最近消費者庁の地方移転が進まないってニュースに寄せられた意見を見ていて思ったのだが
地方民がよく指摘する問題点や解決策には、あまりに個人の意思や希望と言った点が抜けてる気がして
モヤモヤしたので、ここで吐き出してみた。
東京一極集中緩和に関して地方民がよく指摘する問題点とその解決方法は大体こんな感じだと思う
・ 政府によって意図的に本社やら役所が東京に集中されているからけしからん
・ せっかく政治家が地方創生地方分権でお役所を地方に移そうとしているのに
・ そこで働く人の希望や意見って全然顧みられてないですよね?
・ 労働者に関してもなんか政府に強制されて東京で働かされてる前提になってませんか?
・ 最初の前提条件として地方のほうが労働環境が良いって前提で話し過ぎじゃないですか?
この部分が本当に顧みられてない意見が多すぎて当事者としては結構モヤッとする。
ハッキリ言って周り見てると少なくとも真ん中からそれ以上の層に関しては
全てとは言わないまでもかなりの割合で個人の意思で首都圏勤務を希望している人が大半で
中にはもっと強い意志で地方勤務は絶対無いと言う人も結構居ると思う。
例えば近年だと
そういった傾向を反映したこんなニュースを見ても
働く人が地方を嫌がるって事だと思う
http://response.jp/article/2004/11/08/65348.html
>移転する場合の退職希望者数が想定を超える1000人規模に達し、
>移転を強行すれば通常業務に支障が出る可能性が出てきたためだという。
何が言いたいかといえば
そう言う好きで東京に住んでいる人間に対して、クビに縄をつけてでも地方に引っ張ってこい
東京から一歩も外に出たことがない「純粋な東京人」なのか。
自分の意志で移住してきた人間についてならともかく、親の代から住んでいる人間で、出たこともないならそれは井の中の蛙の意見だろ・・・。
だとしてもそれもそれで個人の意思で出たくないんだから尊重すべきだろ 嫌がってる人を無理やり移住させるとか文革時代の下放と同じ