前々から大絶賛で勧められていたものの様々な騒動でネガティブなイメージもあり食指が伸びずにいた。そんな中で聴かせてもらった曲が良かったので、試しに音ゲーをやらなくても読める3部までは読んでみた。想像以上に私向けではなかった。勧めてくれた友達の見えるところでは言えないので吐き出したい。好きな人は気分が悪くなるとは思う。
登場人物達が他作品のキャラクターに似ている点は今まで色んな方々に散々指摘と検証をされてると思うので省くとして、それを差し引いても言葉の端々やキャラクターの言動に度々おじさんを感じて夢中になれなかった。
■六の人について
正直二次元の金髪の男が好きなので見た目はいいなって思ったけど、ふた昔くらい前の人が考えた軟派な白人って感じがしてつらい…。架空とはいえ北欧がモチーフの国の立場ある人間がキャットコールなんかするかね?ってところが気になって仕方なかった。ナンパが迷惑行為だとは思ってない人が考えたんだろうなって感じ
■八の人について
クールに見えるが熱い男っていう設定は私が好きになりがちな要素だし主人公への好意も一瞬応援したくなったこともありもしも真っ当にハマってたら推していたことだろうと思う。けど「女は甘いもの好きだろ?」って主人公にケーキ押し付けたり「どうして俺に可愛い彼女がいないんだ」みたいなことを言い出したりスッと冷めるような発言で決して推させてはくれない…
無理…。モブとはいえ女性シンガーに対して悪意ありすぎなシナリオでつらかった。虎に関してはそういうタイプのクズはアイドルに求めてないんだよ…という印象を拭えないまま3部終わってしまって、4部でどんなにフォローされてたとしてももう好きにはなれないだろうという気持ち
虎の人のユニット自体もかなりヘイトを稼いでたと思うけどあのあと手厚いフォローされるんです…?
個人的に二次元のアイドルものに良い意味でない男らしさとかクズ要素とか生臭いものは求めてないかなぁ…。とはいえ友人は夢中だし本当に私に合わなかったってだけなのだろうね。