さっき「家族は逃げるしかない」と書いた増田だよ。じゃあ患者はどうすればいいのかってことについて、幾つか破滅を避けるために役立つであろうヒントを書いておこうと思う。
まず、精神科にきちんとかかること。そして処方された薬は正しく服用すること。それに、酒を一切飲まないこと。あたりまえだけど、これが出来てない人がとても多いよ。「ちっとも楽にならないからあそこを受診するのはやめた」とか「効果を感じないから処方された薬を飲むのをやめた」とか、安易に自己判断すべきではない。そして一時的に脳におおきな影響を与え、ウッカリすると依存しちゃう酒は徹底的に排除すべき。
次に、生活を急激に変えようとしないこと。ちょっと調子が良くなると急に働こうとする人が多いけど、絶対に失敗する。まずは散歩したり風呂に入ることから。その辺が問題なければ、家事を手伝おう。一人暮らしなら自炊してみよう。最初は毎日じゃなくていい。一日置きとか何なら週一からでいい。何か新しくやるたびに半年はそれを続けて無理がないかを確かめよう。急な変化は全部を台無しにしかねないから。大丈夫なら少しずつ増やしていく。
さらに、同種の人との関わりは断とう。精神疾患者が群れをなすとロクな事がないよ。薬を譲り合ったり、自傷行為を見せあったり、群れるとそういう事ばかりする。だから同類とつるむのはキッパリやめよう。あなたが精神的に不安定な時にも大丈夫な人とだけ関わるべきだ。同族と恋愛ごっこなんてもってのほかだよ。
仕事に関しては、好きなことを仕事にするのは諦めよう。どうでもいい事を仕事にするべきだ。うまく出来ても出来なくてもどうでもいいような仕事を選んで、ひたすら時間を金に変換しよう。変換効率は良くないだろうけど、好きなことを仕事にしようとして失敗するリスクを避けることの方が万倍大切だ。
あと、夢は捨てよう。あなたの目標は安定して自分の食い扶持を稼げるようになる事だ。それ以上のことは、少なくとも今は望むべきではない。十年後とか二十年後とかそういう未来において、もしもあなたが自分の食い扶持を自分で稼ぐことに何の不安もなくなっていたら、その時にもう一度夢を持てばいい。
徹底して刺激を避け、ほんの少し変えては慎重に様子を見て、多くを望まず、最小の規模で人生を再構築する。それが心の安寧につながる唯一の道だよ。
薬と酒については同意する。それ以外はこれもまたひとつの意見と思ったり。治療に絶対はない、それぞれオーダーメイドの方法を自分と周りで探すしかない。
統合失調症だと病識がなく薬をちゃんと飲んでくれない、うちの家族がそうでどんどんおかしくなってしまった。何をどうすればよかったんだろう。。。
あと睡眠は絶対とることと、持ってるクレカは解約したほうがいいってのも付け加えておくぞ。 クレカあると買い物に依存しがち。 気晴らしの散歩が有効なのと同じ境遇のやつらとつる...
??? 生きることと、資本主義社会に適応するのは全く別問題では。