地方を議論するときに、地方の定義が人によって異なるため、東京23区を除いた地域とする。
東京が文化発信の中心地だった時代から、海外の方が相対的地位が高くなった。
東京に人口が集中したことによって、東京での暮らしに憧れる人達相手に商売がしにくくなり、海外に住んでライフスタイルを東京の人達相手に商売をするとなった。
ネットとスマホによってメディアが複雑になって、政治以外は誰も先導できなった。
東京の魅力は転職しやすいといったもので、文化面からどんどん離れている。
東京から発信される文化は減っていく一方で、日本全国から集めてきた人、ネタ、食材を発信することで構造を維持している。
東京は相対的に若い人が多いが、新しい感性で上書きされるというより、歳を取った人が若い人を使って構造を維持するのに躍起になっている。
ミスコンに反対しつつも、雑誌やSNSでのグラビアには声が上がらないといった感じだ。一度有名になり東京に有利に働いている限り、羨望の対象となっている。
東京は東京でグローバル化に曝されて大変だが、しわ寄せは地方に来る。
猿払村のように年間所得が3000万以上といった、地方でも儲かるところは儲かっているがバラつきが大きい。
先の猿払村だと所得が高い人がいる一方で、外国人実習生に頼らざるを得ないといった感じだ。
誰でもネットで情報発信ができる時代ではあるが、有象無象の一つに過ぎない。
ふるさと納税で他の地域と競争させられて、一番還元率が高いような地域にならないといけないといった具合だ。
京都のように観光資源が都市部に集中している地域なんて少ない。
YouTubeで観光を宣伝しようにも、観光資源が離れすぎていて、交通機関が発達している近辺をめぐるというのに反している。
タイトルと中身違いすぎて草 序章かな