女性ITエンジニアの増田がIT勉強会に行って男性にストーキングされ、疲弊したと言うエントリを読んだ。
そう言う経験をした人が「女性限定」の勉強会に行きたいと言う気持ちは分かる。女性専用車両のようなものだ。
だが、それ以外の「女性限定!女子会!」な勉強会の存在意義が理解出来ない。
・女性ITエンジニアの人口が少ないから固まりたい→同性の仲間よりも技術面で仲良くできる人を探す方が効率的では?
・女性ITエンジニアはレベル感が近そう→「女性限定って今日からITエンジニア始めましたとか 人事だけ採用のために知っておきたいとか そういうイメージしかない」(某増田のコメントより引用)とかの発言からしてその種の認識が蔓延っているのは確か。ただ、紛いなりにも技術でご飯を食べている人間がまさかこう言った論調だけで「女性は男性と違ってこうだから女子会勉強会が自分には合ってそう」とか判断しているのだとしたら、そう言うところよと思うまで
・女性ITエンジニアと言う「マイノリティ」を推したい、ブランドとして前面に押し出したい→希少価値を押して人生効率が良くなる?自分は同意し難いけど一定層そう言う人はいそう
ここまでまとめて、一番最後の考え方が一番存在意義に近しいものなのかなと思った。
身体能力の違いで差がつく職業じゃないと思うだけに(身体酷使している方が居たら申し訳ないが)、「女子会勉強会」がちらつくこの世界に多少の疑問を抱いてしまう。