2019-12-03

同性愛者だけど、ホモになりきれない話

ぼくは同性愛者(男)。

でも、多分ホモじゃないんじゃないかなと思っています。多分、ただの同性愛者です。

同性愛者なので、うしろにいれたりだしたりすりし、ちんこもしゃぶるし、めちゃくちゃ格好いい男性には欲情します。

でも、無言の抑圧というか、「お前は仲間にしたくない」という雰囲気は、いつも感じています



自分は、めちゃくちゃ女の子と付き合ってそうな、いわゆる「今風・前髪系」と呼ばれるような、イケメンではないし、

ホモ象徴というのかわからないけど、「ゴリゴリマッチョ」でもない。

また「GMPD」と呼ばれるような、太っているわけでもないし、ガリガリでもない。

自分に合う言葉といえばは『陰キャラ中の陰キャラ』。

要するにホモとして浮いているのだ。



ホモにはある一定ステータスがあるのだと感じている。

まずは上記のような、タイプ合致した上で「かわいい」こと。

かわいくない、かっこよくない人は「ブス」でひとまとめだ。もちろん、自分はブス。

ステータスがなければ人権もない世界である。(これはどこでも同じか)


また、カルチャーとして必須でないといけないようなものとして、

浜崎あゆみ」「倖田來未」「ハロプロ」「AKBグループ」といった、アイドル存在歌手については、全員曲を知らないといけないらしい。

自分はもともとキモオタだったけど、アイドルは興味ない。学生時代はそれを合わせてロキノン系バンドをめちゃくちゃ聞いたし、今ではヒップホップのほうが大好き。

なので上記アーティストは目の片隅にも入っていなかったが、飲みに行くとすると「ゲイであれば歌えて当然」であるようで、それがとても自分が苦しく感じる1つになっていた。


Twitter話題になっている元風俗ボーイをやっていた方のTwitterを見ると思うのは唯一つ。きれいにかけてるなってこと。

批判するつもりもないし、本当にホモの感じが出ていて共感ができる。

が、これまた上級者じゃないが、上澄みなので、ちょっと読んでいて「自分とは違う世界人間の話だな」と感じている。


パレードを行っているのを見たりすると、記事とかでよく見かける「ダイバーシティ多様性」。

受け入れてほしいような主張をするが、実際はというよりも他人を受け入れたくないような、壁しか感じない世界である

きつい言い方すると、「小学生お酒飲めるようになったような感じ」である本能動作がすごい。それもまた、理解しがたい。



同性愛者だけど、自分は「ホモゲイ」として名乗れるかというと、多分「同性愛者です」って言うと思う。

ただ同性愛なだけ。

あの人たちは、

自分は一体どこにいて、どこに生きているのだろう。わからないな。





悲しい寂しい男の話はこれで終わりです。

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