彼女は昨日が公式の誕生日だったらしくて、嫌でもTwitterのトピックに祝福ツイートが沢山出てきてるので思い切ってこれまで抑えてきた気持ちを書くけど
あの最終回が放送されて視聴するまではBDを全巻買うべきか本気で迷って、Amazonの商品ページを何度も見てカートに入れたり外したりして、もう少しで自宅に届く寸前まで行ったけど
きっと主要視聴者の人たちには、イケてる大人のお姉さんの象徴として心に残って、混迷する社会で一生懸命未来へと進む糧になるのは間違いないから、公式に「メインターゲット」ではない自分にどうこう言う権利も説得力も無いんだろうけど
子育て経験どころか結婚も恋愛も手が届かない、友達と呼べる仲間もいない、引きこもりで毎日毎日自分を呪ってるクズがどうやって「イケてるお姉さん」になって終わった主人公に共感できるって言えるのか
最終回で当然のように大人の姿が出てきて、主人公の未来が揺れ動く存在ではなく確定して、これまでずっと応援していた人物がこの先も年月を重ねて努力して歩んでいくんだろうなっていう発展途上の存在だからフィクションとして楽しめてたのに、「完成されたニュータイプ」みたいな顔をしてパートナーも子供も一緒に出てきたら、今の自分と比較して絶望する奴が出てくるってなんで想像できなかったのか
子供向けアニメの主人公に嫉妬を覚える自分が本当に救いようのないクズだと分かってしまった
シリーズの次回作が20作記念できっと彼女がレジェンド組で登場して、この先も25作・30作と出てくる機会があると思うと吐きそうになる