ポプテピピックの「フィーリン」を切っ掛けにチートバグ動画というジャンルを見始めた。
人気のあるチートバグ動画ばかり見てるからいわゆる奇跡の一枚に近い代物ばかりザッピングした可能性はある。
だけどそれらが奇跡的な作品だったとしてもチートバグ動画の中に奇跡的に面白い作品が産まれるというのは紛れもない事実だろう。
なぜならこれは紛れもない違法アップロードのたぐいだし、その上やってる事はゲームを改造して滅茶苦茶にしその壊れっぷりを笑い者にしているという敬意のかけらもない代物だ。
「もとのゲームが素晴らしくて皆もその内容を知っているからこそ、そのギャップを笑っているのだから、ある意味ではもとのゲームに対する愛情の強さを示すような行為だ」という言い訳を通すことは可能だが、あくまで言い訳止まりだろう。
実際、チートバグ動画の大御所とも言える人物が自分のアップロードしたチートバグ動画を一斉に削除した事例がある。
著作権的にアウトな動画の一斉削除に関しては前にも増田で話題になったことがある。
あの際に出てきた「お前がオモシロイと思った動画は個人用に落として個人用に保存しておけ」は1つの真実であろう。
それが法律的にどうなのか、勇気を振り絞って消した人物や、法的な要請により削除した運営サイドの意志を踏みにじってはいないかと言ったことを抜きにすればであるが。
とはいえ自分が言いたいのは、そんな小難しい話じゃなくて、世の中にはまだまだ知らない面白おかしくてとんでもなくてそして気づかずに通り過ぎてしまえば失われてしまうものが沢山有るんだって事だ。