2020-01-02

美味しい元旦でした

anond:20191211085154

元増田です。

ブコメを参考に屠蘇風味の甘酒梅昆布茶調達し、上々な結果となりました。

ネット集合知もまだまだ捨てたもんじゃいね

以下詳細。


色々検討した結果、純和風飲み物で片方は定番と思しきもの、もう片方は少々ひねりを利かせたものになった。

どっちも初体験なので少々不安もあったが、まあ万が一どっちも口に合わなかったら、近所のコンビニジンジャーエール買いに走ればいいやくらいの気持ちで試すことにした。

結局どっちも大成功だったわけだが。


新年の盃が甘酒というのは、絵的に平安貴族が飲んでいた濁り酒っぽくて、それはそれでなかなか風情があると思った。

実は個人的甘酒は苦手だったのだが、これは全然大丈夫というかむしろ「こりゃ美味い!」と、文字通りおせちをアテにグイグイ飲めた。

気がついたら昨日のおせちと、今朝の「整理」できれいに飲み干してしまった。

これは多分、この甘酒酒粕+砂糖ではなく、純粋に米を糀で糖化した飲み物だったことが大きい。

甘くなった米がこんなに軽やかな風味だったとは、正直驚いた。

それでいて口当たりはトロリと柔らかいので、あらゆる味付けが強めに作ってあるおせちが、グッと食べやすくなった。

これならお子様にも安心というか、子供は大喜びだろう。


…と、一通り舌鼓を打ったところで、忘れちゃいけないと梅昆布茶も飲んでみた。

一口飲んでこれまたびっくり。

スープだ…スープだよスープ!」

昆布の旨味が口の中をじんわりとほぐし、おせちの美味しさが増強されるのが良い。

しかも梅の風味で後味はさっぱり。

これならいくらでもイケるし、何より本当に身体が温まる。

から正月に親しまれてきた理由がよくわかった。

こちらも既に何杯分も空けていて、松の内には飲みきりそうな勢いである。


余談だが、増田の住む田舎神社に行くにも車が必要な都合上、元旦は飲んで食っておしまい初詣は2日以降という、いささかスロー正月だった。

それが、今年は元旦から初詣に行き、ちょっと得した気分だった。

そこも含めて、飲まない正月もなかなか楽しいと思うに至った。

記事への反応 -
  • 今年まで、おせちは屠蘇か日本酒を合わせて楽しんできた。 どっちを飲んでも、おせちが最高の酒のアテになり、〆で雑煮を食べ、ご機嫌の元旦となっていた。 それが、持病の悪化に...

    • anond:20191211085154 元増田です。 ブコメを参考に屠蘇風味の甘酒と梅昆布茶を調達し、上々な結果となりました。 ネットの集合知もまだまだ捨てたもんじゃないね。 以下詳細。 色々検討し...

    • ジンジャーエールでどうよ 炭酸水でもいい

    • 大手のデパートの中に入ってる消化器官の専門医はないのか? 持病があるやつにものをいうとなると 俺らじゃ無理だ

    • 普通に若水で沸かしたお茶がマナーじゃねえのっておもった 吉方の山まで汲みにいけよな

    • いろいろ試せばいいじゃない 酒だって取っ替え引っ替え試したでしょ

    • おしるこ炭酸水

    • のんある気分。飲めない一家ですが父がこれの梅酒を推してました。

    • ペリエ。ボトルはガラスのが美しい。

    • 子供の頃おせち食べる時に何飲んでたのよ。おれはお茶飲んでたから(お屠蘇は縁起物だからと飲まされていたが)、大人になってもお茶で全然問題ない。

    • おせちって保存食だから今わざわざ食べる必要ないよなーって常々思ってた。 多くの人にとってはお酒のアテだったんだな。 全く飲まないから今の今まで知らなかった。勉強になった。

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