- 清潔感がある
- 挨拶やお礼がちゃんとできる
- 常識があり、人の目が気になるようなことはしない
- 素直である
- 人に気が使える
- 計画性があり、全体のことを考えられる
- 男尊女卑ではない
- 話し合いができる
- 尊敬できるところがある
- コンプレックスが強くない
- 金銭感覚が合う
正直、他にも色々あるかもしれない。
でも一番重要な要素を挙げるとこうなる。
つーか、マメな男がモテることくらい、割と多くの男が知ってるわ。
決まってんだろ、マメなだけの男なんて、男社会じゃ全然評価されないから。
別の言い方するなら「気が利くだけ」の男なんて、邪魔じゃないけどつまんねーヤツとして軽く見られるんだよ。
気合とか士気とか、あるいはこだわりとか克己心とかでもいい、そういう良い意味での「イキリ要素」が皆無の男は、それだけでヘタレ扱い。
むしろ虚勢の一つも張れない奴に出る幕はない。
そりゃ表向きは「○○くん」みたいな呼ばれ方で「一応は」目をかけてくれるだろうけど、裏では「ベタベタ、ナヨナヨくん」みたいな感じでバカにされる。
言い換えるならマウンティング込みで、動いてるアピールも含めてわかりやすいアピールをして、初めて相手にされる。
自分で動かない奴は相手にされないのが当たり前、それどころか動いても相手にされない可能性がある。それが男社会。
こういうホモソーシャル臭が充満した環境は、上に書いた孤独死や自殺の発端となる、支配と服従の構図を容易に作り出すという欠点があるんだわ。
それこそ、そのグループで誰が偉いかを見極めるのは基本というくらい、男の世界は縦社会。
でも、こういう社会のほうが多分外敵には強い。
例えば「吹奏楽男子」や「甲子園のジャイアンツ」みたいな完全アウェーで周り敵だらけな状況だと、男はメチャクチャ結束する。そして超仲良くなるんだわ。
俺「ウチのメンズは仲いいんで」
女「は?ダメンズじゃん」
みたいなノリでやってやる!という、おバカだけどマジな雰囲気になる。
というDNAを持って生まれてきた男って生き物が、なおかつ連綿と続いてきた、こういうくっせー社会で生きることを余儀なくされるんだよ。
そこでマメなのを取り柄にして生き延びる男なんて、冗談抜きの出来杉君か、最初に書いたようなヘタレ枠という両極端しかいなくなるってわけ。
悲しい生存戦略だな。
くっさ 男の友情はすごいマンくっさ…
書いて満足した?