2024-09-19

鬱の親友から死ぬ連絡が来た。

めっちゃ野暮な気がするけど、何とも気持ちが収まらんのでここに書いてみます

ちなみに話は纏まってないし続きもないと思う。

同じような人がいたら、辛いよねーとか言い合いたいだけ。

 

その人とは7,8年の付き合いで、出会った時から死にたい」と言っていた。

数年交際したが、普通に別れ、今はなんでか仲が良い。

会話が多いわけでは無く、1,2カ月に一度の会話では大体「死にたい」という会話が途中に挟まる。なんでも話せる仲で心地が良かった。

 

その人曰く、俺は命の恩人らしい。

「本当に心が終わっていて死にたかった時に傍に居てくれて、それが無かったら多分もう居ない」と言われた。

助けた?とはいえ自分には希死念慮無いし、鬱の気持ち理解できない。別に冷たくあしらっているわけではなく、精神科医でも理解出来ないだろうし、人間同士なんてそんなものだろうと思っている。

 

今回も唐突スタンプが送られてきて会話が始まったが、雰囲気がいつもと違った。

「ありがとう」唐突に伝えられ、「あーなんかこれは本当に最後になるんじゃね」と直感した。

どうやら死ぬ準備を色々しているらしく、その一環で世話になった人に感謝を伝えてるんだと。

 

今は特別大切に思っていたわけでもなく、年に10回会話があるかないか関係だったが、いざ「私、死にます」と言われると心にくるものがある。

とは言え自分に止める力なんてないし、変に止めても逆効果かなと思い、いつも通りに接していた。前もそうしていたように。

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/171494

ふとこの記事発見した。

自分と似たような状況で、自殺止めれ幇助してしまい、罪に問われている被告の方に酷く共感してしまった。(別に俺は幇助してないが)

好きだった人の自殺をなぜ止めなかったかと聞かれ「分からない」と。

 

そりゃそーだろ。責めないであげてよ。

そんな状況で冷静にいられる人間なんて居ないのではないか

自分親友は数十年間死と戦ってきて、「人生を楽しめたら」とか「自分価値があったら」と翻弄努力していた。

それだけ努力した人が出した結論なわけで「死にたいくらい辛いまま生きてくれ」なんて誰が言えるのだろう。

 

そもそも誰も助けられなかったからこうなっている。誰か一人に責任があるわけではない。

 

すぐに死ぬわけじゃないが、算段は付いているらしい。

自分の行動が良かったのかはあの人次第だし、なんなら死んだかどうかも分からない関係性。

共通の知人は居ないし、知る術がない。連絡は絶つ(アカウント消す)と言っている。

 

俺が唯一したことは「後悔したら、幸せな来世があるはずだし祈っときな」と死に際に後悔した時、些細な希望を考えられるよう言葉をかけただけたった。

まあそれも後悔なんてせず、「あーやっと死ねるよー」と死んでいくのかもしれない。

 

正解がないのに、正解を求めてしまう状況。

俺は本当に何をしたらいいんだろう。

 

纏まってないけど終わり。

別にすっきりしないな、これ。

  • 増田にできることはないと思う。 会社や、プライベートや、その他いろんな状況で似たようなシチュエーションを見てきたけど、鬱病の人を助けようと思ったら人生をかける必要がある...

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