めっちゃ野暮な気がするけど、何とも気持ちが収まらんのでここに書いてみます。
ちなみに話は纏まってないし続きもないと思う。
同じような人がいたら、辛いよねーとか言い合いたいだけ。
その人とは7,8年の付き合いで、出会った時から「死にたい」と言っていた。
会話が多いわけでは無く、1,2カ月に一度の会話では大体「死にたい」という会話が途中に挟まる。なんでも話せる仲で心地が良かった。
その人曰く、俺は命の恩人らしい。
「本当に心が終わっていて死にたかった時に傍に居てくれて、それが無かったら多分もう居ない」と言われた。
助けた?とはいえ自分には希死念慮無いし、鬱の気持ちは理解できない。別に冷たくあしらっているわけではなく、精神科医でも理解出来ないだろうし、人間同士なんてそんなものだろうと思っている。
今回も唐突にスタンプが送られてきて会話が始まったが、雰囲気がいつもと違った。
「ありがとう」と唐突に伝えられ、「あーなんかこれは本当に最後になるんじゃね」と直感した。
どうやら死ぬ準備を色々しているらしく、その一環で世話になった人に感謝を伝えてるんだと。
今は特別大切に思っていたわけでもなく、年に10回会話があるかないかの関係だったが、いざ「私、死にます」と言われると心にくるものがある。
とは言え自分に止める力なんてないし、変に止めても逆効果かなと思い、いつも通りに接していた。前もそうしていたように。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/171494
自分と似たような状況で、自殺を止めれず幇助してしまい、罪に問われている被告の方に酷く共感してしまった。(別に俺は幇助してないが)
好きだった人の自殺をなぜ止めなかったかと聞かれ「分からない」と。
そりゃそーだろ。責めないであげてよ。
自分の親友は数十年間死と戦ってきて、「人生を楽しめたら」とか「自分に価値があったら」と翻弄し努力していた。
それだけ努力した人が出した結論なわけで「死にたいくらい辛いまま生きてくれ」なんて誰が言えるのだろう。
そもそも誰も助けられなかったからこうなっている。誰か一人に責任があるわけではない。
すぐに死ぬわけじゃないが、算段は付いているらしい。
自分の行動が良かったのかはあの人次第だし、なんなら死んだかどうかも分からない関係性。
共通の知人は居ないし、知る術がない。連絡は絶つ(アカウント消す)と言っている。
俺が唯一したことは「後悔したら、幸せな来世があるはずだし祈っときな」と死に際に後悔した時、些細な希望を考えられるよう言葉をかけただけたった。
まあそれも後悔なんてせず、「あーやっと死ねるよー」と死んでいくのかもしれない。
正解がないのに、正解を求めてしまう状況。
俺は本当に何をしたらいいんだろう。
纏まってないけど終わり。
別にすっきりしないな、これ。
増田にできることはないと思う。 会社や、プライベートや、その他いろんな状況で似たようなシチュエーションを見てきたけど、鬱病の人を助けようと思ったら人生をかける必要がある...