2020-05-03

[]5月2日

ご飯

朝食:チャーハン。(玉ねぎウインナーたまご)昼食:冷やしラーメン。夕食:人参玉ねぎカニカマスープ納豆。間食:チーズチョコ。飴。

調子

むきゅーはややー。仕事おやすみん。ジャッジメント7しかしてない。ようやくクリアしたので感想を書きます

○JUDGEMENT 7 俺達の世界わ終っている。(スイッチ)

「愛すべきバカ達を好きな人を、好きになる物語」でした。

愛すべきバカ達の集団ものってジャンルがあると思うんですよね。

物語起承転結にわけたとき

起で愛すべきバカがたくさん出てきてある集団を結成して、

承でそいつらがバカなだけじゃないぞって深みがましてきて、

転でその集団の存続が危うくなる大事件が発生して、

結でその集団が団結して何かを打倒してハッピーエンド

「愛すべきバカ達を好きになる物語」とでもいうんでしょうか、これって物語ベタ王道王道ですよね。

同じADVってジャンルだけでも、ひぐらし部活とか、リトルバスターズリトルバスターズとか、シュタインズゲートラボメンとか、クロスチャンネル放送部とか。

(挙げた作品にその構造だけじゃないある共通項があるけど、たまたまです)

このジャッジメント7も、作品名と同名のジャッジメント7というゲーム会社が登場して、その構成員の面々の愛すべきバカさが表現されたのちに、シリアスになっていく展開です。

ただ、ちょっとこの作品は先に挙げた作品達とはちょっと違うなと思ったのが、作品の中盤物語の転となるタイミングから、このジャッジメント7のメンバーじゃないキャラクタが話の軸になっていくんですね。

で、またそのキャラがいいキャラなんですよ!

ジャッジメント7を好きだからこその自己犠牲であるとか、彼らにかける言葉の一つ一つがおもくて、だけどその好きがとても伝わってくるものばかりで。

そのキャラの好きを好きになるんです。

声優黒沢ともよさんの熱演と相待って、そのキャラのシーンはどこを切り取っても名シーンばかりの、この作品を加点方式で採点していくと、きっとそのキャラにまつわる点数だけで百点満点になってしまう。

それぐらい魅力的なんですが、そのキャラは、ジャッジメント7のメンバーのみんなが大好きなのに、ジャッジメント7ではくて、作品の一番滾ると思われる「名乗り」シーンにもそのキャラはいないし、最後最後でもそのキャラジャッジメント7にはいないんです。

バカたちを「バカだなあ」とプレイヤーが愛して好きになる作品はたくさんありましたけど、

そこから一つ階を上って「バカたちを『バカだなあ』とあるキャラが愛して好きになるさま」をプレイヤーが愛して好きになる作品なんですよ、このジャッジメント7は。

こうやって、一つフィルターを挟んでいることで、より一層ジャッジメント7が、これは作中のその集団のことでもあり、その作品のもののことでもあり、をますます好きになっていく。

人の好きを好きになれる、そんな素敵な作品でした。

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