人間の胃袋って貪欲で、そこに食べていい食べ物があると胃袋はその分が入るだけ広がろうとします。
デザートは別腹と言われる所以でもあるのだけど、目の前に食べたい!って思うものがあると満腹感が緩和されてしまうようにできているということ。
ならばその心理を逆手にとってみたらどうかというのがこのダイエット方法。
やり方は簡単だけど、問題はどれだけ自分を自己暗示にかけられるかどうか次第。
例えば、お腹が空いているときに買い物に行くと、あれもこれもと買ってしまうのはよくあること。
そこで、まずは心を鬼にして、いつも買ってしまう1/3~2/3くらいの量で我慢する。
(おにぎりとサンドイッチを買ってしまう人はサンドイッチだけとか、お弁当とカップラーメン買ってしまう人はお弁当だけとか。)
もし自炊派なら、一度にたくさん作ってしまうのは構わないけど、いつもより盛りつけを減らしてその日に食べていい量をおなじく1/3~2/3にする。
・ルール1
今目の前にある食べ物は、実は世界に残された最後の食べ物だと自分に言い聞かせる。
もしかしたらこれが最後の食事で、もうこれを食べ終わったら他には食べ物はないんだと信じ込む。
・ルール2
残り少ない貴重な食べ物なので、よく噛んでじっくり味わう。
間違っても一気に口の中に放り込まないし、噛まずに飲んだりしない。
だって、これが最後の食事かもしれないんだよ?最後の食事を丸呑みする人なんている?
・ルール3
ながら食べをしない。
目の前の食べ物を貴重な食べ物だと信じて、しっかりと向かい合いながら食べる。
・ルール4
お酒を飲む人は、同じルールでお酒の量を予め決めて、同じルールで飲む。
飲みすぎると判断力や自己暗示が弱くなるので飲み過ぎは絶対にダメ。
・ルール5
以上。
もし自己暗示がうまくいくと、不思議なことに少ない量でも満足感が高くなる。
食べ足りないなんて感じないし、なんなら幸福感すら感じられるくらいになれば大成功。
不思議なことに腹持ちも良くなって、次の空腹までの時間が長くなる。
おそらく「もっと食べたい」と思ってるときみたいに過剰な胃酸が出ないからだと思う。
大事なことは、段階的に量を減らしていくということ。
逆を返すと、無理をすれば必ず反動が来るし、自己暗示がしっかりできてないと、空腹感に負けてさらに食べてしまうことになる。
でも信じて。
目の前に食べたいものがあればもっと食べたいって思える自分がいるのだから、目の前に食べたいものがそこにあるだけしかないんだって思えれば絶対にその量だけで満足できるから。
これで3ヶ月で5kgのダイエットに成功しました。目標あと3kg!
体には良さそうやが心がキツそう
毎食「最後の食事」と味わうのはいい方法かも。 ダイエットしたかったし、試してみる。 今日の晩御飯はそうめんだったな…。