生活が怠惰すぎて、洗濯をサボりはけるパンツがない→ノーパンで家を出るということがよくあった。その時の記憶
・股間が蒸れる
家庭科の授業でこんな実験をしたことがある。右手にビニール袋をかぶせ、手首のところで輪ゴムで止める。左手には布切れを巻き、同様にビニール袋をかぶせてゴムで止める。五分後、右手は湿って気持ち悪くなるが、布で巻いた左手はサラサラのまま。人体と衣服の効用を学ぶというものだった。
湿度の高い股間部でも同じことが起こる。パンツを履かないとめちゃくちゃ蒸れる。何なら謎の液体がズボンについててクソ気持ち悪い。パンツを履いていたときにはそんな液体はなかったのに、だ。きっと湿気を吸収してくれていたのだろう。ノーパンはよくない。
・ズボンが臭くなる
股間部の湿気は臭いせいか、ズボンの股間周辺が臭くなる。歩いているぶんには気にならないが、電車で座ってすっと足を開き、床においた荷物から何かを取るなど
少し顔を下げると臭い。ヤバイ。これは洗濯しても微妙に残っていて、酵素系洗剤とか熱湯でつけ置きしないといけないハメになる。よくない
・寒い
たかが布一枚。しかしその保温効果は想像以上にある。とにかくパンツを履かないと想像以上に冷える。風呂に入ったりトイレするなどで服を脱いだとき、想像以上にケツが冷えてびっくりする。冷たい。夏でも普通に冷えて、もともとお腹弱いと簡単に腹下すと思うし風邪にもつながると思う。よくない。
膝をついて座るなどすると、普段はボクサーパンツのゴム部分が見える。カルバンクラインなどはジャスティンビーバー使った広告で、このゴムをチラ見せするおしゃれを提唱している(ように思う)。しかしノーパンだとそこにあるのは肉である。割れ目の先も見えてしまう。自尊心を砕かれる。よくない。
人生いつ何が起こるかわからない。救急搬送され、たまたまズボンを脱がす必要があったとき、ズボンを脱がすとボロンはあまりに恥ずかしい。しかも前述のとおり臭いし。女性スタッフには変態だと思われ、男性スタッフにはこいつ頭おかしいなと思われる。よくない。つらい。
パンティー