芸人の界隈では、
・もう全く何をしても売れない芸人
・顔だとか愛嬌で若い子にキャーキャー言われる地下芸人(売れてない)
・何らかのチャンスを得、売れた芸人
この種類の芸人がいる。私が好きな芸人は殆ど真ん中の項目になる。
もうお笑いを卒業してしまったお姉さま方、LLR、エリートヤンキー、犬の心、ブロードキャスト、ライス、サカイスト、カナリア、アームストロング、まだまだいるけどここら辺を応援していた人たちはその当時の「あいたたたた…」感を思い出してくれると嬉しい。
でも知らない人たちのほうが多いだろう。そんな人種の芸人を応援しているのである。
上にあげた人たちは、特に若い子たちにキャーキャー言われる存在だった芸人だ。
別に顔なんて格好良くない。でも「芸人としては」整っているほう。もしくはぶさ可愛い。そんな感じで慕われていた。
今ではパンツ一丁で全裸じゃないよとギャグをしているあのピン芸人だって、6~7年前は格好いいと言われていた時代があった。
私は本当はこの芸人の顔が好きで、ネタなんて顔がいいから笑ってるだけなんじゃないの?
顔がいいだけで簡単にファンを変える人(繰り返して言うが別にイケメンじゃない)、
一つのコンビ・トリオしか好きになっちゃいけない、あんたは複数掛け持ちしてバカだ!とののしる人、
目当ての芸人の出演が終われば、ライブの途中でも抜け出して出待ち準備をする人、
もう本当に多い。こんな人がいくらでもいる。
今もこんな人たちが存在しているのかは知らないけど、この人たちと同類に思われることが心底嫌だった。
時は過ぎ、あの頃の友人は皆別のジャンルに興味が移ったようだったが
私の好きな芸人たちは若手から中堅になり、しかし売れる兆しもなく、さりとて今やめても今以上に稼げるかといえば微妙。
キャーキャー言われる顔だった筈が老化ではっきりとおじさんになり、新規のライトなファンを獲得できるかも怪しい。
私の青春全部つぎ込んだ結末がこれなんて嫌だ。
私の青春全部つぎ込んだ結末がこれなんて嫌だ。 『宮崎駿に人生を壊された女』を読んだ時にも思ったけど、趣味に何を求めてるんだ。 増田は芸人を心の底から応援し、ついでに金...
繰り返す、アームストロングはとにかく明るい安村 繰り返す、アームストロングはとにかく明るい安村
ゲンセキや新しい波16に出ていた芸人には特別な想いがあるわ