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2019-04-16

anond:20190416122703

 171月夫婦不妊治療の末に三つ子を授かるが、3人とも低体重だった。出産後、母親実家帰省しかしながら、飲食店経営する両親を頼ることはできず、同年5月に夫が待つ自宅に戻った。夫は半年間の育児休業を取得していたが、おむつの取り換えに手こずったり上手にあやせなかったりしたため、母親は夫を次第に頼らなくなったそうだ。

 3人の赤ちゃんを育てる生活想像以上に過酷で、寝る暇もない毎日だった。市の保健師訪問を受けた際に相談したところ、子ども一時的に預けられる「ファミリーサポートセンター」の利用を勧められたが、事前面談に3人の乳児を連れていけず結果的に利用しなかったという。

 そんな中、事件が起こる。

 18年1月11日の夜、子ども部屋に寝かせていた次男(当時11カ月)が、泣き始めた。その泣き声に母親は激しい動悸と吐き気をもよおし、次男をベッドから抱き上げ、畳の上に投げ落とした。再度、泣き続ける次男を投げ落としたところ、「気持ちが少し落ち着いた」という。

 しかし、直後、母親は慌てて119番通報事件当日、夫は夜勤で留守にしており、救急車が駆け付けるまでの間、母親次男を抱きかかえて心臓マッサージをしていた。その2週間後、次男搬送先の病院で息を引き取った。

夫は、出産前に子育てをどう考えていたかについて「1人の子もの育児と、2人、3人の育児も変わらないと思っていた」と話しました。

また、半年間の育休後に職場復帰したことについては「妻は家事子どもたちの面倒も完璧でした。育児を手伝おうとすると『やらなくていい』と言われ、自分はどうしたらいいんだと思いました。1人での育児を妻は『大丈夫』と言うので、経済的理由もあり、復帰しました。家族を守れなかったことを私も反省しています」と話しました。

まあ少なくともイラストのような状況ではないな。

 
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