演説中に誰かに質問を振り、その人が誤答したり分かりませんと答える事を利用して
流れとしては
「えっと…分かりません」
「知らないよねぇ?そうですよね。なんと○○は日本でn番目なんです!」
という流れ。
こういう人は質問をされて踏み台にされる側の気持ちを考えた事はないのだろうか?
目上の人間が目下にやる事とはいえ、さすがに失礼極まりない行為だと思う。
この手法はテレビ等のメディア出演者もよくやっているが、あれとはやり方が決定的に違う。
彼らは楽屋で挨拶したりスタッフ・共演者で打ち合わせしたりした上で
誤答役としっかり根回ししてやってるという事が分からないのだろうか。
色々な心の声をグッと我慢して「いやー分からないですね」とやっているが
内心はらわたが煮えくり返っている。
しかもこの手の人は、指名された人が正答すると非常に機嫌が悪い。
「増田ってあの程度のことも知らない奴なんだな」と便乗して貶してくる場面まである。
かといって周りにも分かるほどの「露骨なバカなフリ」だと「失礼だ!」という怒り方をされる。
どうしても茶番がやりたいなら「ここでこう言ってね」と前置きがあれば
こちらも心置きなく「おおー凄いですね!」と褒め倒すが。
個人的にこれは「親が人前でまるで謙遜するみたいに子どものことを下げて
子どもが内心親の言葉に傷ついてしまう」の事案に似ていると思う。
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最近、立て続けにこの手法を取る演説者に遭遇したので、つい書きたくなった。
厄介な事にほとんどの人はどうも優位に立とうとか貶そうという意図はなく、天然でやっていると見受けられる。
やはり私もサラリーマンであり相手は偉い人なので残念ながら直接言うことはできない。
昨日同僚にそれとなく漏らしたらどうやら同じ事を思っているようだったので、自分だけではなさそうだ。
学校の授業でもあるな
間違えるサクラ役を決めてないからこそ急に当てられて不快な思いさせられる って話だけど読み違えてるブコメが… これ傍観者が勝手に憤ってる話じゃない
非常に的をえた(射ただっけ?)考察だと思う。 いわゆる昭和以前の日本人の民度レベルであり、この令和の時代にまだ残っているのが残念である。 昭和以前の民度というのは、つまり...
高校時代にアホの教師が全校集会で似たようなことしてくれたのを思い出した。 まあ結果としてそのアホよりはるかに高学歴になったのでまあええかという感じになっている。 文字通り...
議論でも同じようなテクニックあるね。 基本的な用語の意味とか、細かい数字とかいきなり質問して即答できないと「こんなことを知らないのか!」みたいな。 「ベランダとバルコニー...
草むらに連れ込んで絞め殺す誤謬ってやつだな
藤浪も遥人や井上ヘッドにちゃんと根回ししとったんかね~
後藤さんが誤答した! wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww...
正解したら正解したで 「そうなんです!さすが増田くん。我が社はn番目なんですね〜」と繋げられるから別に正解すりゃいいと思う。 あれはマウント行為というより、これは一方通行...
それならなおさらカンペというか事前打ち合わせしとけばミューチュアルダイアログ感が醸成されるやろ わざとわからんような質問を抜き打ちでするのが姑息ちゅうか小芝居感がある、...
抜き打ちのところに意味があって、あっあいつ予告なしに当てられたんか俺も当てられるかもしれん話聞いとこってなるやん 聞いてる人を巻き込みたいのよしゃべってるおじさんは(お...
なるほどね そういうことなら理解 従業員への意識づけやな
ちょっと違うけど、サンデル教授のハーバード白熱教室が流行ったときに、池上彰が日本の大学で同じように学生に意見を言わさせる授業をしてたけど、日本の学生はハーバードの学生...
そのやり取りに侮蔑的な固有名詞をつけて、やるやつを見つけたら「○○だ!」と指摘する文化を作るだけで、その手法を封印出来るよ