http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160713-00002526-besttimes-soci
ホリエモンこと堀江貴文さんがインタビューで語っていた記事を読んでみた
確かに今の大学は昔と違って上位大学のエリート路線は変わっていないが、それ以外の大学は本当に機能しているのか疑問に感じる
東大問わず大学に入った理由に明確な目的のある秀才やその大学の為にひたすら勉強し無事入学を果たせた者などさまざまである
2008年からの大学全入時代になってからは入学できる敷居が低く、その為の推薦入試まで投入されたことも一つの要因である
さらに偏差値や入試結果などの詳細が見れる受験サイトや大学の口コミサイトでその大学の特色を情報で知ることも可能となった
そこで受験者の高校生、浪人生は何が何でも高いネームバリューのある大学に進学したほうが肩書きにもなったりでそちらを選考するのは百も承知
仮にある有名大学ばかりに定員が集中してもおかしくないと思える
ただ、有名でもなく他の大学と学部が被っていたりする大学は本当に必要なのだろうか
少子化で子供の数が減っているのに大学の数だけ多いのは反比例に感じる
それにその大学自体がどういう研究成果を出しているのかさえ危うい
大学はその補助金でなんとか生き残っているとこもあるが、それがいつまで保つかは不明である
奨学金の問題は現在でも深刻なことであり、これは個人または家族観での責任ではあるものの経済面で中退する者は後を絶たない
いずれにしてもいずれにしても2018年問題よりも前から問題視されている日本の大学の在り方を厳しくしなければ、この先研究機関ではなく就職予備校が一向に増える傾向だと考えられる