2015-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20150719120421

Q1. アメリカの味方であることで、戦争に巻き込まれることにはならないの?

戦争に巻き込まれる」という言葉意味によるんじゃないかな。

日本は独力で国防できないのでどこかの国に味方になってもらう必要がある。その国にもまた敵もあれば味方もある。

どこの国に味方になってもらっても、その国の戦争に巻き込まれることはありえる。

メリットデメリット比較して一番有利な相手がアメリカだという判断日本はしてきた。

Q2. アメリカに守ってもらうだけじゃなくって、もっと協力するのが恩義~みたいな話があるけど、

基地を置いたり予算を分けたり、後方支援することで恩は返してるんじゃないの?ていうかどこまで協力しなきゃならないものなの?

恩義というのは変な言葉だと思うが、現状の法律だと、日本を守るために米兵が死に、しか自衛隊が反撃できないとかそういう場合がありえる。見殺しね。要するに。

基地とか、予算とか、後方支援とかは結局、金の問題でしょ。金で血や命を掛けてもらうのは、米国デモクラシーの国なので無理。

じゃあ、どこまで?ってところだが、これは難しい問いだね。

相互の力関係で決まる。

まりにも日本にとってのデメリットが大きくなってきたら、日本が自前で核武装したりするかもしれない。

それは米国にとっても望ましくないので、米国も無法なことは要求しづらい。

から日本国民が「自分の国は自分で守る!米国の助けなぞいらん。自衛隊は100万人だ核も持つ」とかいい始めたら、むしろ米国要求は下がるかもしれない。

自主防衛の方が安くつく(血も金も含めた総合評価として)としたら、日米安保などいらないので、それが理論的な上限になると思うけど、そこに近いところまでいってしまったらほとんど同盟意味をなしていないと思う。

Q4. そもそも隣国は本当に戦争を起こす気でいるの?

それはその隣国に聞こう。

「ありませんよー」と答えると思う。

それを信じて、彼らが攻めてこない前提で備えをしないのは正しいことだろうか?

Q5. 戦争全面的に反対している国を攻めたりしたら、戦争に反対している全世界の人から非難を受けることになるだろうし、

経済制裁とかを加えられる可能性なんかもあるんじゃない?

だったら最小限の武力しか持たず、戦争に反対し続けることが、最大の防御とは言えないのかな?

安保法制ができても、自衛隊は最小限の武力しか持てないし、日本戦争に反対し続けることは変わらない。

Q6. 歴史的に、本当に小さな出来事戦争に発展することってあったじゃない?

アメリカと一緒に戦いに行って、自衛隊が誤って、あるいは命令されて、誰か重要な人物を殺してしまったりして、

それがきっかけで恨みを買って、アメリカより日本が第一の標的にされる、なんてことは起こり得ないのかな?

大きな戦争に発展するには大きな背景が必要で小さな事件きっかけにすぎない。

そもそも「一緒に戦いに行く」というのはどういう状況?そんな議論安保法制に含まれていないと思うのだけど。

どんな問いでも「ありえないの」ということを言うならば前提に矛盾しないかぎりどんなことだってありえることになる。

そういう事態をさける一番確実な方法は、自主防衛だろうね。自衛隊を100万人(で足りるかどうかしらんけど)にして核兵器で武装してどことも同盟もしない。

  • おお、やっとまともな右翼らしい人が来てくれた! Q1 最後の一文以外は納得したよ。 でもアメリカって調停と称して軍派遣したりしてるから、世界一恨みを買いやすい国じゃない?だ...

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