2024-09-01

コンプラを問う=攻撃なら加害者シェアをするのも攻撃では?

この記事https://kensuu.com/n/na6ca1ced8f65)に対する意見です。

結論から言っておくと、加害者から受けた被害者立場を考えて無さすぎでは?ということである

※なお、落合先生全面的に支持してるわけではありません。

この記事けんすう氏は攻撃を以下のように定義してる。

今回のやりとりを分解すると

解決したいこと

インターネット上での誹謗中傷を減らす

やり方

誹謗中傷を書いている人の他のコンテンツシェアをした人を攻撃する

という形でした。抽象度をあげると

解決したいこと

何か悪いことをやっている(と自分たちが思う人)の行動を減らす

やり方

法的な手続きなどではない方法で、本人以外を攻撃する

です。攻撃をする、という表現過激かもしれませんが、

  • 当事者が持つ「他のすべての社会との接点」にその是非を問う
  • 関わった人全員の後味を悪くする

というやり方なので、僕はこれは「攻撃」という表現を使っても差し支えないと思いました。

ここで重要なのは先に攻撃を受けたのは誰かで、それは落合先生なわけである

落合先生立場で見ると、

こう見ると、落合先生一方的にかつ無差別攻撃していると言い切れるのか?であるそもそもコンプラを本人に問い合わせるのは攻撃なのか?

けんすう氏は上記2番目の「(外野加害者の振る舞いを知らずに)加害者コンテンツ肯定的拡散する」の立場を重視して意見しているが、実際の被害者はそこまでコストを掛けて気にするべきなのか?ということであるだって被害者だよ?

しかも、その外野が「(加害者の振る舞いを知らずに)加害者コンテンツ肯定的拡散している」のか、「(加害者の振る舞いを知ってなお、)加害者コンテンツ肯定的拡散している」のかは、落合先生からはわからない。なぜなら、

である

この状況において、相手加害者の振る舞いを知ってるのか問い合わせるのは自然行為なのでは?むしろ知ってる上であえてオープンに聞くほうが意地が悪いといえる。しかコンテンツを本当に肯定的評価できるのであればコンプラの問い合わせが来ても

反論すればいいだけではないのか?だって問題ないと考えているんでしょ。

結局、「相手コンプラを問う=攻撃になる」は、少々行き過ぎのように見えるし、

これを攻撃というなら、加害者シェアしてる人たちも被害者に後味を悪くするというダメージを与えてるのだからそれも攻撃といえるでしょう。

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