昨日、いや日付的には一昨日、ドアノブにスカーフを巻いてそこで首を吊って自殺を図った。
家の中に弟はいたけどよく音楽聴いてるしまあバレないうちに死ぬだろうって思って、職場に体調不良のため休むと連絡をして帰宅した五分後くらいに実行した。
でも実際は無意識にもがいてたみたいでその大きな物音に弟が気付いて、助けられた。
その時のことはあまりよく覚えていない。
首を締めると意識が落ちるから眠るように死ねるというのは結構本当だ。30秒くらい苦しいのを我慢したらそのあとはなんだか眠っているようで、弟が首からスカーフを外した時も立たされた時も、見えることは見えてたけれどなんだか夢の中みたいだった。その時、誰かが叫ぶような音がしててうるさいなあ、私は眠いのになあなんて思っていたけど弟の話だとあれはわたしの声だったらしい。
意識がはっきりした後は弟と抱き合ってわあわあ泣いた。すごく悲しくても泣かないというのが続いていたから、こんなに泣いたのは久しぶりだった。
ぼんやりと死ねば仕事に行かなくて済むな、落ち込んで自分の機嫌をとっての繰り返しに疲れたなと思って自分で首をくくったのに「あ、死ぬとこだったんだ」って実感したら自分でも怖くなって子供みたいに声をあげて泣いた。
そのあと、手足のしびれが一時間くらい取れなくてこれ後遺症になったらどうしようなんて考えていた。実際は幸運なことに首の傷と舌の噛み跡以外、自殺未遂で残ったものはない。
仕事に行きたくないこと、生きることに疲れたことが自殺を考えた原因だったけれど私は特に今まで特別不幸な目にあった訳でも、ブラックな環境で働いている訳でもない。たぶん単に心が人の10倍くらい弱いんだと思う。死にかけまで行ったのは初めてだったけれど自殺しようとしてなにかしたのはこれが3回目だったし。
生きるの向いてねえな、仕事すんの向いてねえな、と思いつつ明日は仕事に行く。目立つ首の痣はガーゼを当てて包帯を巻いた上でシャツの第1ボタンを閉めていけば大丈夫だろう、多分。仕事に行かなきゃなと思ったとたん眠れなくなったのでダラダラと書き綴ってみた。
心療内科に行ったほうがいいんだろうか。でも、いままで二度行った時は軽く不安になってるだけだと言われた。今回行ってもたぶんそう言われるだろう。全くの不眠という訳でもなし、ただわたしのクヨクヨとした性格が悪いってだけだ。世の中にわたしより大変だけど頑張ってる人なんてかごまんといる。甘ったれでクヨクヨしてるからこんなことになるのだ。努力不足だ。そうに違いない。こんな程度で嫌になるなんて、もっと大変な目にあってる人に、本当に病気の人に失礼だ。
まあ、次に自殺を図るなら誰もいない自宅や地元の自殺名所、それか夜中の公園などまず誰かに見つかったりしないところにするだろう。首が痛いからしばらくはしないと思うけれど。
ええ なんで死なないの? 死後の日記のほうが映えるじゃんよ、いろいろと
ドアノブで首吊り自殺未遂とは余程の決意だったんだな。 普通足の付く場所では生存本能で失敗すると聞くけど、助けられなければ危ないレベルまで行くなんて。 今必要なのはとにか...