気がついたのは中2の時。
ずっと幼馴染みだった子が何故か気になってしまう。一緒にいたいと思ってしまう。
最初は恋なんかじゃなくてただの友情の中の1部の感情だと思っていた。
でも、それは他の幼馴染みや友達に対するものとは明らかに違うものだった。
それからは、女子っぽい服や行動や持ち物が嫌になって、今まで持っていたものはほとんど使わなくなった。ずっと伸ばしてきた髪もバッサリ切った。何が変わった訳でもないけど、少しスッキリした。
正直恥ずかしくて、どんな顔をすればいいのかわからなくて、頭もあげいられなかった。
そして、最後に必ずこう言う。
「だからみなさんは、LGBTの人たちを差別しないようにしましょう」
まるでこの中に張本人が居ないみたいに。
一般的障がい者のように、LGBTの人達はノーマルの人達と違う学校に通っている訳では無い。この中に本人がいるかもしれないことくらい分かるはずだ。
想像力ないのかな。同じ立場の人達を差別するなって言われて、授業が終わったあとに「LGBTって正直気持ち悪い」と囁く同級生を見て、私は何をすればいいのかな。
ここまでが、私の教師嫌いの話だ。
そしてここから、私の私嫌いについて話す。
一番最初に言ったとおり、私は幼馴染みを好きになった。
私の世界は『男』と『女』ではなく、『恋愛対象』と『それ以外』になってしまったのだ。
もちろんその幼馴染みは好きなままだが、それと恋愛対象は別の話だ。
もう私は、同性の友達と回し食いも同じ風呂に入ることも出来なくなった。
回し食いは、しないと空気が悪くなるので事前に『衛生的に誰ともできない』と言ってある。
友達に嘘をつく自分も、友達を少しでも恋愛対象として見てしまう自分も嫌いだ。
これは全く関係の無い話だが、どうにか吐き出したいので聞いて欲しい。
友達に『○○ちゃんは好きな男の子いないの?』と聞かれることがある。
好きな男の子はいない。だって今好きなのは女の幼馴染みなんだもの。
でも友達がそんなことを聞いている訳では無いことは分かる。
その短い質問から、女は男を好きになるべきっていう固定概念がはっきり見えて悲しくなる。
最後に、ここまで読んでくれた方は本当にありがとう。大変読みずらい日本語だったと思う。
恥ずかしいので読み直さずに投稿する。誤字脱字おかしな日本語には目をつぶってほしい。
ちなみに自分は男性アイドルヲタ・アニヲタ・腐女子プラス乙女ゲーム大好き人間だ。二次元の推しはほとんど男性で女子キャラの推しは1人しか思い浮かばない。本当になんで同性を好きになったんだろう。早く嫌いにならなくちゃ。
今日も女はレズ長文