2020-12-29

"NO"と言っときゃよかったよね(今更)

公に性教育が謳われるようになった昨今、ここ最近まで「自分を大切にしなさい」の意味が分かっていなかったことに気がついた。

性教育というのは単純に避妊性交渉について教えるということではなく、自分意思を明確にしてNOならちゃんとNOと意思表示すること、相手がNOを示したらそれ以上やらないこと、みたいな根本的な考え方も含まれている。

私は「NO」が言えないタイプなので、今となってはちゃんとNOと言うべきところがちゃんと言えずにズルズルと恋人関係を続けちゃったりしていた。

NOと自分とおさらばしたいので年末のこのタイミングで「NOと言っときゃよかったよねエピソード」について書き捨てておくことにする。

("→"以降は"今となっては"の私の心情)

事例1

キスする時に唾液を入れられる。また、「君の(唾液)もほしい」とせがまれる。

→ 潔癖なので無理ってちゃんと言わなきゃだめだよ。

事例2

キスする時に口を開けずに拒んでも頑なに舌を入れてくる。

→ 事例1の唾液もそうだけど苦手なら苦手ってちゃんと言わなきゃだめだよ自分

事例3

男性のアレが舐められないことに機嫌を損ねられたので頑張ってトライするも頭を押さえつけられる。

彼氏とはいえ頑張らなくて良かったでしょ。それを乗り越えて何が待ってるっていうの。

事例4

なんかいつも指舐めたり口に指を入れてくるから口に指を入れ返してみたらものすごいキレられる。

→ 人にはやるくせにやられるのはNOというのが正直理解できないけど、それが性癖ならそれはそれでブチ切れないで普通に申告してほしかった。考えなしにその場が治まるからといってひたすら謝る自分も大概だったよ。

事例5

お金がないかホテルではなく実家でヤラされる。

→ そこまでしてヤリたいと思わないなら合わせなくて良かったよね自分

事例6 (デートDV)

スキッパーブラウスとか来ていると「何その胸が見えそうなデザイン」とか言いながら手を入れようとする。

ファッションを「俺のためのエロ」と履き違えられるのつらたん

事例7 (デートDV)

カウンター席で執拗に太ももを触られる。その手を滑らせて股を弄ろうとする。

さすがに第三者が見えるところで恥ずかしいので手を必死で押さえつけると嫌な顔をされて以降一切口を聞かなくなる。

→ 「そんなに触りたけりゃ触れやオラ!!」って足を広げてやったら良かったな。どうせ別れるし。

事例8 (デートDV)

新しく買った靴を履いて出かけようとしたら「今日は会わない日なんだから履かないで(=俺と会う日に最初に履いて)」と言う

自分で買った靴なんですが!?!?!?

事例9 (デートDV)

知り合いの多い場所で態と手を繋ぐ。振り払おうとしても離してくれない。

一方で普通の街中では手を繋ごうとしても振り払われる。

→ 知り合いに自慢したいだけか!?

事例10 (デートDV)

人と目を合わせるのが苦手な私に態と目を合わせて何秒耐えられるかカウントし始める。

→ これは頑張って「嫌だ」って言えたから偉いね自分

だけど何度嫌だと言ってもやめてくれない時点で早く別れるべきだったね。

【教訓】

是正してまで付き合いたい相手じゃないなら早く別れよう。

大人基本的に変われないの。曲がりなりにも人が良いからってその人の問題を乗り越えようと頑張るだけ無駄だよ。

あくまで「自分を大切に」。

  • うへえ、生まれたからにはこんな知識も必要とされる時代なんだよね、生きるって大変だね、生まれなかったらこんなこと知る必要もなかっただろうに、かわいそうに

  • 「やめては2回言わせない」見ながら同じようなこと思ってた https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5fe291ddc5b6ff74797e384a

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