オリンピック選手はオリンピックにでたい、飲食店は営業してお金を稼ぎたい、劇場は公演をしたいし、労働者はお金を稼ぐために出勤しないといけない。
みんな自分の利益が大事なのは当たり前。コロナ防疫が社会全体の利益だといってもその自分への分配分は放棄しなきゃいけない利益に比べたら余りにも小さい。
でもみんなが自分の利益だけを求めていたら社会は成り立たないのでそれを調整するのが政治の役割だ。
個人が自らの利益を求めるのは当然でしょうがないので「自粛と補償はセット」のようにその利益を満たしてやる代わりに
防疫に協力させる取引を引き出すのが政府の役目で、それがうまくできない日本政府がはてなにおける批判の対象であったはずだ。これまでは。
ところが変異株によるかつてない感染拡大の恐怖でそんな悠長な建前はあっという間にポイ捨てにされ、もはや「個人の利益」が直接攻撃の対象となった。
五輪の間接的な受益者ではあるものの決定権者でも何でもない池江に「私は自らの利益なんて求めません!」と宣言しろと踏み絵を迫ってるのである。
かつて自粛警察の攻撃対象は「実際に営業してる店舗」であったが事態はより先に進んだ。これからはもう「出来れば営業したいという願望」すら許されない。
「コロナが収まるまで喜んで営業を放棄します」と宣言し店に張り紙を出さないと焼き討ちにあうのもそう遠くない。
通勤だってそうだ。「会社がテレワークにしてくれないからしょうがない」なんてのはもはや甘えだ。
「なぜ会社を辞めない。そんなに自分の金が大事なのか」と糾弾される世の中までもう少しだろう。
既に飲食店や劇場が池江を叩くこん棒にされてるように、そうやって屈服させた事柄を新しくこん棒にして「〇〇は我慢してるのにお前は何をしてるんだ」とあらゆることを叩いて回る。
近所のスーパーに3日に一度買い物に行くことすら批判の対象になるかもしれない。人間は生鮮食品がなくても保存食とサプリで生命維持が可能だから。
電通ひも付きの池江のメディア発言なんてそれ自体が政治やんか いいかげんアスリート純潔幻想なんとかしろや
五輪関係の陰謀論者はOアノンと呼ぶべきか
せやな dentsu 株式会社ジエブ 所属アスリート 池江璃花子 https://www.jeb.co.jp/athlete/index.html