も感じないのである。
さて、ではなぜ、ため息独女は自分や同性の魅力を高く見積もりがちで、男性の魅力を低く見積もりがちなのか、いかにしてそのような境地に至ったのか、という謎が残されるが、ここでは考察しない。
下記のようなメカニズムによるのかも知れないし、他の理由かもしれない。
独身者が増えた理由 http://aruhenshu.exblog.jp/6604277/
「女の方が自信過剰の勘違い高望み馬鹿が多い」説をモデルで考える http://anond.hatelabo.jp/20080703133402
博士課程で行き詰まり、博士号を得られるか否かも明らかではない。いわんやアカポスをや。
進退窮まったかに見えたその時に、生活のためにと始めたバイト先で、正社員にならないかとの誘いをいただく。
しかし、渡りに船とは行かないのは、心の片隅に「だったら大卒で就職すればよかったのに。それならこの年で貯金がないなんてことはなかった」、「今まで院でやってきたことを生かせないなら、全てが無駄になるのか」との思いが去来するから。
これまで積み重ねてきた経験がなければ、今回の誘いという巡り合せもなかった。それを考えれば無駄なことなんてなかった、と自分に言い聞かせることもできる。
>>
このドキドキとかモヤモヤとか悲しさがいいんだよ。楽しいんだよ。
<<
勝手な理論で申し訳ないが、本気でアタックされて心動かされない女はそんなにいないと思う。
毎日をこの緊張感の中で生きてると顔つきも変わってくるし(いい意味で)、
振る舞いもビシっとしてくる。
惜しむらくはもっと若いときからこれをやっていたらなと。
俺はもう三十路のオッサンだが、大学2年の時までまったくモテなくて
同じ悩みを抱えていたので他人事とは思えなくて反応してみた。
ぶっちゃけるとこの手の話題を避けるコレという方法は彼女を作る以外にないと思う。
文章から想像するに投稿者氏は割と賢くてプライドが高いタイプと見たが、
この手のタイプでルックスが人並みの奴が一番彼女作るのに苦労する。
特に女慣れしていないウチは。
説教臭くなって申し訳ないが、一度、コレと思った美人に捨て身でアタックしてみてくれ。
若くて美人の女はわがままで手が焼けるけど、自分のわがままが通ると思って
素直な分、「女ってこういうときにこう考えるのか」ってことをカラダで覚えられる。
たとえ玉砕しても美人だからってことで、自分に言い訳すればショックも少なめだし。
若いウチに美人のワガママ女をうまく扱えたという体験は自信になるし
ハッキリ言って学校の授業の10倍は役に立つ。
ちなみに三十にもなるとルックスとか身長が高いとかだけの男はたいしてモテない。
モテないうちに自分磨きしておくといいよ。勉強でも洗練された趣味を持つでも
何でもいいけど。
女にモテ始めるとそれどころじゃなくなるから。
http://anond.hatelabo.jp/20080612210106
リアルで女と別れて、次の出会いを探す気もなく、Yahoo!パートナーで女性捜しを始めた三十路・オタク・非モテの僕の体験記。
さて、2週間経って、このマジメ風出会い系サイトを通して初めて女の子と会うことになった。シリーズ第6弾になります。
会ったのは、以前、出会い系で連絡があったスピリチュアルな(元)女の子 で書いた子。
という感じの子です。もう少しゆっくりと……と思っていたけど、向こうさんが「お会いしたときに……」と書いてきたんで、つい勢いで誘ってみました。返事は、
さて、どうしたものやら。携帯メールでやりとりしながら、駅から徒歩●分のレストランに場所を指定。夕食を一緒にすることとなった。
集合場所に5分遅刻して向かうと、そこには……
えっ、意外に、イイ感じな人じゃないの。美人ではないけど、かわいらしいって感じ。安田美沙子似。でも、どこか影があるんだよね。微妙に目をそらす。まあ、こっちもそうだけど、出会い系で対面するのは初なんで(正確に言うと、ヤリ希望の♀とは交尾したことはあるが)、どこか緊張しているんだろう。
本名を明かし、軽く会話を始める。職業は……まあ福祉関係なんでしょう。予想は当たっている。でも、しっぽはつかませない。微妙に噛み合わない。相手は明らかに緊張している。
とりあえず、自分のアピールは抑制しておこう。相手の守備範囲の内容を引っ張り出してコミュニケーションを図るか……と、ネタを振っていく。
すると、もう、どこまでも相手の話が停まらない。たまに合いの手を打つ。でも、それを遮るように自分の体験したことを喋り続ける。となると、仕方ない。こちらが聞き役に回らざるを得ない。スピリチュアルにはかなり興味がある。あれとかこれとかも体験したみたい。でも、なんとか僕が受け入れられる範囲かな。「僕もそう思う」とウソは言えないんで、「興味深いですよね」と同じセリフを繰り返した。
ニコニコと一方的に話している相手を見ながら、「ああ、かわいいなあ。この子」とボーッとしてしまった。
前の彼女もこんな感じだったんですよ。自分の好きなこと、興味のあることをいつも一方的に話していた。楽しそうにニコニコと。昨日見たアニメの話とかなんとか。あと、同性の同僚たちとうまくいかないということをボヤき続けていた。自閉症というか、アスペルガー症候群の傾向はあった。そのことを本人は自覚していないのか、人生を生きづらく感じているみたいだった。そして、あまり僕のことには興味を持ってくれなかったんだよなあ。最初に愛情を持って告白したのは僕の方だったんだけど、なんで自分が愛されているのか途中で不安に持ち出したみたいで、次第にうまくいかなくなった。たまに口に出す好意を示す言葉が重荷に感じたようだ。
やがて、自分語りが始まった。家族関係があまりよくなく、家族にヒッキーがいて、自分も自閉気味で、こどもができても遺伝が……。そっちと絡んでいる仕事をしているから、自己分析もそれなりに的確だ。でも、初対面の♂にする話か。
ああ、やっぱりそうなのか。自分の趣味として、どこか純粋無垢な子に惹かれる傾向があった。三十代も半ばなんで処女信仰はないけど、やっぱり清らかな女がイイという固定観念はあるのかも。でも、三十前後の女でそんな都合のいい人がいるはずもない。いるとしたら、その対外的な純粋無垢さと内面的なドロドロとのギャップに苦しんでいる人ぐらいか。たぶん、いま、目の前にいる子もそんな一人なのかもしれない。ゴメンね。エロいおっさんが誘い出してしまって……このまま行けば確実にまた傷つけそうだ。
結局、4時間ほど店にいた。そのうち相手の子が8割は喋っていた。最後、店の前でお別れをした。次にどうするとかいう話はできないままだった。
帰宅後に来たメールには「特別な関係とかじゃなくて、おともだちとして」と。遠回しのお断りの連絡なんでしょう。「またよければメール下さい」と返したけど、もう終わりかなあとは思った。
ところが、、、さっき見たら、以前と同じような長文のメールがやってきていた。えええーーーっと、これはどういう意味なんだろう。本当に「おともだち」として関係が続いていくのか。それは、、どうすればいいんだろう。さっさと口説いてみて、「ごめんなさい」と言わせて早く終わらせた方がいいのか。非常に悩ましいところです。
http://anond.hatelabo.jp/20080530165522
リアルで女と別れて、次の出会いを探す気もなく、Yahoo!パートナーで女性捜しを始めた三十路・オタク・非モテの僕の体験記。
5月29日から始めて、ちょうど2週間経ったことになる。シリーズ第五弾の中間報告。
Yahoo!パートナーhttp://partner.yahoo.co.jp/の特徴としては、
ということか。
僕のスペックと、この2週間の成果は以下の通り。
年収はまあそれなりで、"太め"というマイナス面も晒しながら打率2割は上々というところ。分かりやすい趣味を前面に出したんで、相手も取っつきやすかったか。
ただ、返信のあった14人のうち、3人は相手が途中で返信を寄越さなくなった(寂しいけど、そういうのもよくあるらしい)ので削除。また、他の3人は、本名と住所と会社名を先に晒せとか、早く会いたいとか書かれて僕の方が距離を感じたりんでこっちも削除。何らかの形でやりとりしているのは8人です。
で、♂から見てどんな女性がいるのかというのが今日の話。増田にも、三十路の♂のみならず、女増田の方なんかもいらっしゃるんで、まあご参考程度に。
やっぱり、リアルの世界と同様、ややこしいのは、♂からのアプローチが急速に減ってくる33歳から38歳の♀。周囲が家庭に入っていったことで、誰かパートナーが欲しいと思っているような層。本人も危機感はあるようだけど、子どもができるかどうかギリギリの年齢という印象もある。プロフを見ている限りなんとなく魅力的に感じるんですが、♂からの反応は少なそう。あってもバツイチ♂とかスペック難な♂とか。それはリアルの世界やお見合いと同じ。現金なものです。
正直言うと、ちょっとメンヘラーっぽい、離人症的な人も少なくない。三十路を過ぎても、そもそも男とどう距離をとればいいのか分からないのかな。僕もその傾向はある。あと、プロフで堂々と周囲が結婚して寂しいとかを露骨に書く。自分もそうだけど、結婚という社会的制度から離れて生きていたけど、三十路半ばになるとそうもいかないと改めて気付かされる。焦りはある。でも、今さら友達や見合い業者に探してもらうのも抵抗感が。だから、こういう出会い系サイト……なんだけど、顔が見えない相手とはリスクが多すぎる。
非モテだなんだと増田で語られる男女はそれなりにいますが、やっぱり三十路半ばを過ぎると、そう潔いことも言ってられないという現実に直面する。必死なところはありますね。
最初はヤケクソだったけど、まあそれなりにいろんな女性とやりとりできて楽しかった。トップページにアクセスすると「好みのタイプ。メールが来ました」と表示が出るんです。それを見るとなんだか年甲斐もなくトキメキを感じる。人生初のモテ期に突入したような勘違いもたまには起こしています。
ただ、そこには何か見えない壁があるような。直接顔をあわせない、ネット上でのやりとりは難しいものです。
明日は、そのうちの1人と直接会うことにしました。また、日を改めて報告すると思います。
この春、女に振られて、なんだかヤケクソになって、出会い系サイトに登録した。三十路のオタク。
前回http://anond.hatelabo.jp/20080531200003書いたように、「Yahoo!パートナー」で女の子との出会いを求めて右往左往して4日目。昨日、メンヘラーの匂いを感じたA子さんは僕の職業の細かい中身を聞いてくる。正体がバレれると、特定されやすいんで本当に困る。おい、まだ連絡して3日も経っていないのに……と思いつつ、様々な打算も働く。本命は隣県に住むB子さん(僕より一つ下)。向こうからの要望で、早くも有料メールからYahoo!のフリーメールでのやりとりに変更。元カレとの別れが辛いんだそうだけど、それはこちらも同じ。ゆっくり連絡をしていこうか。
さて、晴天の今日。掃除が終わった後、別な出会い系に登録してみた。
と大きく分けて三つのタイプがあるらしい。Yahoo!パートナーは"3"になる。無料の所がいいのは当然だが、男ばかりで殺伐とした雰囲気が漂っていた。とりあえず"2"を探してみた。
有料の所も、登録すれば、最初の何百円分かはお試しとしてポイントをくれるので、それを消費するまでは無料でできる。三つほど試してみた。
さて、H社。大手の割には掲示板にアクセスしてくる相手が少ない。いや大都市だと引く手あまたなんだけど、その周辺の県ではかなり少ないようだ。割り切り希望の同県在住の女の子が釣れた。条件は別●円。それを込み●円で了承。もうちょっと値切れば良かったか。やりとりの途中でポイントが切れ、仕方ないので3000円分をカードで購入。そして携帯メアドでの連絡に切り替える。
今日から値上げしたガソリンを満タンに入れて、クルマで某駅の駅前へ。僕は勝手な妄想をしていた。なんか淡々と恥ずかしそうなメールが返ってきた。なんとなく、
な女の子が現れそうな気がした。いや、間違いない。もし、後々この子が犯罪に巻き込まれたとき、オレまで巻き込まれるんじゃないか。そのときはどーしようとか考えていた。
1時間半ほどかかって駅前に着くと、現れたのは……
「仕事のお客さんってどんな人が来るの?」と聞くと、「仕事でも客とも違うって!」とツッこまれた。とりあえず30・40歳代しか相手にしないんだって。若いのはスルーするということらしい。まあ、20歳代前半と違うと怒るヤシもいるんだろう。ドム系(めちゃデブ)の可能性もあったわけで、それよりスリムなグフ系で我慢せねば。でも、段取りとかテクはセミプロでした。
むかし、宮台真司の本を読んで、テレクラとかQ2に連絡してくる女の子の痛々しい姿を知ることができた。どこかでそういうのを求めていたんだけど、十数年も経てば違っているような。現実はそういうものなのか……と考えながら、同じ道を1時間半かけて帰りました。
家に帰って、再びパソコンの前に向かった。同じスペックの子が別名でアクセスしている。ああ、仕事熱心だなあ。
ポイントは2600円分余っているけど、他に使いようがない。仕方ないので、H社の「テレホンH」というのにアクセスしてみた。1分200円でこちらの番号を晒さず、相手と話しをできるらしい。
こちらからメールを送ると、相手から自動交換経由で電話がかかってきた。同県在住の30歳。ツッこむと、僕と同じ年と言うことが分かった。仕事で転勤した春からH社に何度かアクセスしていて、10人くらいと相手をしたらしい。その中の1人とお付き合いされていると。で、条件を聞いてみると、タダでいいらしいんで、今週か来週、平日の夜に会うことになりました。その集合場所もクルマで1時間以上かかる。
なんだか、オレってだんだん落ちていくなあ。と思いながら、電話を切りました。10分弱で2000円分が消えた。
その後、Yahoo!パートナーの女の子たちからメールがいくつか。ちょっと後ろめたさを感じながら、さてどのように返信すればいいのか迷っている。だから、先に増田で日記を書き込んでしまった。
この春、女に振られて、なんだかヤケクソになって、出会い系サイト「Yahoo!パートナー」に登録した。三十路のオタク。
前回http://anond.hatelabo.jp/20080531014648書いたように、アクセスのあった8人のうち、連絡を取ろうと思ったのが5人。そのうちの1人(A子さん)が、この24時間で4本ぐらいメールをくれています。なんだか僕と波長があったと思ってくれたみたい。スペックは、
嬉しいのか......正直、微妙です。
A子さんのプロフと1度目のメールを見ている限り、ちょっと重そうな子だなあと思ったのですが、僕とやりとりをしているうちに、なんだか弾けてしまった感じになった。本人が質問し、僕が答えているんだけど、会話になっていない。レスが明後日の方向に行きだした。
たぶん、というか確実に、A子さん、スピリチュアルな世界にかなり関心を持っているみたい。「本人にカウンセリングが必要な心理カウンセラー」って感じです。中沢新一とかそっち系が好きそう。他者との人間関係が気まずくなる経験を繰り返すことで、"自己分析"を行うのではなく、"自己の救済"となる何かを求めてしまっているのでしょう。
オレ、そっちの世界は全くダメです。サイババとか江原とかそこら辺は全く肌が受け付けない。「エヴァンゲリオン」とか好きでしたが、そっちの世界について語ろうとするごく一部のオタクたちに嫌悪感を示していた。小さな時から血液型占いとかやっている女の子たちとは距離を置いていました。
さて、どうしよう。意外と住所は近そうだし、アプローチすれば食いついてくるかもしれない。でも、問題は、自分があっちの世界に、どこまで対応できるかということ。
一回目の時のブクマで、1d:sanzunokawaさんが、「"現実はそんなに甘くない"と言うことを学ぶには良い場所かも」と書いてあるのをさっき見て、つくづく考え込んだ。
そもそも女と別れたから出会い系という自分も動機が不純だ。いや、過去に付き合った女の子のうち3人は、ちょっとメンヘルが入っている感じだった。そういう人たちを受け入れてしまう素地が自分の中にもあるんだろうか。非モテだった過去に対する何かのこだわりがあるんだろうか。
何年か前、とある風俗でお世話になった女の子に、「あのテレビの江原さんによく似ているね」と言われたことがある。体型は確かにスピリチュアルカウンセラーの江原啓之みたいな感じだ。顔も話し口調も……、いや考えるのはよそう。
とりあえず、しばらくはA子さんと連絡を続けようと思う。心の中で「おい、あんた大丈夫か」と思っているのに、どこまで仮面を被れるのだろう。そこまで器用な人間ではない。
前回http://anond.hatelabo.jp/20080530165522、書いたように、この春、女に振られて、なんだかヤケクソになって、出会い系サイト「Yahoo!パートナー」に登録しました。三十路の非モテ系オタクです。
この2日間、女性に送ったメールは総数45件。年齢は、自分の年も踏まえて、26歳から38歳を対象とした。うち、きちんとしたメールが返ってきたのは8件。金曜日の夜だし、もっとアプローチがあるかなと思ったのですが、一日前と比べると3件しか増えていません。
ということから、28歳から38歳ぐらいの人同士なら、それなりに進展しそうな可能性もあるかな……という印象を持った。それはYahoo!というブランドゆえの安心さがあるからか。真剣にやりたいなら、結婚相談所とかよりはリスクはあるが、フツーの出会い系よりはマシだと思う。でも、20歳代なら、学校や会社やサークルやリアルなところで見つける方がベター。
返事をくれた8人のうち、メールのやりとりをしてみようかなと感じたのは、年齢が比較的近い5人。その人たちからは、2日経った今現在、2通から最大4通のレスが返ってきてます。その5人に対する返事書きに、0時から1時間かけました。同じ文面をコピペという技も文章の半分程度しか使えず、意外に書くのが大変でした。書いていて、ときどき名前を間違えそうになる。
3人ぐらいは、かなりオリジナルな文章で、それなりに長文の返事をくれています。うち1人は、別な個人メールを教えてくれました。ググると、どうも本人のマジアドレスみたい。なんか自意○過剰な女増田にいそうなタイプだし、メンヘラーな匂いもするけど、ちょっと脈あり?
でも、5人のうち、実際、会えるのは1人いれば御の字というかんじなのでしょうけど。
「多い」つっても多数派だって意味じゃないよ。
単に、珍しくもないってこと。
そもそもの発端は、2ちゃんなどで「三十路で院生ってwww」みたいな書き込みを見て違和感もったってだけ。
だからそんなに熱心になるなよ。
で、俺の実感で言うと、博士後期過程だと10人に1人よりは確実に多いと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20080522104510
http://anond.hatelabo.jp/20080522105358
うそーん
俺自身三十路だけど、俺の学部や修士の時の同期もいまだに院生だよ。
文系でも分野によって違うのかなー。
俺は年上彼女ばっかりだったので、大学時代に初めて彼女が出来てから数人には平気で「僕初めてだから、どうすれば良いかわかんない」って言ってたよ。
例外なく、ニコッっと笑って、「君の初めての女の子になれて嬉しいよ」って言ってもらって、「私もよくわかんないけど、好きなようにしていいよっ」って言ってもらえたので、世の中捨てたもんじゃないと思った。彼女が出来る前は、俺も非モテ意識丸出しで世の中の女はみんなヤリマンで人間のクズくらいにひねくれてたけど。
ちなみにこないだ三十路処女を食べたけど、もじもじしながら「こんなのでいいのかなぁ、こんなのでいいのかなぁ」って繰り返していたのを見て、とってもかわいいと思いました。それが普通の人のものの見方だと思う。
というわけで、当然のように、だけどウブっぽく「僕童貞だからわかんない」って言ってしまっていいと思うよ。
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って、MMORPGなんかは種類によって結構女性いるよね。うちのVC仲間にもたまにしか来ないけど女性が二人いるよ。基本的には男性中心なんで、女性がいると下ネタ喋れなくてたまにツラいけど、三十路の当たり障りのない会話を行う技術を駆使して頑張ってる。
あれは非常に便利というか、なんとなく寂しいときに発言してだらーっとしててよい。
サークル部屋でだべってる雰囲気?
ハレの部分ばかり強調してしまったけど、全体的な雰囲気としては確かにそんな感じだなぁ。うちはFPS仲間が中心なんで、暇ならみんなFPSやっててそこまで落ち着いてるわけではないけど。
終了時間に関しては、仲間内だからこそ、だらだら29時ぐらいまで喋ってしまうことがないように25時にはアラーム鳴らしてるかな。休前日なんかはリミッター解除されてるからみんなハイテンションw
三十路を超えてくると、自分や友人が出会う男性についてのエピソードも自然増えてくるが、
その中で「まず、ない」という人の確率も増えてくる。
ただ、増えて麻痺してくると単に自分の贅沢なのかと疑いたくなる時があるので、
いっそ粛々とさらしてみる。
なんかもっと色々あったような気もするがとりあえず思い出したものを書き出してみた。
はてなは今イチ使い方わかんなくてアンテナしか使ってなかったです。
さっきのエントリでは余裕ぶっこいた風に書いたけど、
小飼氏の物言いは正直ムカついたし、でも正論過ぎて反論出来ない。
モヤモヤするけどうまく言葉にできない。んでしばらく考えてました。
なら自分なりに咀嚼して自分の地肉にした方がいいや、と。
ふと『「甘え」の構造』のことを思い出して、自分なりにオチを付けることが出来ました。
不毛な論争という見方をする人もいますが、
結果的には小飼氏の言葉に勇気づけられる俺みたいなアホもいるから、俺は良かったと思ってる。
だから、うまく問題を切り分けたほうがいい。それはそれ、これはこれ。
トイレに立った時とかに、このままだらだらネット見続けるか、それとも何かやろうと思ってた事をやるのか?
そういう選択が頭をよぎる様になってきた。いいじゃん。OK。
あと褒めるなら誰か雇ってくれ。雇ってくれれば死ぬ気でデザインやるお。でも人怖い。
もうすぐ三十路なんだけどまだまだ全然死ねない。だけど俺はサバイブする。でも人怖い。
私には、この状況を、ディスプレイの端から涙が垂れるがごとく記すだけの、気力も文才もありません。
つまりはお約束のネーミングです。御笑覧ください。
スーパーの籠にそれだけを入れて、レジ列に並ぶスーツ姿の男に出くわして、
ゆっくりと息が詰まった。
迷う余裕すら、きっと男にはなかったのだろうか。
あのひとはぼくよりずっと年上だ。
そして、例のくだらない悪戯があるまで、いつかこっこが欲しいね、そう漏らしていた。
三十路負け犬なんて言葉をあざ笑うように、あのひとは変化に跳んだ二十代を送った。
そして三十を越えても、その目線をそらさないでいる。これからも、きっと。
でも、その中ですこし、落ち着きが欲しいのかもしれない。
それが分かっていて、期待を受けて、応えないでいる私がいる。
私も好き勝手、泥と飴を、舐めてきた。
季節は二度、移り変わった。
この期に及んでも、それでもあのひとは期待をしていると知っている。
ぶつけてくるものがどれだけ負に満ちていても、そこに望みがなければ、物はつぶやくまい。
日常に流れる音楽。深く潜り込むための本。少ない親友人。そしてあのひと。
欲しいものが、もっとあっただろうか。
もう忘れてしまったような、胸奥に詰まって息を苦しくさせているような。