2024-07-07

身の程をわきまえるのって大事

両親とも中卒の家庭に産まれて、特に学歴理由で苦労した母親の強い意向を受けて、小中高とほとんど拉致監禁に近い状態でひたすら塾通いさせられ、私も私でそれ以外の生き方を知らないか友達も作らず、遊びもせず、勉強だけをし続けた。

その結果、産近甲龍の一つに入って、それは中卒の親からすればさぞかし名誉(実際は産近甲龍なんて関西しか通じないFランしかないのだが)ではあった。

しかし入ってみたら周りは小中高とろくに勉強しなかった結果、複数本命に全部落ちて妥協妥協を重ねていやいや入学したって奴らばっかりだったし、そいつらは学生証を他の奴に渡して偽装出席して遊びに行ってろくに講義に出ないのに、試験間中に売られる講義ノートだけ見て単位をとっている。

私はと言えば、全然講義についていけず必修を2年連続で落として留年が確定し、親に土下座して退学をなんとか認めて貰って、結局最終学歴高卒工場の流れ作業員として、就職

パワハラ常態化しているきつい肉体労働職場で腰と頭を壊し、そのまま引きこもりコースにのって10年、今は親の年金寄生して生きている。

こんなことな高卒公務員試験受けるか、高卒枠で地元企業就職すればよかったと思うし、親から冗談半分でそんなことを言われたこともあったけど、もはや後の祭り

頭の良さってのは努力じゃどうにもならない上限ってのが設定されていて、それを見誤って身の程を超えたところを目指せば簡単人生破滅する。

馬鹿として産まれたなら、馬鹿として生きるべきでそれ以上を目指せば周りを巻き込んでみんな不幸になる。せめて私の失敗を踏まえて、一人でも不幸になる人間が減ることを祈っているよ。

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