食べログが話題に上がっていたので、自分が食べログについて思うことを書いてみた。
食べログで評価がよかったのに、行ってみたらそうでもなかった…。これはなぜ生まれるかというと、食べログのアルゴリズムによると思う。
食べログのアルゴリズムは、その店のジャンルに通い詰めたユーザーの評価が反映されやすい。どんなに偏った味覚の持ち主でも、口コミが数百件あればそれで食通で絶対評価なのだ。
サクラを防ぐためにはいいかもしれないが、特に口コミ数の少ない店において、評価のかたよりは防げないだろう。
これは口コミを投稿した人なら感じたことがあると思うが、たとえ事実でも、クソ狭い中華屋で店員に肘内されようが、出てきた食器に卵の黄身がべったりついていようが、生焼けの肉が出てこようが、なみなみのグラスを机にたたきつけるように置かれてびちゃびちゃになろうが、悪い評価をすると検閲され、再投稿してください、となる。ここで律儀に表現をやわらかく変えても、なんだかんだ再投稿してください、となる。
ここまでされるとさすがによほどの熱意がないと、再々投稿しようという気持ちにはなれない。するとどうなるか。
最初にかいた食べログのアルゴリズムにより、普通のユーザーの意見は通りにくい。5がいくつかついていても、ユーザーの投稿数が~10ぐらいだと、0.0*評価が上がるかどうかで、結果3.0Xぐらいの評価で表示される。
ここで、クソみたいな店の評価を見てみよう。先に書いた「悪い評価が通りにくい」ルールと合わせると、クソみたいな店でも悪い評価が通らないので、サクラやヤラセと思われる評価のみ通り、3.0Xぐらいに収束する。
そう、クソみたいな店と、5の評価がいくつかある隠れた名店が並列で、「3.0X」と表示されているのだ。
食べログは、ジャンルを絞っての検索エンジンとしてはとても優秀だ。例えば22時以降入店可能で、食べたいジャンルでラーメンを入れると、すぐにリスト化して表示してくれる。
あとは評価は無視して、客の撮った写真をもとに店を探そう。店側が撮った写真はダメだ。そもそも、素材集からもってきたようなきれいな写真を載せていて、自分の店で出していない料理のこともある。
店を探したら、あとはGoogleで店名を入れて検索すると、大体トップ~数個目の検索結果に、その店の口コミが表示される。
Googleのいいところは、よほどわけのわからない口コミでない限り、反映されるところだ。評価も平等に反映される。ただし、その分ステマをされやすい。
ステマを見分けながらGoogleの口コミを見るときのコツは、点数分布だ。Googleで3.5ぐらいの店でも、1や2の評価がズラ~っと並び、3とか4が少なく、5がべらぼうに多い。しかも5の評価にはコメントが少なく、1の評価にはコメントがぎっちり書かれている。これはわかりやすいステマを行っている店だ。絶対に行ってはいけない。
おおよそのGoogleの口コミが3~5に集中しており、食べログで客が撮った写真もきれいであれば、ほぼほぼハズレはない。それでハズレたら、ぜひその体験をGoogleの口コミに記入して、次に店に行く人へコメントしてくれるとみんなハッピーだと思う。
知ってる店で、やってみた。 誰でもいくジャンル、ラーメンなどは増田のいう傾向があった。 ラーメンは、食べログで圧倒的に評価されていれば、グーグルでも評価はそれほど変わらな...