Iさんが作ったマネジメント体制が駄目な事は重々承知している。それでも反芻するように繰り返し記録しておく。日記のいいところだ。
売り上げが減少し続けているのは、成熟した市場のせいだそうだ。利益が出せないのは、50歳以上の社員が、一番多い構造になっているからだそうだ。
1流のマネジメントなら苦笑い。良識ある人間なら、失笑といったところだ。
売り上げが減少しているのは、マネジメント体制に足りない部分があるからだし、50歳以上の社員が多いのは、前回のリストラで、狙っていなかった、40歳台の
ベテラン社員が多く辞めてしまったからであって、50歳台の社員が悪いわけでない。
しかも、定年後に再雇用で働く社員が、半分以上いることを知っているくせに、後、数年で、みんないなくなると発言したけど、
国がうるさいから、再雇用制度って言ってるけど、本音は、マネージャーを若返らせたいから、ベテランに辞めてほしいというのが本音。
若い人しかいない人間の集団って、私の知っている限り、ベトナムぐらいしかない。なぜなら、戦争で、ある世代がいなくなってしまったから。
でも、うちは戦争していないから、若いというだけでマネージャーに昇格しているのは、ベテランをリストラした以外に理由はない。
憲法違反の役職定年を喜んでいる若年者は、昇格定年が、設けられていることを知っているのだろうか?十分予想できるはずのことだ。
45歳過ぎて、課長になれなければ、残りの15年間、降格することはあっても、もう昇格、昇給することはないんだよね。
にもかかわらず、降格人事を、涼しい顔して進めている人たちの倫理観を疑う。
売り上げ、利益が減っているのに、他積を主張して、部課長の数を減らさずに、社員の降格だけを推進する、カビ型組織。
「麻生副総理が自民党福岡県連最高顧問を辞任へ 県知事選の対応で引責」って記事があったけど、
彼のほうがよっぽど立派。少なくとも他人のせいにしていないから。
まあ、怪しい人事コンサルが、年功序列がぁとか同じ仕事は同じ給料がぁとか、コンサルしているさまが目に浮かぶ。
結局、コンサルって、大昔の軍隊の参謀と言っていることが同じ。
もっとも、一番悪いのは、コンサルの言うとおりにしかできない3流の経営者だけど。でも3流でもメディアの取材を受けて、1流っぽくは振舞えるから、
見分けるのは難しいかもしれないが。