一度成功しただけで自分はそれなりの人間だと思っていた節があったけど実はど底辺の人間なんだという事実
なまじ勉強ができて東大に入ってしまった発達障害の自分のことだ。
今思うと勉強は苦手なところを潰していく単純作業感覚だったので、発達障害気質の自分には合ってたのかもしれない。
細かいところを潰していくような作業、RPGの主人公のレベルを上げるような作業だ。
発達障碍者は飽きずに同じゲームを繰り返しやる気質があるらしいけど、勉強というゲームを飽きずに繰り返していただけかもしれない。
ただ生きていく能力がことごとく足りないので、社会人としてはど底辺だった。
どうして皆普通に夜眠たくなって朝起きられて約束に遅刻しなくて人付き合いめんどくさくならなくて自分の好きなことじゃなくても全力を出せているのかわからない。
夜中は2時になっても眠たくならず無理やり布団に入って苦労するし、その分朝は死ぬほど起きるのがきついし、遅刻はしてしまうし、時間の余裕をみていたはずなのに余裕を見ているという余裕が逆に遅刻につながるようなこともあるし、やりたくないことには心の底からやる気が出ないし、動きたくなくなる時もある。たまに行かなければいけないときも起きているのに布団から出られないとかやる気がなさすぎて体が重くて動かないとかある。
生きていくのに不自由しないのに家の掃除をするのとか、腹が減ってるわけじゃないのに自炊するのとか、見る人がいないのにオシャレするのとか、自分にとっては意味が分からないけれどこれは普通の人間の感覚じゃないのかなとも思う。一言でいえば家事が苦手。
最近は風呂に入るのも億劫になってきて、一人暮らしだと風呂に入らなくなってしまうので自宅の風呂でなくわざわざ漫画喫茶までシャワーを浴びに行くこともある。
あと、コミュニケーションが苦手なわけじゃないけど、人と長く付き合うのが苦手かもしれない。相手に対する後ろめたさや自分の不都合を感じると人間関係ごと切りたくなってしまう。謝罪したり逆上したりするより関係を断ち切りたいと思ってしまう。たちが悪い。
あとはなんだろう、自分では気付いていなくても普通の人間と違うところを探せばもっと出てくるかもしれない。
正直、いっぱしの大人としては欠陥品だ。
そんな烙印が押されても仕方ない。
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