2022-09-28

インボイス制度欠点消費税簡易課税制度で緩和できるか?

インボイス制度とは

企業個人事業主消費税納税額計算する際、インボイス制度登録事業者から仕入だけを控除対象とする制度

ようするに「未登録事業者から物品を仕入れてしまうと納税額が増えてしまう」ということ。


インボイス制度問題点

企業場合


消費税免税事業者(零細企業個人事業主)の場合


特に個人事業主場合


簡易課税制度とは

実際の取引実績と関係なく、売上にかかわる消費税額だけから仕入にかかわる消費税額を算出してよいとする制度

事業者は売上にかかわる消費税額だけを帳簿で管理すれば良い。

課税売上高が5,000万円以下の事業者のみ利用可能

事業区分みなし仕入
第1種事業卸売業90%
第2種事業小売業農業林業漁業飲食料品の譲渡に係る事業に限る))80%
第3種事業農業林業漁業飲食料品の譲渡に係る事業を除く)、鉱業建設業製造業電気業、ガス業、熱供給業および水道業)70%
第4種事業(第1種事業、第2種事業、第3種事業、第5種事業および第6種事業以外の事業60%
第5種事業(運輸通信業金融業および保険業サービス業(飲食店業に該当するものを除く))50%
第6種事業不動産業40%
国税庁ウェブサイトより引用


インボイス制度欠点消費税簡易課税制度で緩和できるか?

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