⑥それに対してテック系の人たちはそもそも業務内容・アウトプット・進捗が割合定量的に管理されていることが多く、会社での評価が、上司にどう思われるかも重要だがそもそもアウトプットの量と質・進捗を守ることが大事になる。またアウトプットの質は、ある程度投入時間に比例するし、ノウハウ的な蓄積も投入時間に比例する。会社で謎接待をする・される時間があったら業務アウトプットの品質向上や進捗管理に投入したいと考えている。そもそも進捗が守れないとデスマーチを行進しなければならなくなることがあり避けたい。ここが人事・総務など社内スタッフ部門・営業部門との違いである。
⑦⑥のテック系の人同士で進捗会議をするときには目的を達成が最優先だから、相手を気持ちよくして譲歩を引き出そうという意識は互いにない。その場に百貨店の外商みたいなビジネスマナー体現者が入ってくると、警戒するし時間の無駄で却って失礼な奴という印象をもつ。なので、テック系での打ち合わせ商談は、相手を気持ちよくさせるためのビジネスマナーは最小限にして、時間効率を重視する方が好感度高い。過剰のビジネスマナーは慇懃無礼/謎マナーと言われる。
⑧ある程度の大きさの会社だと、テック系のトップに人事・総務など社内スタッフ部門出身で、社内政治で出世した畑違いの人がつく場合があり、時間の使い方についての価値観が特に違うので部下からとても煙たがられる。アウトプットの中身そのものよりも、アウトプットはできるだけ手を抜いてつくり、それをいかに上手に自分の手柄として社内上層部に売り込み自分と組織との評価を上げるかということに注力がある。こういうトップはアウトプットの中身に関心がないのでコア価値コンピテンシーを生み出せず中長期で技術組織を弱体化させることが多いと思うが、出世に対して確信があり、実際出世することが多い。
謎マナー講師がなぜ嫌われるか ①基本的に旅館・ホテルとか百貨店のコンシェルジュとか、コルセンとかそのあたり向けのビジネスマナーを標準としている。 ②①の人たちは、接触する...
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