調べるとだいたい、
と書いてある。
まともな判断力を持てていないと感じる。
3が日はふつうっぽく過ごしたと思う。
ふつうっぽく見えていると信じたいが、何気ない会話をしていても、死にたいな、という心の囁きのようなものが突然現れる。まっとうな考えじゃないと思うから、それに抗う。この時間が非常に辛い。抗うほど元気がないときは、自殺の方法を調べる。首吊りのロープ、本気で欲しくなる。
何もしたくない。1日中、ベッドにいた。食事、していない。チョコを少し食べた。何か食べたほうがいいと思いつつも、食事の準備をする面倒のほうが空腹感に勝る。のどが渇いて、少しポン酢を飲んだ。あとは水。
明日は出かける予定がある。心配させたくないから、今夜はシャワーを浴びるだろう。
こんな鬱々としたことを知り合いに喋っても、関わらないように距離をとられるか、巻き込んでしまうだけだ。
巻き込みたくない。
それは、本当に自殺する段になったとき、この気持ちを喋った人は、止められなかったと後悔するかもしれないからだ。
思い返せば、一昨年も夏頃に心が不調で、友人に鬱なのではと言われた。
高校のときも、親との折り合いが悪くて首吊りするための木を探して歩いていた。
高校のときは、友人に言いふらしてたから、構ってほしかっただけなのかもしれない。
大学のときは、大学のカウンセリングルームに相談に行った。大変な思いをしたがバイトをやめることができ、解決した。
社会人の今、どこにも相談できずに、匿名だからこそここに書き込める。昨年は、職場の健康相談に電話してみた。
「消えたいという気持ちがある…」
絞り出すように告白したのだが、仕事に行けているのならこのまま様子を見よ、と言われておしまいだった。
仕事。
学生のときのように、行けばどうにかなるというものでもない。日々こなさなくてはならないことがある、終わりはない。
それを越したら…越したら、もしかしたら楽になるのかもしれない。
だから今はなんとかやっていこう。
と思えるときもあれば、
と思ってしまうこともある。
こうなると、また囁きとの戦いだ。
もう疲れたよ。