サイトを見ても、被害まとめを見ても、ある意味どちらも恣意的で誰が該当するのかイマイチわからなかったのでまとめる。
・対象者
データ定額パック5GB以上を申し込んでいない人で、かつ7月1日以降にアメリカでデータ通信を行ったソフトバンクユーザー
(データ定額2GBの人、古いデータ定額契約をそのまま利用している人、ipadユーザー←!!)
危険なのは、古いiphoneを頑張って使っているユーザーと、新しいiphoneだけどデータ2GBで節約しているユーザー。
とくにipadユーザーが危険で、ipadのデータ定額は通信料の違いがないので該当しているかどうかがわかりづらいけど、自動契約の対象ではない。
だから併用しているからiphoneはデータ通信少なめですみたいな人は、ipadもiphoneも自動契約されていない可能性が大いにある。
・被害状況
1日あたり1980円の海外データ定額を請求される。(未確認だけど、これにも該当しないで数十万の請求に至ってるケースはなさそう)
今日現在7月も14日になるので、多い人で25,000円程度の請求が発生していることになる。ipadと併用していた人なら倍。
今回大騒ぎしている人は日本で契約して海外で生活している人が多いみたい。そりゃ何の通知も無ければ切れますな。
データ定額5GB以上の人は、自動契約更新で尚且つオプション料金は発生しない。(だから今回は自動契約更新だった。)
それ以外の人は、月額980円を支払うことでオプションをつけることができる。
なお、アメリカ放題オプションは契約日から即時適応になるそうで、日割り料金はない代わりに解約金もなく、使う月だけ契約と解除を繰り返すことができるサービス。
もしまだ渡米していなくて、今後渡米の予定がある人は、直前でも契約すれば大丈夫。
有料オプションを自動契約することを問題と考えたものと思われるが、かといって通知が全くされていないければ問題になるとは考えられなかった模様。
おそらくは遠い昔に無料サービス終了の日程が決まって、自動契約のルールづくりだけしておいて更新のタイミングを全員で忘れていたというパターンだと思われる。
ところで、運が悪いことに自分も請求対象者になっていたのだけど、157でゴネたら今回の請求はなしということになりました。
当然といえば当然だけど、もしかしたら現時点での契約状況にもよるかもしれないからあんまり期待せず、でもまずは問い合わせてみよう。
最初はクレームに対して緊張している様子だった窓口の女性が、管理者に相談して請求なしになったとたんにオペレーターとしての自信を取り戻していくさまが伝わってきてほっこりしてしまった。
オペレーターさんには責任がないことだから、みんな丁寧に応対しような。
パケ死とか、ガードのゆるい乞食連中を爆死させる罠くらいにしか思っていなかったけど、まさかちょっとした節約ユーザーの自分も対象になっているとは思いもよらなかった。
餌で釣っておいていざ近づいたら頭から丸呑みされた気分。今回は助かったけどよだれまみれ感が拭えないよ。