昭和の人間が昭和のコンテンツを思い出補正で面白かったと言うのは自由だけど、それを「今の若者にも見てほしい。今やっても楽しめる」とか言い出すときっつーーーってなる
子供にスーファミプレゼントしますって言われても自分が子供だったら「そんなの要らないからスイッチくれ。せめてモニタに繋げられるミニスーファミにしてくれ」って思うし、未来少年コナン再放送しますって言われても最近のアニメを見た方が100倍有意義だと思う
もう一度言うけど個人が過去に浸って懐かしむ分には別に良い。しかしそこから「もう新しいアニメ作らなくていいから再放送だけでいい。昔の方が良かった、面白かった」とか言い出すとキツイ。そういうことを言い出す奴ほど知識の更新が止まっており、最新の経験が無い典型的な「昔のは知ってるけど今は興味が無く、過去の知識だけで語りだす老害」なんだよな。君が見た、やった最新の作品は何?と聞かれても答えられないタイプ。あるいは他人から聞きかじった知識やまとめブログで見た程度の情報で語りだすアレ。
「今のゲームだと映像がきれいだから、想像力を使うことがない。ドット絵のゲームは、十分感情移入ができる。想像力を働かせて楽しめるのが魅力だと思う。子供らの何人かでも、スーパーファミコンの良さをわかってくれたらうれしいですね」。
スーパーファミコン100台、ソフト2本付きで無償提供…日本レトロゲーム協会・石井豊理事長「親子で楽しむ時間にしてくれたらうれしい」
この石井豊理氏が語る「今のゲームは映像がきれいだから想像力を使うことがない」という発言そのものがまさに「自分の想像できる若者像の限界」なんだよなぁ。
例えばこちらの記事にある「小学生が一番遊んでいるゲームタイトル」2位マイクラ、3位どうぶつの森なんてまさに想像で楽しむごっこ遊びゲームなんだけど、石井豊理氏は1時間でもいいからプレイしたことはあるんだろうか?
もうね、オトナ帝国の懐かしい臭いにハマって幼児退行している大人そのものなんだよ。勝手に過去に生きてろよ。若者を巻き込まないでほしい。
俺は平成生まれだけどらんま1/2とエヴァンゲリオンはクソおもろかったよ だから別に今の人が見てもつまらないことはないと思う